2019/05/07

さようなら、我が家。

パンダのマークの引越し屋さんがあれよあれよという間に荷物を搬出し、昼前にはすべて終了。ベッドの解体も照明の取り外しもしてもらい「荷造り、完璧ですね」とお褒めの言葉までいただいた。
派遣の仕事で「決められた日時までにいかに効率よく美しく仕事を終わらせるか」を実行してきたからかもしれない。

人より馬の数の方が多い町に生まれ、全校生徒16人の山の中に引越し、次は1クラス16人の町、中学は3クラス、高校は8クラスと徐々に人数の多い場所に移ってきた。
別れる寂しさより新しい場所に行く楽しさの方が勝り、そして東京へやってきた。
東京でもいろんな経験をしたけれど、いつしかロールプレイングゲームの最後のステージを延々続けているような気持ちになり、この先違う画面に行くことがあるのかな?と思う日が続いていた。
そこに突然シークレットステージが現れた。しかも小学時代の町につながっていた。何というパラレルワールド!


がらんとした部屋の窓の向こうには、久しぶりの幼稚園児たちの元気な歌声。
なんだか未来がいっぱいだ。 

2019/05/06

東京最後の夜

一足早く母を移送するために上野へ。
妹も来てくれて2人で見送った。
予定通り浅草で天丼を食べ、浅草寺でおふだを返し、
合羽橋道具街ですんごくいい包丁を買い(これは予定外)
上野でパンダとお別れし、池袋でラーメンを食べ、
練馬のユニクロでシャツを買って帰宅。

火事場の馬鹿力的な勢いで最後の荷物を片付け
お風呂を沸かしなおししてる間にビールを買いに行き
いざお風呂!と思ったら、あれれ?冷たーい!
最後の最後にボイラーが壊れちゃった??と焦ったけれど
よく考えたら今日は銭湯に入るつもりだったので
午前中にガスを停止したのだった。
しょぼーーーん…。
というわけで普通にビールを飲むぞっと。

冷蔵庫の余り物をチンしようとしたら
お皿を全て梱包しちゃってたので
納豆のパックを洗ってお皿がわりに。
こんなつまみですまぬ、プレミアムエール。
この位置から写真撮るのも今日が最後だね。

2019/05/05

真夜中の麻婆豆腐

はあ、焦る焦る。 時間が足りない。余裕かましすぎた。
家にある神社仏閣のおふだ類を返しに行く時間がない。
思い悩んだ結果、早朝に訪れた大國魂神社。
一年で最も大事な“くらやみ祭り”の日に行けてよかった。
できれば府中の競馬場でG1レースを見たかった。
そこに出走する馬をたくさん育てている町に移住するから。

夕方は妹一家が来て回転寿司でお別れ会。
甥っ子や姪っ子が小さい頃から
ウチに来るたびに夜ごはんはここが恒例だった。
その甥っ子も今や美大生だなんて、びっくりだ。

帰宅後、さらに荷造りして体力使ったら小腹が空いてしまい
昨日の残りのニラ入り麻婆豆腐で真夜中の晩酌。
明日は1足早く出発する母を見送った後
上野でパンダを見納めして
浅草寺におふだを返しに行って
昔よく行ったお店でランチして
ついでに近くの銭湯に入って
夜は友人を誘って飲みに行って〜なんて
超楽しい引越しイブを過ごす予定だったのに
ちょっと無理そうだ。
頑張ってパンダと浅草寺とランチだけは達成したい。

2019/05/02

食品片付けウイーク

冷蔵庫の中のものをできるだけ減らすべく、いろいろ調理。
全粒粉とベーキングパウダーがたくさん残っていたので
クックパッドで見つけた炊飯器で作れるパンを作成。
1回だと生焼けだったので2回炊いたらそれらしく完成。
すべて全粒粉で作ったのでパンというよりスコーン。
バターも減らしたいのでたっぷり塗る。
去年の夏に神戸のUCC博物館で買った
アイスコーヒーの粉が奥底から出てきた。
旅行から帰った直後、母が入院してバタバタしたおかげで
飲む機会を逃していた。
数ヶ月経っても十分美味しいのはさすがのクオリティ。

平成最後も令和初日も堪能する暇なく荷造り。
今朝は母から頼まれて昨夜コンビニから送った荷物を取り返してきた。
元同僚たちに送られた写真入りのマグカップを
来られなかった人の分だと勘違いし送ろうとしたのだ。
「池袋で作って、みんなに1個ずつあげた」という
ストーリーまで聞かされたのだが
それにしては箱に入っていないのは変だなと思っていた。
マグカップに写っている元同僚たちを
「(昔勤めていた)幼稚園の先生たち」だと
言い張る日もあり、記憶がごっちゃになっている。
「ついに認知症になった」って、今さら?(笑)
気づいただけよしとするか。

2019/04/30

「maison de Premier」終了のお知らせ

さて、引越し先を今まで明記してこなかったけれど
平成最後の本日、解禁(?)になりました。
それは生まれ故郷の北海道日高(詳しい経緯は食ブログ参照)。
2015年に小学校卒業以来ぶりに訪れた町で同級生と再会し
「東京に行く用事あるから会うべ!」と言われ
社交辞令ではなくちゃんと連絡してきてくれて
東京でも北海道でも何度か会うようになった。

4年前は
「何か新しいことをやりたい」
「私もやりたい!」
「じゃあ、何かやるべ」
「でも何か決まってないと出来ないよ」
「そうだな…」
という感じだったけれど
去年の3月に会った時には方向性が見えてきて
「一緒にやるべ!」
というキックオフになった

本来ならばこの春から始動するはずだったのに
昨夏から我が母の入院もろもろでそれどころではなくなり
「これはかなり参ってるんじゃないか」
と遠くから気遣ってくれた同級生が
私も母も幸せに暮らせる場所を地元に見つけてくれたのだ。
ああ、もうホントに足を向けて寝られないとはこのこと。
ありがたやありがたや。
とりあえず「引っ越す」ことだけ決まっていて
他はまだ何も決まっていないので
すべては北海道移住後に取り掛かる予定。

2007年10月から始めたこのブログだけど
仕様が変わってモバイルから投稿しにくくなったことや
頭に浮かんだことをまとめて書くのが
面倒になってきたこと(トシだね…)もあり
東京での生活に区切りをつけるべく
引越し当日の5月7日をもって終了することに決めた。
今後は思った時にすぐ投稿できる
ツイッターにしようかと考えてるけど
SNS苦手なんだよな…。

2019/04/26

くたくたウィーク

月曜〜水曜は引越し先の家の下見のため飛行機で往復。
木曜は埼玉の外れまで行って防火管理講習。
そして金曜は母親の病院めぐりと役所の手続き。
午前中は内科と整形外科、午後は副甲状腺の検査で総合病院へ。
すべての病院で紹介状を書いてもらうも
大病院だけは当日に受け取れず郵送してもらうことに。
前回妹に付き添いに行ってもらったんだけど
引越しのことは先生に伝えていなかった模様。
それが一番心配だったのに。
「そんなこと頼まれてない」と言われるだろうけど
かなりいい大人なんだから少しは先回りして
言われてないことにも気を配れるようにできれば
人生もっとスムーズにいくと思うよ。
(気が利かないウチの母の娘だから無理か)
(私も同じ娘だけど)

夕方ギリギリに市役所で転出の手続き。
これで全ての手続きが終わった。
もう、くたくた。

帰り道に「ザックザク肉の宝屋」という激しいネーミングのお店で
ハラミと巻き寿司を買って晩酌。
明日からはまた荷造りと掃除の過酷な日々。
頑張ろう、オレ。

2019/04/19

ヤマ場 第二弾、終了。

引越しの荷物整理、
ヤマ場第一弾の家具と洋服の整理に続いて
第二弾は本とCDの整理。
ディスクユニオンの買取に送る分を
りんご箱2箱に詰めて玄関に置いてたら
「こんな季節にりんごが送られてきた!」
と慌てる老婆約1名。そんなわけないじゃん。

ディスクユニオンはCDの買取価格が安いので
その他のものは再びブックオフへ。
前回甥っ子に手伝ってもらったCDの掃除を
1人でやったらもう、果てしなくて果てしなくて
ヘトヘトになりながらなんとか詰め終えた。
来週はほぼ家にいないことが多いので
今週中に片付けておきたかったので
達成感ってこのことだというくらい
「やったどー!」という気持ちに包まれた。

夕方は、荷物整理で出てきた貴金属らしきものを
地元の買取業者へ持っていくも玉砕。
そして洋服に続き派手めのデザインのジュエリー多し。
母とブライアン・メイの美的センスだけは分からん。

ヤマ場 第三弾は食器の整理なんだけど
こっちは前回の引越しで整理できてるので楽チン。
要らないものは「ご自由にどうぞ」と外に出しておけば
誰かが持って行ってくれるから助かる。

そして明日も友人に会いにお出かけ。
忙しさの原因は飲み歩いてるからなのよね(笑) 。

2019/04/18

意外な高額査定

私の荷物の中で最も大変なCDと本を整理中。
先日ブックオフに約200枚送った分の査定がすぐに出たのだが
200枚のうちの高額だったものに驚きの結果が。

・キリンジ「2 in 1」 600円
・キリンジ「3」 1,000円
・キリンジ「7」(初回限定盤・DVD付) 800円
・キリンジ「10th Anniversary Celebration」 1,000円
・キリンジ「SUPER VIEW」(初回限定盤・DVD付) 1,200円
・キリンジ「Ten」(初回限定盤・DVD付) 1,400円
・キリンジ「SONGBOOK」 600円
・KIRINJI「11」(初回限定盤・DVD付) 1,000円
・堀込高樹「Home Ground」 600円
・馬の骨(堀込泰行)「River」(初回限定盤・DVD付) 1,800円

全部キリンジじゃないの〜〜!!
特にものすごく大事に保存してあったわけじゃないけど(おい!)
初回盤で買ったのが功を奏したらしい。
「3」なんてそんなにきれいじゃなかったのに1,000円。
需要があるということなのか??
来てるのか、ブーム??
キリンジ様、最後の最後にありがとうございました。

前回ブレイク真っ最中で1000円のシングルが5000円にまでなった
星野源に期待したが、今回はそれほどでもなかった。
かなり昔に買った「はっぴいえんど&風街ろまん」2 in 1が1,800円
マルコス・ヴァーリのセルフカバー「ジェット・サンバ」が1,200円
70年代のニッチな和ものコンピ「喫茶ロック EXPO&ソフトロック編」が1,000円という読めないマニアックな結果も。

ブックオフはディスクユニオンより高額査定がつく気がするし
送ってから査定、入金までが早いのがグッド。
このあとディスクユニオンにも買取を出す予定なので
どんな結果が出るか楽しみだ。

2019/04/14

ピリオド

高校生の時に大ファンになったYMO。
「YMOに関わる仕事がしたい!」と思い
私が東京に来るきっかけになったのだけど
上京したその年にまさかの解散。
東京に来たその年に夢を失ったかわいそうなアタシ。

ずっと捨てずにとってあったYMOグッズを
この引越しを機にYMOファンの友人に託すことにした。
ネットを始めて最初に仲良くなった、信頼できる人。
家まで取りに来ていただき、すべてをお渡しして
さーて、残りのCDの片付けでもするか…と棚を見たら
大事なものを取り残していたのを発見!
YMOの写真集「Period(ピリオド)」の付録のシングルCDで
映画「プロパガンダ」のエンディング曲の
「M16」が収録されたもの。

「プロパガンダ」はYMOを葬るための映画で
最後にすべてが燃えてなくなってしまう。
散開(=解散)だけでも相当ショックなのに
セットごと炎上した映像を見せつけられ
「YMOはもう本当にこの世にいないんだよ」
と駄目押しされたような気持ちにさせられた。
そんな重々しい映画のラストに流れてくる
希望に満ちた明るい曲に救われた。

それが「M16」。

ピリオドは打ったけれど、最後にM16は残った。
なんだか今の私の状況にピッタリだ。
このCDが手元に残ったことにはきっと意味がある。

関連サイト「'83年日記
YMOファンの1983年リアル日記

2019/04/13

絶賛荷造り中

先月も利用した不用品の買取業者さんに再び来てもらった。
今回は大量の服!主に母のもの。
普通は引越しするたびにいらない服を処分するのだが
母の場合は「とりあえず詰めて引越し先で整理」と言っては
そのままになり、結局40年分の服が積もる羽目になった。
なんだか奇抜なデザインとか、派手な刺繍とか、
「あんたはブライアン・メイか!」
と突っ込みたくなるような謎の服がたくさんあった。
こんなの着てたっけ…。

ありがたいことに引越し先には
ウチより立派で同じような家具があるので
テーブル、ダイニングボード、
その他キャリーバッグやホットプレートなど
細々したものを含め、合計3000円で買い取ってもらった。
粗大ゴミで出すよりは
タダで回収してもらえばいいと思っていたので
荷物が減ってお金ももらえるなんてラッキー。

お昼は野沢菜漬けと納豆の焼き飯。

噛めないくせになぜ漬物を買ってくるのだ、母よ。
もともと食にあまり興味がない上に噛めないものが増え
そのせいで栄養不足になり
便秘や不眠の原因になっているかもしれない。
「食が人の心を楽しくする」のが信条の私としては
この先の母の人生を、食で楽しくさせるのが使命になるだろう。

2019/04/10

終業日

本日、2年半派遣社員として働いた会社の終業日。
日本の未来を担う意義のある仕事に携わることができ
またその中でも最高峰の職場で働けたことは誇りだし
東京生活の締めくくりを豊かな気持ちで働けたことは
この先の人生にも有益になる。
「東京でうまくいかなかったから逃げる」のではなく
「全てやり切って思い残すことはない」
という去り方になったことが実に清々しい。


帰りに池袋西武の「母家」の焼き鳥を買って家で打ち上げ。
和歌山で買ったナギサビールのペールエールがめちゃうま!
ありとあらゆるお酒を総動員させて
今日という晴れがましい日を祝うのだ!

2019/04/07

山梨で昼呑み

青春18きっぷの残りで山梨へ。
前からずっと行きたかったほったらかし温泉に入り、南アルプスの絶景を眺めながらゆったり。
と思いきや、あんだけ撮影禁止の注意書きがあるのにスマホを持ち込んで自撮りしているおばさんの集団がいてげんなり。頼むからおばさんの評判を下げないでいただきたい。

もう一軒、ぷくぷくという温泉施設にもハシゴ。ほったらかしもぷくぷくも熱すぎずちょうど良い湯加減で長湯できた。
湯上りにはテラスでうなぎの白焼きとビール。天気も良くて最高だわ〜♪

2019/03/26

介護な日々

旅行から戻った翌日、母と整形外科へ。左手の骨折は特に変わりなし(=悪化はしてない)とのこと。
腕を固定したままだと指が硬くなるので
リハビリに通ってほしいと言われた。
「一人じゃ無理そうだから連れて来られる?」
って先生、簡単に言いますけど!
でもホントに無理そうなので
毎朝病院に連れて行ってから
出勤することにさせていただいた。
理解のある派遣先で良かった。

翌日もリハビリへ。20分くらいかかって終わった後
歯医者に行きたいというので
私がお世話になっている歯医者さんへ。
すぐには難しく、お昼の時間を予約したのだが
これだと私の出勤が遅くなってしまうため
今日はお休みさせていただくことに。
ただでさえ今月は
イレギュラーなタイムシートになっているので
大変申し訳なかったけれど
理解のある派遣先で本当に良かった(2回目)。

総入れ歯を1ヶ月で作るにはちょっと無茶だったようで
とりあえず応急処置的な治療をしていただいた。
妹が「そういえばパパの具合が悪くなったのは
入れ歯が合わなくなってからだ」
なんて不吉なことを言っていた。
噛めない=食べられない=栄養が取れない
ことは確かなので
栄養管理もしなくちゃいけないのか〜。
噛めないくせにべったら漬けを何本も買ってくるなよ!

夜はお風呂に入れるというイベント。
服を脱がせ、包帯を巻いた腕にビニール袋をかぶせ
(これ専用のカバーってないのかな??)
入浴中危なくないかどうか見張り、
上がった後にふいて服を着せて…ってもう
がっつり介護ですやん!
頭はボケ気味でも体が丈夫なことが救いだったのに。

何年か前、朝一緒に出かけた時
電車の中で立ったまま化粧をし始め
「いつもやってるから」と言ってのけた
あのクソイマイマシー日々が懐かしい。 

2019/03/24

帰宅しました

見るからにパンダ率の高い戦利品の数々。パンダ柄のワンカップとか、パンダのイラストの調味料とか、騙されてるなと思いつつも見過ごせなかった。
和歌山の方が絶対ヒノキやスギが多いはずなのに、東京に戻った途端鼻炎がひどくなったのはなぜだろう。

骨折した母が心配だったので、今回ショートステイというお泊まり付きデイケアを利用した。
最初は嫌がっていたものの、妹が送り出した時にはすんなり出かけ、帰宅後に感想を聞いたら「若いお兄さんに足の爪切ってもらっちゃった〜」と楽しそう。出かける前より滑舌も良くなり、何かしらの効果があったかも。
明日からまた壮絶な日々(?)が始まる…。

豊橋にて

豊橋駅で乗り換えする時にいつも気になっていた"あん巻き"を10分の乗り換えの隙間でついに購入。薄いどら焼き生地であんこを包んであり、あんカスタードはバタークリームみたいな味で美味しかった。かなりボリュームがあるので残りは帰宅のお土産に。
これが買えなかったら浜松で降りようかと思ってたけど、もうこの先しばらく東海道線を旅することなんかないかもと思ったら、浜松でも何か買いたくなってきたぞ。

…というわけで浜松であげ潮ゲット!

紀伊勝浦の朝

和歌山でパンダを見まくったあと、紀伊勝浦の温泉宿へ。
朝、窓から見えた日の出が素晴らしく、「陽いずる紅の宿」の看板に偽りなしだった。
今日はこれからひたすら電車に乗って帰宅します。

2019/03/22

今日は大阪!

大阪モノレールの車窓からこれが見えるだけでワクワク♪
これから内部を見学してきます。

2019/03/20

沼津に到着

茅ヶ崎で友人がやっているお店に寄り道したあと、宿泊先の沼津へ。
最近西へ出かける時には家から始発で出かける元気がなく、仕事帰りに出発し沼津に宿泊のパターンが定番になっている。ちょうど良い沼津。助かる。

勝手知ったる沼津。22時までやってるのに入り口がわかりにくい駅前のスーパーも華麗に入店。小腹空いたのでお寿司とかつまみたかったのだが、さすがに売り切れだったので、半額の手作りチャーシューと地ビールで晩酌。
てかさっき茅ヶ崎で何杯か飲んだ気がします。エヘヘ。

行ってきます

通勤ルートとは逆方向の電車に乗って、行ってきまーす!

2019/03/16

いろいろ巡った日

母の左手首骨折の診察のため、午前中整形外科へ。
ざっくばらんな院長先生は冗談交じりにいろいろアドバイスをくれて
「また転ばないように見張ってね」
って本当にそうだ。とりあえず左手は絶対安静。

そのあとは月一で行っている内科へ。
骨粗鬆症の検査をしてもらおうと思ったら
半年経たないとできないとのことなので
引越し先でやるしかないね。

お昼は10日ほど前に作った新しいメガネの引き取りへ。
前のメガネが急に傷がつきやすくなったと思ったら
メガネをかけたまま温泉に入ったりしたことが原因と判明。
レンズのコーティングが熱に弱いとは知らなかった。

この近辺で一番美味しいパティスリーでパンを買って帰宅。ベーコンと玉ねぎのタルティーヌ、あんこのクロワッサン。
フランス菓子店らしくあんこには洋酒が入ってた
こういうもので気晴らしできる私って幸せだ。

夕方は歯医者さんで歯周病のチェック。
歯間ブラシの使い方が甘かったことが判明。
ゴシゴシと何往復かすることで
血行が良くなり歯周病が軽減するそう。
いつも勉強になるなあ。

2019/03/14

セレブ

恵比寿三越地下のお魚屋さんが、新発売の海鮮麻婆丼を推していたので買ってみた。
あさりの出汁が効いていて美味しかったけど、具材の海鮮率が低いかもね〜。

レジに並んでたら、前に並んでたマダムが「私、大量にあるから他のレジへどうぞ」と言ってくださったのだか、別に急いでないのでそのまま並んだ。
2カゴにぎっしり高級そうな食材、しめて1万7千円なり。スーパーで5千円すら買わない私は圧倒されたが、待たせたことをしきりに申し訳なさそうにし、最後に会釈して去っていった。
人に気遣いできる、こういう人を本当のセレブというのだろう。
多分あのマダムは、ベルサイユ宮殿で結婚式をしたいとは思わないだろうな。

2019/03/11

通院

母の左手首骨折(ヒビじゃなかった)の治療のため地元の病院へ。
朝起きた時は自力で起き上がれず
ついに寝たきりの介護か??と思ったけれど
なんとか歩けたので連れて行った。
とにかく日々安静にし
固定して固定して固定するしかないみたい。
骨粗鬆症予防ってこういう時に大事だとわかる。
1週間ごとに通院することになったけれど
土曜日もやっているところなので助かる。
休んでばかりだと給料が減る一方だからね…。

夕方ケアマネさんに来てもらい、今後の方針を相談。
引越しすることも伝えたら驚いていたけれど
自分の娘さんも私と似たような環境に引越し
エンジョイしている様子を喜んでいて
私たちの今後についても
大変温かく応援してくださった。

引越しの話をした人からは、みんな不思議なことに
「それってうまくいくと思う!」
「こちらまでワクワクしてきました」
「応援するしかないよね」
「なんだかうらやましい」
と、ポジティヴなお言葉ばかりいただく。
風が吹いてきたのかもね。

2019/03/10

転倒

夜7時半頃、母が外出先から帰宅した際に
玄関の手前で転び、顔面を強打。
顎を切って血が出ており、口の中も切った様子。
おでこの上には巨大なたんこぶ。
頭を打ったのが心配だったのですぐに救急車を呼んだ。
先着の救急隊員と、救急車の隊員の合計6人が
我が家にみっしり。壮観。
搬送先は、去年高カルシウム血症で入院し
現在も副甲状腺のしこりの検査で通っている
勝手知ったるいつもの病院 。
いったい何回ここに来るつもりだよ!

X線とCTを撮り、頭の方は大丈夫だったけれど
左手の骨にヒビが入っているとのことで
添え木をして三角巾で吊り下げられた。
顎の傷は縫うほどではなかったらしく
塗り薬と痛み止めをもらって終わり。
帰りはタクシーで夜10過ぎに帰宅。
痛々しい姿を写メで妹に送ったら
「子供たちには見せられない」だってさ。
だよねだよね、引いちゃうよね。

左手が使えないので
冷蔵庫から片手で食べられそうなものを探すも
片手でパッケージを開けらるものは意外と少ない。
腕が不自由な人はさぞかし困っていることだろう。
つーか私のお腹も空きまくりなんですけど!
どんなことがあってもお腹は空く。
これは父の葬儀で知った教訓。

そして明日は予定通り外出させていただく。
非情と思うなかれ、この程度で甘やかしてたら
介護なんてやってらんねえぜ。

2019/03/09

売却

引越し一括見積もりサイトに申し込んだ時
不用品の買取業者の案内もあったので
家まで引き取りにきてもらった。
2人の方が来て査定してくださり
13年前に買ったKORGの電子ピアノ、3000円。
父の形見のPENTAX MX、1000円。
値段がついたのはこれだけで
あとは和服や小物、ブランドの洋服、
レコードプレーヤーやコンポは古くて値がつかず
無料で引き取ってもらうことになった。
これらはアジアでリサイクルされるのだそう。
ゴミにするより役に立ったなら、まあいいか。

あとはレコードと大量のCD…。
自分の管理が悪くて埃だらけなのを
まずはきれいにしないと。
来週来てくれる助っ人に期待。

2019/03/08

面談

5月から新しい生活を始めるのに伴い
4月までの契約満了で今の職場を辞めることにしたので
昨日は仕事帰りに派遣会社の営業さんと待ち合わせ
もろもろのご相談をさせていただいた。
私の話を親身に聞いてくれて
職場と相談の上有給も消化していいと言われ
不安だった失業保険のことも教えていただき
なんの心配もなく次に進めることになった。
背の高い営業さんに身長を聞いたらば、187センチ!
ブライアン・メイとほぼ一緒じゃないですか!!
ブライアンと一緒に歩いたらこんな感じだんだ〜エヘヘ
って、妙なところでニヤケた私(バカ) 。

今日は職場のボスに
「お話ししたいことが…」と切り出したら
まだ何も話していないのに
「何?やだ!困る!」と言われてしまったけれど
困るのを承知で4月に有休消化したい旨も話し
できるだけ希望に沿うようにしてくれることとなった。
派遣元も派遣先も私の決断を温かく迎えてくださり 
今後の展開にエールまでもらい
本当にありがたい限り。
私は恵まれているなと感じる。

そして思い出しても腹立たしい
5年前の夏、辞めたいって言ってるのに
なかなかスケジュールが決まらなかった
FXXKING COMPANY、ホントにSHITだぜ!(執念深い)

2019/03/07

ヤスくんのライヴを観てきた

2013年にキリンジから脱退した堀込泰行氏が
去年の11月にキリンジと対バンする上に一夜限りの再結成という
ファンにとっては夢のようなイベントが行われたのだが
脱退した当時、言いようのない喪失感に見舞われた私は
あんだけ大騒ぎして辞めておきながら
一体どのツラ下げて再結成だのと抜かしてんだ??
と、とても冷めた気持ちになっていた。
ちょうどその頃、私はQUEENにどっぷりはまっており
それどころではなかったというのもある(笑) 。
長らく好きだったはずなのに
いつしか心が離れてしまったのだね。悲しいけれど。

もうキリンジなんて!と邪険にしていたのだが
この先そうそうライヴを見に行ける状況ではなくなり
見納めのつもりでヤスくんのライヴへと足を運んだ。

結論として…とても長く感じた。
最初にビール(じゃなくて淡麗)をがぶ飲みしたので
急激に酔いが回ったってのもあるけど
スタンディングで2時間半はキツイ。
2年前に見た時よりは少しは前向きになっている
(または腹をくくっている)ようにも思えた。
キリンジ時代の曲はあまり演奏せず、ソロの曲中心。
後半ではヴォーカルの精度が気になってしまい
ゴメン、何しろ11月からずっとQUEENしか聴いてないから
比べるのもアレなんだけど、どうもね。

私が好きなのは「ブルーバード」「グレイハウンド・マン」
「ホライゾン! ホライゾン!」「荊にくちづけを」などのさすらいの歌。
「ジョナサン」の“窒息するならキッスだ”の歌詞に勇気づけられて
当時勤めていた職場を辞めた。
そのさすらいソングは演奏されなかった。
さすらうことをやめてしまったのか、諦めたのか、分からないけれど
私は今でも“窒息するならキッスだ”と思っているよ。

大好きな「燃え殻」では涙が出た。
「熟れすぎた赤い陽が落ちる」の歌詞で
この数年、旅先の車窓で大きな夕陽を見るたび
iPhoneでこの曲をかけていたのを思い出す。
旅のお供はいつもキリンジの曲だったから
本当に私の生活の一部だったんだよ。

センチメンタルな私の気持ちを葬り
渋谷のクアトロを後にした。
さようなら、また会う日まで。

2019/02/26

未来に向けて

昨日は会社創立00周年記念式典のため
派遣社員の私は半日出勤。
午後は、春からお世話になる予定の会社のボスと面会し
今後のことについて色々話し合った。
ハードルめっちゃ高いけど
私を必要としてくれるところがあるという
最高のオファーに応えるしかない。

そして今日は給料がもらえない会社の創立記念の公休だったけど
決して無駄にはせず
いずれ使う時が来るであろうその日のために
食品衛生責任者の講習に出かけ、資格をゲット。
これと防火管理者の資格があれば
調理師の免許がなくてもお店を出せるのだ。
未来に向けて、着々と進行中。

2019/02/24

我が家にパンダがやってきた

5月から新しい生活を始めることになったので
引越し屋さんに見積もりをお願いしたらば
想定外のすごい金額!
そりゃそうか。同じ市内を引越した時とは
ケタが違うもんね。
運送業界もいろいろ大変みたいで
去年より値上がりしてるらしいけど
粘って若干安くしてもらった。
安すぎるヘタなところに頼むよりは
安心料込みだと思えばいいか。
パンダのキャラにも運命(?)を感じ
サインしてしまいましたとさ。

やること山積。うひー。

2019/02/16

お蕎麦も正義


友人にもらった沖縄のもずく麺で、ふわたま納豆そば。
泡立てた卵白にひきわり納豆とめんつゆをいれた
ふわふわのタネがお気に入り。
かなり噛みごたえのある力強い麺だった。
土曜のお昼のお蕎麦は間違いない。

午後は縄文のイベントに出かけるつもりだったのに
昨夜、2年前に治療した歯の金属が取れてしまい
歯医者に行くことになり、お出かけは取りやめ。
取れたのをそのままはめることも出来たけど
しっくりこなかったので、作り直してもらうことにした。

不眠症の母が月一の診察日だったのに
病院の場所がわからなくなったので帰ってきたという。
その時点で電話してくれればいいのに
「薬飲んでも寝られないなら
 薬飲まないで寝られなくても同じ」
だと勝手な持論を展開し、大げんかになった。
誰のためにあれこれやっているのか。
面倒見れば見るほど腹がたつので
もう面倒を見ないことにした。

昨夜は昨夜で、帰宅したら部屋が焦げくさい。
またまたまたパンをレンジで温めすぎ
パンが炭になって部屋中に煙が回った模様。
私の部屋まで焦げくさい。
電子レンジの中が何度掃除しても焦げくさい。
1週間に3回も同じことをするなんて
もう防げない…。

2019/02/12

カレーは正義

今日も寒いので、カフェテリアでカレー。
意外と辛くて胃袋がしびれる。
食べたいものが思いつかない時はカレーに限る。

2019/02/11

2大カワイイものを愛でる

何もしなかった3連休。
何もしなかったというより、何かをする気力が失せた。
そんな私の癒しは、ブライアン・メイとシャンシャン。
ブラウザのウインドウを2つ開いて
両方を同時に見るというストーカーっぷり。
今日は英国アカデミー賞の授賞式があり
奥様と仲睦まじい姿を見せつけてくれた。

最近の私の楽しみは、ブライアンの巻き毛の毛先。
全体的に捉えがちなブライアンの髪型だけど
話したりするときに毛先がくるん、ふわんと揺れて
とってもキュートなのだ。
おでこのあたりのくるりんもたまらん。
あー、こんなカワイイ“くるりん”を毎日見ているなんて
羨ましすぎます、奥様。

そして我らがシャンシャン。
なんだもー、何やったってカワイイじゃないかコラ!
小さくてもカワイイけど大きくなってもカワイイのが
他の動物にはないパンダの特権だ。
環境ビデオのようにずーっと流していられる。

何だろう私、白いふわふわマニアなのかな??

2019/02/09

攻防戦

先週見学に行ったデイサービスの契約のため
ケアマネさんと介護福祉士さんがお見えになった。
いつものように、人が来たときには
「元気です」アピールをする母。
契約をしてみなさんが帰った後
「ところで、これって何のために行くんだっけ?」
って、またそこから説明しないといけないのか。

今まで出来ていたことが出来なくなってきている。
レギュラーコーヒーを粉のままカップに入れて飲もうとしたり
ドリッパーじゃなくてじょうごを使おうとしたり
フィルターじゃなくキッチンペーパーを使ったり
何回使い方を教えてもダメなので
あらかじめセットした状態で置くことにした。

今まで朝食に食べていたトーストでは
量が多くなって来たので
小さめのロールパンやクロワッサンに変えたのだが
「トースターで焼くんじゃなくて
 電子レンジで温めてね」って何度も言ったのに
電子レンジのトースト機能ボタンを押してしまい
クロワッサンがまっくろ焦げ。
トーストボタンにテープを貼って押せないようにした。

いつまで続くのか、この攻防戦。
もうちょっと違うことに知恵を使いたいよ、私は…。

2019/02/04

エメラルドバー

 
東京は立春にふさわしい快晴、気温19度!
久しぶりにお弁当作って公園ランチ。
ああ、あったかいって最高だ。
心と体のコリがほぐれていくよ。

クイーンの「Spread your wings」という曲に
励まされる今日この頃。
いつもニコニコ、作者のジョン・ディーコンの笑顔の裏には
「つらい時も楽しいことを考えて笑うようにしている」
という理由があると知り、胸がギュッとなる。
私もエメラルドバーに別れを告げ
翼を広げて飛び立とう。

で、PVがめっちゃ寒そうだから見て(笑) 。
https://youtu.be/uyd6OLyhPJo

2019/02/03

春遠からじ

北海道の同郷の同級生が吉祥寺で美容師さんをやっていると知り、ヘアカットに出かけた。
中学・高校と6年間同じ学校に通ったものの一度も同じクラスになったことがなく、そんなに親しいわけではなかったので、今日が初めて親しく話す日だったかもしれない。
当時からオシャレだったTくんは変わらずオシャレ。
なにしろ先月とんでもない髪型にされたので、あまりのひどさに苦笑されつつも綺麗に整えてもらって大満足。
最近髪を染めるのが面倒になってきて、ブライアン・メイの白い巻き毛が素敵だなと思い、今後は染めない方針で行こうと思ったのだが、「白髪だと特に女性は老けて見えるから、もう少し頑張ろうよ」と言われてしまった。ブライアンも60歳ぐらいまでは染めてたんだよね。

ヘアカットの後は吉祥寺でランチして、府中の大國魂神社の節分会へ。ギリギリの時間に着いたら、全然見えないし当然のごとく豆も飛んでこないし、疲れ切って帰宅。

途中で寄ったスーパーで見つけた「鬼は ァそーと!」という豆菓子のアソートが面白かったので購入し、家で豆まき。
神社にいる時、北海道の友人からメールが来た。新しく始まる今後のことについて。それは私にとっても母にとっても、ここ数年将来に対して希望が見出せなかった我が家の、大事な「福」となるもの。
明日から新年。福よ、来い来い。

2019/02/02

ちょっときつい

年末ぐらいから母の物忘れがひどくなり
補聴器、貯金通帳、カギを次々無くし
私が預かっているクレジットカードを
紛失したと思い込み再発行したせいで
引き落としの手続きを全部変えるはめになった。
耳が不自由なので光で知らせるチャイムを置いてあったのに
なぜか電源だけ抜いてどこかにやってしまったり
ウチに来たいという人から電話が来たけれど
名前も連絡先も分からず泥棒や詐欺かと疑っていたら
父の関係の大事なお客様だったり
お友達と待ち合わせの日にちを間違えて
行ったら誰もいなかったり
あー、キリがないのでこれぐらいにしとく。

さらに週一で通っているデイサービスの
拘束時間と待ち時間が長いため行きたくないと言い出し
別のデイサービスを見学に行った。
たしかに以前のところは人数が多く
(だからこそシガラミがなくていいと思ったのだが)
全員揃うまで待たされる時間がつらかったらしい。
新しいところは多くて10人ちょっとだし
単なるレクではなく脳トレ強化型だというので
物忘れがひどい人にはぴったり。
昼食もその場で作り、しかも5種類のメニューから選べる。
この日も焼き魚のいい匂いがしていて、そそられた。

見学から帰宅後は、母の部屋の掃除。
数日前からなんだかおしっこのにおいがしていて
「おもらししたの?」と聞いてもしていないという。
原因を突き止めるべく部屋の中を嗅ぎまわったら
臭いの原因はタオルからくるものだった。
前にも何度かやったのだが
タオルをおむつがわりにしているらしく
それを放置したせいで異臭を放っていたのだ。
もちろん、その度に「尿とりパッド」をつけるよう
説明するのだが、いつしか忘れてしまう。

あまりにも毎日いろんなことが巻き起こり
毎日怒鳴り散らしているせいで
私の喉は1ヶ月前から枯れたままで治る暇もない。
ケアマネさんに電話した時に
「お嬢さんの方が疲れてきてるみたいだから
 ショートステイ(短期間の外泊)というのもありますよ」
と勧めてもらったけれど
ショートステイしたところで疲れの原因はなくなるわけではないし
外泊したいのはむしろこっちの方だよ(泣) 。

こちらがいくら失敗を防ぐ方法を考えても
想像のはるか上をいくスゴイことが巻き起こるので
どうしようもない。諦めるしかない。
Any way the wind blows...(じょわ〜ん)←ドラの音

2019/01/19

メールよりLINEが絶対?

ケータイからiPhoneに変えた時
iPhone用のメールアドレスを教えるのが面倒だったので
今までのアドレスから「メッセージ」アプリで送っている。
しかし、相手によっては
メールだと見逃すからLINEのほうがいいと言われたり
「メッセージ」アプリの存在自体を知らなかったり
LINEでしかやり取りできない人などもいて
オンラインでのやり取りが滞るようになってきた。

LINEだとやりとりが早くなるのかと思い登録したが
返信が遅い人はやっぱり遅いし
案の定SNSのゴタゴタに巻き込まれ
利点が感じられず、やめてしまった。
LINEに登録したとたん、疎遠だった人たちから
次々連絡がきたのもちょっと怖かった。
私が古い人間だからなのか
「メールよりLINE」という空気がどうも合わない。

2ヶ月前、元職場の友人たちを会合に誘ったのだが
後輩1人から返信が来なかったので
きっと迷惑メールではじかれたのだろうと思っていたら
2ヶ月たってやっと返信が来た。それは
「メールは普段使わないから気づかなかったんですよね。
これからはLINEにしてもらえますか?」
というような内容。
「誘ってもらっていたのに気づかなくてごめんなさい!」
と自分の見落としを詫びる感じではなく、完全に自分の都合。
「メールは見ない」ってちょっとないんじゃない?
郵便送っても「ポストを見ない」ってことと一緒じゃん?

ああ、でもさすがだ。
私が社会で初めて感じた「ゆとりちゃん」なだけのことはある。
一緒に働いていた頃
ホームパーティに来てくれることになっていたのに
「その日は別のお祭りに行きたい」 と直前に断ってきたっけ。
結婚祝いにプレゼントを贈ったのに
私の退職の時には何もくれなかったな〜。
未来あるあなたのために私の仕事と入れ替わったのに
その仕事をあっさり辞めて今はフリー。
自由っていいなあ。ゆとり万歳!

でもあなたと仕事を入れ替えなければ
今頃私はまだあの会社で働いていたかもしれない。
そう思うと感謝しなくちゃいけないのかも。
しないけど。
なぜなら連絡先を抹消したから!

2019/01/15

あんかけ日和

寒い休み明け。こんな日はあんかけだ!ということで、ランチは広東麺。温まるわ〜。でも服がちょっと中華屋さんのにおい(笑) 。

土曜日と月曜日、北海道の同郷の友人たちと会合をした。
母の介護が大変なのではないかと心配してくれて、そのための手立ても考えてくれていたらしく、実にありがたかった。
おかげでこの先の人生が見えてきたような気がした。
あと一押し。

2019/01/06

音楽のマウンティング

クイーンをより詳しく知るために本を2冊買ってしまった。
「レコードコレクターズ」と「ミュージックライフ」、硬派と軟派の両極(ちなみにわたしは中間の「クロスビート」が好きだった)。

「ミュージックライフ」は過去のインタビュー記事や実際に取材した人の証言をもとに構成されており、当時の編集長が女性だったこともあり、オリジナルのグラビア多め(ブライアンの超絶カッコいい写真にニヤける)。音楽だけでなくメンバーのパーソナリティにも触れる内容で、遠い異国のアーティストを身近に感じることができる貴重な雑誌だったことが伺える。

一方「レコードコレクターズ」のほうは表紙を見ても分かるけど(もっといい写真あるだろうに)グラビア的なものには一切こだわらず、文字が多い。“レコード”の“コレクター”向けだから仕方ないか。本人たちのインタビューなどはなく、ライターは男性ばかりで、個人の思い入れが強いように感じた。
そのなかで、立川芳雄というライターが書いたちょっと見逃せない表記があった。
「女子供」のためのロックは、聴き手の心を昂揚させてくれるが、聴き終わった後にはとくに何も残らない。そんなカラリとしたあっけなさが、クイーンの音楽の魅力なのだ。
一体何を言っているのか。
こういう文章を校閲しないで本にするとは驚きだ。
発行が2005年なので今ほどセクハラ、パワハラが問題にならなかった時代だったかもしれないけれど、それにしてもこの偏見はひどい。偏見どころか、クイーンの音楽の魅力が「聴き終わった後にはとくに何も残らないカラリとしたあっけなさ」と断言するなんて、どうかしている。こういう人が音楽でメシを食ってるかと思うとゾッとする。

昔から男は言いたがる。「女子供にロックの何がわかる」と。
でもそれは好みの問題であり、男女の違いでもある。
このライターはプログレが専門のようだが、男性がプログレを好きなのは、男性が好きな“機材”とか“テクニック”の欲を満たしてくれているからだと思うのだ。わたしはどうしてもあの仰々しい音楽が好きになれない(メンバーが超絶ハンサムだったとしても…)。これだって好みの問題だし、それを理由に「音楽を分かってない」と言われる筋合いはない。
それに「女子供向け」といわれるロックを作っている本人は、れっきとした男性ではないか。

たしかに女性はミーハーだ。心変わりもしやすい。それは女性の方が音楽だけでない幅広い「ワクワク」を求め、それを見出すのが得意だからではないだろうか。
「ミュージックライフ」は、かの『オペラ座の夜』をレコーディングしていたリッジファームスタジオまで取材に出かけておきながら、音楽的な取材はほとんど行っておらず、「何やってんの…」という気持ちもないではないが、レコーディングの合間のリラックスした様子を書いた記事は今では貴重な資料だし、思い入れや知識だけのレビューよりもずっと臨場感や説得力がある。

『ミュージック・ライフ』元編集長 東郷かおる子さんのインタビューで笑ってしまったのがこの言葉。
(クイーンには)結婚してるんですか? 体重は何キロなんですか? 好きな色は何ですか? っていう質問が死ぬほど来るわけですよ。そういうことはレッド・ツェッペリンとかYesとかピンク・フロイドにはないんだから。だってピンク・フロイドに初恋はいつですか? なんて質問をする発想なんてないじゃないですか(笑)
そうそう、そうなのよ。クイーンには「この人のことが知りたい!」と思わせる“何か”があるのよ。しかもメンバー全員に!
たくさんの人たちが今こうしてクイーンに夢中になっているのも、“他のバンドにはない何か”を感じたからなのだ。

にわかにクイーンに目覚めた私に、
「今ごろになって聞いてるんだ?」
と(ちょっと小馬鹿にした口調で)言ってきた人がいた。そういえばこの人、昔から上から目線だったなあ。こういう人は
「あはは〜、すごいねー!なんでも知ってるんだね!偉いね〜!」
って褒め殺すしかない(笑)。

2019/01/04

中くらいの吉

来週の仕事始めに向けてヘアカットへ。
例によって某サイトの割引サービスを利用したのだが
マッシュルームにって言ったはずなのに
気がつくとかなりのショートになっていた。
ずいぶんジョキジョキやってるなとは思ったのだが
後ろは完全に刈り上げになっている。
これから真冬だというのに。
床に前の人の髪の毛が散らばってるのもイヤだった…。
某サイトで予約したところはすべてイマイチ。
値引きするには理由があるってこと??

気を取り直して府中の大国魂神社へ初詣に。
おみくじは中吉。まあ、こんなもんか。
旅行運が良かったのが救いだ。

さて、夜はお正月料理の残りを片付けますか…。

2019/01/03

新年早々、クイーン。

1月2日、映画のレディスデーだったが面白そうな映画がなく、4度目の「ボヘミアン・ラプソディ」を観に行った。1週間前に見たときはディテールのチェックに集中しすぎたので、今回は半々で楽しむことに。

この映画で好きなところは、フレディが家族を大切にしているところ。事あるごとに友人や恋人を家に連れて来て紹介している。本当はちゃんとした人なのだ。実際のお母さんも妹さんも甥っ子さんも、とてもちゃんとした人。
フレディが亡くなった後も家族とメンバーとの交流は続いていて、血の繋がった家族を超えた“家族”なんだと思わせてくれる。

ディテールチェック。ライブハウスの廊下でフレディに色目をつかう男の子がジョン・ディーコンの息子、ルークとの噂だけど、そう言われればそうかも?という感じ。 クレジットにもなかった。
映画でのジョンは困った顔をしているところが多いけど、本物はもっとニコニコしている。この人アホなのかな?(失礼!)と思っていたら、いやなことがあっても、いいことを考えて笑うように心がけているのだそう。
11歳のとき父親を亡くしてショックのあまり心を閉ざし、そこから救ってくれたのが音楽だった。しかしフレディが亡くなった時、父親を亡くした時のことが蘇り、深刻なうつ状態に陥ったそう。実はとてもナイーヴな人なのだ。
彼の笑顔の裏にそんな秘密が隠されていたとは…。グッとくるなあ。

ブライアン・メイ役のグウィリム・リーの目線や眉毛を上げる仕草、声のトーンもそっくり。でも本物よりかなり体格がいいので、ヒラヒラ衣装があんまり華麗に見えないのが難点(笑)。 
ブライアン姿のグウィリムに対面したブライアンの奥さんが「出会った頃の彼にそっくり♪」とウキウキしたらしいから、相当似ている(相当ハンサム)。

LIVE AIDのシーンの撮影時にはブライアン本人も来ていたけれど、カメラマンの中に白い巻き毛がいたような? 観客の中にロジャー風の白髪の白いおひげのおじいさんがいたような?これはDVDで確認するしかないな。

当時日本での熱狂的な人気が後押しして世界的ヒットにつながったことはクイーンの歴史の重要なポイントで、今日本で巻き起こっているブームもクイーンに日本人を惹きつける何かがあると思うので、できれば日本のシーンを1分でいいから入れて欲しかった。
ブライアンが着てるシャツに漢字っぽいのが書いてあったり、フレディのスイスの家の玄関口に金閣寺のお札が貼ってあったり、日本びいきを取り入れようとした努力はあるけど、逆に違和感がある。重要なシーンでなのにお札が気になってしまうし、多くの日本人が「お札はそこに貼らないよ!」と突っ込んだはず(笑)。

レディースデーだったので女性多し。映画を見終わったあとの周りの人たちの感想。
「やばい!」と言いながら鏡で化粧崩れを確認。
「これ、何度も観たくなるの分かるわー」
「CD買って帰ろうかな」
彼氏に説明したくてたまらない女子の言葉には笑った。
「ベースは引退してて、今はドラムと、ギターのモジャモジャの背の高いおじさんだけ残ってるの」
ギターでええやん(笑)。モジャモジャの〜の説明、要る?

2019/01/02

謹賀新年

あけましておめでとうございます。 
今年もよろしくお願いします。 

大晦日は大掃除と買い出し(とお財布忘れて払えなかった温泉施設の代金を、開いてる郵便局まで出かけて送金)で疲労がマックス。
拷問のように紅白歌合戦を見ながら同席させられるのに耐えきれず、早々に自分の部屋へ。
知らない歌手ばかり出るのは別にいいんだけど、変な寸劇はいらない。純粋に歌番組にしてくれないだろうか。
さらにここ2ヶ月ほど毎日クイーンばかり聴いていたので、歌やステージングが下手なのが耐えられなくなった(笑) 。

元旦は妹一家が来てくれた。
珍しく、妹の旦那様も同席。唯一飲める人!
今年は甥っ子が大学受験なので、どうなることやら。
次に会うときは合格祝いだね!

2日の朝は残り物で朝食。
残り物といっても北海道から直送のいくらや、しっかりお出汁で作った茶碗蒸しの残りの卵とじ、お雑煮の具のみとまあまあ贅沢。
おせちの残りは夜にゆっくりいただくことにする。

朝からクイーンの映像をあれこれ見ていたらまた思いが募って来たので、ちょうどレディースデーだし、ヒマだし、またボラプを観に行きますか!

rakuten