私の荷物の中で最も大変なCDと本を整理中。
先日ブックオフに約200枚送った分の査定がすぐに出たのだが
200枚のうちの高額だったものに驚きの結果が。
・キリンジ「2 in 1」 600円
・キリンジ「3」 1,000円
・キリンジ「7」(初回限定盤・DVD付) 800円
・キリンジ「10th Anniversary Celebration」 1,000円
・キリンジ「SUPER VIEW」(初回限定盤・DVD付) 1,200円
・キリンジ「Ten」(初回限定盤・DVD付) 1,400円
・キリンジ「SONGBOOK」 600円
・KIRINJI「11」(初回限定盤・DVD付) 1,000円
・堀込高樹「Home Ground」 600円
・馬の骨(堀込泰行)「River」(初回限定盤・DVD付) 1,800円
全部キリンジじゃないの〜〜!!
特にものすごく大事に保存してあったわけじゃないけど(おい!)
初回盤で買ったのが功を奏したらしい。
「3」なんてそんなにきれいじゃなかったのに1,000円。
需要があるということなのか??
来てるのか、ブーム??
キリンジ様、最後の最後にありがとうございました。
前回ブレイク真っ最中で1000円のシングルが5000円にまでなった
星野源に期待したが、今回はそれほどでもなかった。
かなり昔に買った「はっぴいえんど&風街ろまん」2 in 1が1,800円
マルコス・ヴァーリのセルフカバー「ジェット・サンバ」が1,200円
70年代のニッチな和ものコンピ「喫茶ロック EXPO&ソフトロック編」が1,000円という読めないマニアックな結果も。
ブックオフはディスクユニオンより高額査定がつく気がするし
送ってから査定、入金までが早いのがグッド。
このあとディスクユニオンにも買取を出す予定なので
どんな結果が出るか楽しみだ。
2019/04/18
2019/04/14
ピリオド
高校生の時に大ファンになったYMO。
「YMOに関わる仕事がしたい!」と思い
私が東京に来るきっかけになったのだけど
上京したその年にまさかの解散。
東京に来たその年に夢を失ったかわいそうなアタシ。
ずっと捨てずにとってあったYMOグッズを
この引越しを機にYMOファンの友人に託すことにした。
ネットを始めて最初に仲良くなった、信頼できる人。
家まで取りに来ていただき、すべてをお渡しして
さーて、残りのCDの片付けでもするか…と棚を見たら
大事なものを取り残していたのを発見!
YMOの写真集「Period(ピリオド)」の付録のシングルCDで
映画「プロパガンダ」のエンディング曲の
「M16」が収録されたもの。
「プロパガンダ」はYMOを葬るための映画で
最後にすべてが燃えてなくなってしまう。
散開(=解散)だけでも相当ショックなのに
セットごと炎上した映像を見せつけられ
「YMOはもう本当にこの世にいないんだよ」
と駄目押しされたような気持ちにさせられた。
そんな重々しい映画のラストに流れてくる
希望に満ちた明るい曲に救われた。
それが「M16」。
ピリオドは打ったけれど、最後にM16は残った。
なんだか今の私の状況にピッタリだ。
このCDが手元に残ったことにはきっと意味がある。
関連サイト「'83年日記」
YMOファンの1983年リアル日記
「YMOに関わる仕事がしたい!」と思い
私が東京に来るきっかけになったのだけど
上京したその年にまさかの解散。
東京に来たその年に夢を失ったかわいそうなアタシ。
ずっと捨てずにとってあったYMOグッズを
この引越しを機にYMOファンの友人に託すことにした。
ネットを始めて最初に仲良くなった、信頼できる人。
家まで取りに来ていただき、すべてをお渡しして
さーて、残りのCDの片付けでもするか…と棚を見たら
大事なものを取り残していたのを発見!
YMOの写真集「Period(ピリオド)」の付録のシングルCDで
映画「プロパガンダ」のエンディング曲の
「M16」が収録されたもの。
「プロパガンダ」はYMOを葬るための映画で
最後にすべてが燃えてなくなってしまう。
散開(=解散)だけでも相当ショックなのに
セットごと炎上した映像を見せつけられ
「YMOはもう本当にこの世にいないんだよ」
と駄目押しされたような気持ちにさせられた。
そんな重々しい映画のラストに流れてくる
希望に満ちた明るい曲に救われた。
それが「M16」。
ピリオドは打ったけれど、最後にM16は残った。
なんだか今の私の状況にピッタリだ。
このCDが手元に残ったことにはきっと意味がある。
関連サイト「'83年日記」
YMOファンの1983年リアル日記
2019/03/07
ヤスくんのライヴを観てきた
2013年にキリンジから脱退した堀込泰行氏が
去年の11月にキリンジと対バンする上に一夜限りの再結成という
ファンにとっては夢のようなイベントが行われたのだが
脱退した当時、言いようのない喪失感に見舞われた私は
あんだけ大騒ぎして辞めておきながら
一体どのツラ下げて再結成だのと抜かしてんだ??
と、とても冷めた気持ちになっていた。
ちょうどその頃、私はQUEENにどっぷりはまっており
それどころではなかったというのもある(笑) 。
長らく好きだったはずなのに
いつしか心が離れてしまったのだね。悲しいけれど。
もうキリンジなんて!と邪険にしていたのだが
この先そうそうライヴを見に行ける状況ではなくなり
見納めのつもりでヤスくんのライヴへと足を運んだ。
結論として…とても長く感じた。
最初にビール(じゃなくて淡麗)をがぶ飲みしたので
急激に酔いが回ったってのもあるけど
スタンディングで2時間半はキツイ。
2年前に見た時よりは少しは前向きになっている
(または腹をくくっている)ようにも思えた。
キリンジ時代の曲はあまり演奏せず、ソロの曲中心。
後半ではヴォーカルの精度が気になってしまい
ゴメン、何しろ11月からずっとQUEENしか聴いてないから
比べるのもアレなんだけど、どうもね。
私が好きなのは「ブルーバード」「グレイハウンド・マン」
「ホライゾン! ホライゾン!」「荊にくちづけを」などのさすらいの歌。
「ジョナサン」の“窒息するならキッスだ”の歌詞に勇気づけられて
当時勤めていた職場を辞めた。
そのさすらいソングは演奏されなかった。
さすらうことをやめてしまったのか、諦めたのか、分からないけれど
私は今でも“窒息するならキッスだ”と思っているよ。
大好きな「燃え殻」では涙が出た。
「熟れすぎた赤い陽が落ちる」の歌詞で
この数年、旅先の車窓で大きな夕陽を見るたび
iPhoneでこの曲をかけていたのを思い出す。
旅のお供はいつもキリンジの曲だったから
本当に私の生活の一部だったんだよ。
センチメンタルな私の気持ちを葬り
渋谷のクアトロを後にした。
さようなら、また会う日まで。
去年の11月にキリンジと対バンする上に一夜限りの再結成という
ファンにとっては夢のようなイベントが行われたのだが
脱退した当時、言いようのない喪失感に見舞われた私は
あんだけ大騒ぎして辞めておきながら
一体どのツラ下げて再結成だのと抜かしてんだ??
と、とても冷めた気持ちになっていた。
ちょうどその頃、私はQUEENにどっぷりはまっており
それどころではなかったというのもある(笑) 。
長らく好きだったはずなのに
いつしか心が離れてしまったのだね。悲しいけれど。
もうキリンジなんて!と邪険にしていたのだが
この先そうそうライヴを見に行ける状況ではなくなり
見納めのつもりでヤスくんのライヴへと足を運んだ。
結論として…とても長く感じた。
最初にビール(じゃなくて淡麗)をがぶ飲みしたので
急激に酔いが回ったってのもあるけど
スタンディングで2時間半はキツイ。
2年前に見た時よりは少しは前向きになっている
(または腹をくくっている)ようにも思えた。
キリンジ時代の曲はあまり演奏せず、ソロの曲中心。
後半ではヴォーカルの精度が気になってしまい
ゴメン、何しろ11月からずっとQUEENしか聴いてないから
比べるのもアレなんだけど、どうもね。
私が好きなのは「ブルーバード」「グレイハウンド・マン」
「ホライゾン! ホライゾン!」「荊にくちづけを」などのさすらいの歌。
「ジョナサン」の“窒息するならキッスだ”の歌詞に勇気づけられて
当時勤めていた職場を辞めた。
そのさすらいソングは演奏されなかった。
さすらうことをやめてしまったのか、諦めたのか、分からないけれど
私は今でも“窒息するならキッスだ”と思っているよ。
大好きな「燃え殻」では涙が出た。
「熟れすぎた赤い陽が落ちる」の歌詞で
この数年、旅先の車窓で大きな夕陽を見るたび
iPhoneでこの曲をかけていたのを思い出す。
旅のお供はいつもキリンジの曲だったから
本当に私の生活の一部だったんだよ。
センチメンタルな私の気持ちを葬り
渋谷のクアトロを後にした。
さようなら、また会う日まで。
2019/02/11
2大カワイイものを愛でる
何もしなかった3連休。
何もしなかったというより、何かをする気力が失せた。
そんな私の癒しは、ブライアン・メイとシャンシャン。
ブラウザのウインドウを2つ開いて
両方を同時に見るというストーカーっぷり。
今日は英国アカデミー賞の授賞式があり
奥様と仲睦まじい姿を見せつけてくれた。
最近の私の楽しみは、ブライアンの巻き毛の毛先。
全体的に捉えがちなブライアンの髪型だけど
話したりするときに毛先がくるん、ふわんと揺れて
とってもキュートなのだ。
おでこのあたりのくるりんもたまらん。
あー、こんなカワイイ“くるりん”を毎日見ているなんて
羨ましすぎます、奥様。
そして我らがシャンシャン。
なんだもー、何やったってカワイイじゃないかコラ!
小さくてもカワイイけど大きくなってもカワイイのが
他の動物にはないパンダの特権だ。
環境ビデオのようにずーっと流していられる。
何だろう私、白いふわふわマニアなのかな??
何もしなかったというより、何かをする気力が失せた。
そんな私の癒しは、ブライアン・メイとシャンシャン。
ブラウザのウインドウを2つ開いて
両方を同時に見るというストーカーっぷり。
今日は英国アカデミー賞の授賞式があり
奥様と仲睦まじい姿を見せつけてくれた。
最近の私の楽しみは、ブライアンの巻き毛の毛先。
全体的に捉えがちなブライアンの髪型だけど
話したりするときに毛先がくるん、ふわんと揺れて
とってもキュートなのだ。
おでこのあたりのくるりんもたまらん。
あー、こんなカワイイ“くるりん”を毎日見ているなんて
羨ましすぎます、奥様。
そして我らがシャンシャン。
なんだもー、何やったってカワイイじゃないかコラ!
小さくてもカワイイけど大きくなってもカワイイのが
他の動物にはないパンダの特権だ。
環境ビデオのようにずーっと流していられる。
何だろう私、白いふわふわマニアなのかな??
2019/01/06
音楽のマウンティング
クイーンをより詳しく知るために本を2冊買ってしまった。
「レコードコレクターズ」と「ミュージックライフ」、硬派と軟派の両極(ちなみにわたしは中間の「クロスビート」が好きだった)。
「ミュージックライフ」は過去のインタビュー記事や実際に取材した人の証言をもとに構成されており、当時の編集長が女性だったこともあり、オリジナルのグラビア多め(ブライアンの超絶カッコいい写真にニヤける)。音楽だけでなくメンバーのパーソナリティにも触れる内容で、遠い異国のアーティストを身近に感じることができる貴重な雑誌だったことが伺える。
一方「レコードコレクターズ」のほうは表紙を見ても分かるけど(もっといい写真あるだろうに)グラビア的なものには一切こだわらず、文字が多い。“レコード”の“コレクター”向けだから仕方ないか。本人たちのインタビューなどはなく、ライターは男性ばかりで、個人の思い入れが強いように感じた。
そのなかで、立川芳雄というライターが書いたちょっと見逃せない表記があった。
こういう文章を校閲しないで本にするとは驚きだ。
発行が2005年なので今ほどセクハラ、パワハラが問題にならなかった時代だったかもしれないけれど、それにしてもこの偏見はひどい。偏見どころか、クイーンの音楽の魅力が「聴き終わった後にはとくに何も残らないカラリとしたあっけなさ」と断言するなんて、どうかしている。こういう人が音楽でメシを食ってるかと思うとゾッとする。
昔から男は言いたがる。「女子供にロックの何がわかる」と。
でもそれは好みの問題であり、男女の違いでもある。
このライターはプログレが専門のようだが、男性がプログレを好きなのは、男性が好きな“機材”とか“テクニック”の欲を満たしてくれているからだと思うのだ。わたしはどうしてもあの仰々しい音楽が好きになれない(メンバーが超絶ハンサムだったとしても…)。これだって好みの問題だし、それを理由に「音楽を分かってない」と言われる筋合いはない。
それに「女子供向け」といわれるロックを作っている本人は、れっきとした男性ではないか。
たしかに女性はミーハーだ。心変わりもしやすい。それは女性の方が音楽だけでない幅広い「ワクワク」を求め、それを見出すのが得意だからではないだろうか。
「ミュージックライフ」は、かの『オペラ座の夜』をレコーディングしていたリッジファームスタジオまで取材に出かけておきながら、音楽的な取材はほとんど行っておらず、「何やってんの…」という気持ちもないではないが、レコーディングの合間のリラックスした様子を書いた記事は今では貴重な資料だし、思い入れや知識だけのレビューよりもずっと臨場感や説得力がある。
『ミュージック・ライフ』元編集長 東郷かおる子さんのインタビューで笑ってしまったのがこの言葉。
たくさんの人たちが今こうしてクイーンに夢中になっているのも、“他のバンドにはない何か”を感じたからなのだ。
にわかにクイーンに目覚めた私に、
「今ごろになって聞いてるんだ?」
と(ちょっと小馬鹿にした口調で)言ってきた人がいた。そういえばこの人、昔から上から目線だったなあ。こういう人は
「あはは〜、すごいねー!なんでも知ってるんだね!偉いね〜!」
って褒め殺すしかない(笑)。
「レコードコレクターズ」と「ミュージックライフ」、硬派と軟派の両極(ちなみにわたしは中間の「クロスビート」が好きだった)。
「ミュージックライフ」は過去のインタビュー記事や実際に取材した人の証言をもとに構成されており、当時の編集長が女性だったこともあり、オリジナルのグラビア多め(ブライアンの超絶カッコいい写真にニヤける)。音楽だけでなくメンバーのパーソナリティにも触れる内容で、遠い異国のアーティストを身近に感じることができる貴重な雑誌だったことが伺える。
一方「レコードコレクターズ」のほうは表紙を見ても分かるけど(もっといい写真あるだろうに)グラビア的なものには一切こだわらず、文字が多い。“レコード”の“コレクター”向けだから仕方ないか。本人たちのインタビューなどはなく、ライターは男性ばかりで、個人の思い入れが強いように感じた。
そのなかで、立川芳雄というライターが書いたちょっと見逃せない表記があった。
「女子供」のためのロックは、聴き手の心を昂揚させてくれるが、聴き終わった後にはとくに何も残らない。そんなカラリとしたあっけなさが、クイーンの音楽の魅力なのだ。一体何を言っているのか。
こういう文章を校閲しないで本にするとは驚きだ。
発行が2005年なので今ほどセクハラ、パワハラが問題にならなかった時代だったかもしれないけれど、それにしてもこの偏見はひどい。偏見どころか、クイーンの音楽の魅力が「聴き終わった後にはとくに何も残らないカラリとしたあっけなさ」と断言するなんて、どうかしている。こういう人が音楽でメシを食ってるかと思うとゾッとする。
昔から男は言いたがる。「女子供にロックの何がわかる」と。
でもそれは好みの問題であり、男女の違いでもある。
このライターはプログレが専門のようだが、男性がプログレを好きなのは、男性が好きな“機材”とか“テクニック”の欲を満たしてくれているからだと思うのだ。わたしはどうしてもあの仰々しい音楽が好きになれない(メンバーが超絶ハンサムだったとしても…)。これだって好みの問題だし、それを理由に「音楽を分かってない」と言われる筋合いはない。
それに「女子供向け」といわれるロックを作っている本人は、れっきとした男性ではないか。
たしかに女性はミーハーだ。心変わりもしやすい。それは女性の方が音楽だけでない幅広い「ワクワク」を求め、それを見出すのが得意だからではないだろうか。
「ミュージックライフ」は、かの『オペラ座の夜』をレコーディングしていたリッジファームスタジオまで取材に出かけておきながら、音楽的な取材はほとんど行っておらず、「何やってんの…」という気持ちもないではないが、レコーディングの合間のリラックスした様子を書いた記事は今では貴重な資料だし、思い入れや知識だけのレビューよりもずっと臨場感や説得力がある。
『ミュージック・ライフ』元編集長 東郷かおる子さんのインタビューで笑ってしまったのがこの言葉。
(クイーンには)結婚してるんですか? 体重は何キロなんですか? 好きな色は何ですか? っていう質問が死ぬほど来るわけですよ。そういうことはレッド・ツェッペリンとかYesとかピンク・フロイドにはないんだから。だってピンク・フロイドに初恋はいつですか? なんて質問をする発想なんてないじゃないですか(笑)そうそう、そうなのよ。クイーンには「この人のことが知りたい!」と思わせる“何か”があるのよ。しかもメンバー全員に!
たくさんの人たちが今こうしてクイーンに夢中になっているのも、“他のバンドにはない何か”を感じたからなのだ。
にわかにクイーンに目覚めた私に、
「今ごろになって聞いてるんだ?」
と(ちょっと小馬鹿にした口調で)言ってきた人がいた。そういえばこの人、昔から上から目線だったなあ。こういう人は
「あはは〜、すごいねー!なんでも知ってるんだね!偉いね〜!」
って褒め殺すしかない(笑)。
2019/01/03
新年早々、クイーン。
1月2日、映画のレディスデーだったが面白そうな映画がなく、4度目の「ボヘミアン・ラプソディ」を観に行った。1週間前に見たときはディテールのチェックに集中しすぎたので、今回は半々で楽しむことに。
この映画で好きなところは、フレディが家族を大切にしているところ。事あるごとに友人や恋人を家に連れて来て紹介している。本当はちゃんとした人なのだ。実際のお母さんも妹さんも甥っ子さんも、とてもちゃんとした人。
フレディが亡くなった後も家族とメンバーとの交流は続いていて、血の繋がった家族を超えた“家族”なんだと思わせてくれる。
ディテールチェック。ライブハウスの廊下でフレディに色目をつかう男の子がジョン・ディーコンの息子、ルークとの噂だけど、そう言われればそうかも?という感じ。 クレジットにもなかった。
映画でのジョンは困った顔をしているところが多いけど、本物はもっとニコニコしている。この人アホなのかな?(失礼!)と思っていたら、いやなことがあっても、いいことを考えて笑うように心がけているのだそう。
11歳のとき父親を亡くしてショックのあまり心を閉ざし、そこから救ってくれたのが音楽だった。しかしフレディが亡くなった時、父親を亡くした時のことが蘇り、深刻なうつ状態に陥ったそう。実はとてもナイーヴな人なのだ。
彼の笑顔の裏にそんな秘密が隠されていたとは…。グッとくるなあ。
ブライアン・メイ役のグウィリム・リーの目線や眉毛を上げる仕草、声のトーンもそっくり。でも本物よりかなり体格がいいので、ヒラヒラ衣装があんまり華麗に見えないのが難点(笑)。
ブライアン姿のグウィリムに対面したブライアンの奥さんが「出会った頃の彼にそっくり♪」とウキウキしたらしいから、相当似ている(相当ハンサム)。
当時日本での熱狂的な人気が後押しして世界的ヒットにつながったことはクイーンの歴史の重要なポイントで、今日本で巻き起こっているブームもクイーンに日本人を惹きつける何かがあると思うので、できれば日本のシーンを1分でいいから入れて欲しかった。
ブライアンが着てるシャツに漢字っぽいのが書いてあったり、フレディのスイスの家の玄関口に金閣寺のお札が貼ってあったり、日本びいきを取り入れようとした努力はあるけど、逆に違和感がある。重要なシーンでなのにお札が気になってしまうし、多くの日本人が「お札はそこに貼らないよ!」と突っ込んだはず(笑)。
レディースデーだったので女性多し。映画を見終わったあとの周りの人たちの感想。
「やばい!」と言いながら鏡で化粧崩れを確認。
「これ、何度も観たくなるの分かるわー」
「CD買って帰ろうかな」
彼氏に説明したくてたまらない女子の言葉には笑った。
「ベースは引退してて、今はドラムと、ギターのモジャモジャの背の高いおじさんだけ残ってるの」
「ベースは引退してて、今はドラムと、ギターのモジャモジャの背の高いおじさんだけ残ってるの」
ギターでええやん(笑)。モジャモジャの〜の説明、要る?
2018/12/30
私だったら、このQUEEN!
とどまるところを知らないクイーンへの興味。
動画をたっくさん見て、クイーンのすごさはレコードだけではなく
ライヴ・パフォーマンスにあることを実感した。
そもそも私は「ライヴアルバム」というのに懐疑的だった。
だって、アルバムの演奏の再現は期待できないし
完璧にレコーディングされたものがあればいいと思っていた。
ところがクイーンは違った。
レコードを上回る演奏力、歌唱力。
目が離せないフレディの動き(体幹スゲエ)。
そしてライヴならではのオーディエンスとのやりとり。
楽しい! こんなコンサートを逃していたなんて
本当に不覚としか言いようがない。
年末に見た3回目の「ボヘミアン・ラプソディ」が
1・2回目ほど感動できなかったのは
クイーンそのもののライヴのほうが感動できると思ったから。
それを言うなよ〜って感じだけど(笑) 。
そして女子的にはメンバーの衣装も楽しみの一つ。
私だったらこの衣装でクイーンを構成したい。
フレディ
白のホットパンツ、赤いバンダナ、白のキャップ、そして裸足♪ ステキすぎる。フレディってホント、脚がキレイでお尻が小さくて、身体の線が美しいんだよなあ。
ブライアン
袖と裾が広がった黒の上下に、白い長いマフラー…もうたまりませんです。こんなにハンサムなギタリストがこの世にいたなんて。
ジョン
「Another One Bites the Dust」のPV。短い髪、革ジャン、細身のタイでクールに演奏する姿がカッコイイ!
そしてロジャー。
やっぱこれでしょ!「I Want To Break Free 」のコギャル!んもうめっちゃ可愛すぎる!!
私がクイーンをリアルタイムで知ったのはこの頃から。昔のヒラヒラ貴公子やタイツ姿を知らずにいきなりコレから入ったので、「ずいぶんシャレの効いたバンドだな」と思った。このビデオがMTVでは放送禁止になったことは映画を見て初めて知った。アメリカってシャレの通じない国なんだね。
ちなみに映画でもこのシーンはあり、“変装のさらに変装”なのでワケわかんなくなってるけど(笑)、カツラをとって「やってらんねーわ」という表情のフレディの向こうで、他のメンバーがキャッキャしててめっちゃ楽しそうなのが微笑ましくて和むので、お見逃しなく。
動画をたっくさん見て、クイーンのすごさはレコードだけではなく
ライヴ・パフォーマンスにあることを実感した。
そもそも私は「ライヴアルバム」というのに懐疑的だった。
だって、アルバムの演奏の再現は期待できないし
完璧にレコーディングされたものがあればいいと思っていた。
ところがクイーンは違った。
レコードを上回る演奏力、歌唱力。
目が離せないフレディの動き(体幹スゲエ)。
そしてライヴならではのオーディエンスとのやりとり。
楽しい! こんなコンサートを逃していたなんて
本当に不覚としか言いようがない。
年末に見た3回目の「ボヘミアン・ラプソディ」が
1・2回目ほど感動できなかったのは
クイーンそのもののライヴのほうが感動できると思ったから。
それを言うなよ〜って感じだけど(笑) 。
そして女子的にはメンバーの衣装も楽しみの一つ。
私だったらこの衣装でクイーンを構成したい。
フレディ
白のホットパンツ、赤いバンダナ、白のキャップ、そして裸足♪ ステキすぎる。フレディってホント、脚がキレイでお尻が小さくて、身体の線が美しいんだよなあ。
ブライアン
袖と裾が広がった黒の上下に、白い長いマフラー…もうたまりませんです。こんなにハンサムなギタリストがこの世にいたなんて。
ジョン
「Another One Bites the Dust」のPV。短い髪、革ジャン、細身のタイでクールに演奏する姿がカッコイイ!
そしてロジャー。
やっぱこれでしょ!「I Want To Break Free 」のコギャル!んもうめっちゃ可愛すぎる!!
私がクイーンをリアルタイムで知ったのはこの頃から。昔のヒラヒラ貴公子やタイツ姿を知らずにいきなりコレから入ったので、「ずいぶんシャレの効いたバンドだな」と思った。このビデオがMTVでは放送禁止になったことは映画を見て初めて知った。アメリカってシャレの通じない国なんだね。
ちなみに映画でもこのシーンはあり、“変装のさらに変装”なのでワケわかんなくなってるけど(笑)、カツラをとって「やってらんねーわ」という表情のフレディの向こうで、他のメンバーがキャッキャしててめっちゃ楽しそうなのが微笑ましくて和むので、お見逃しなく。
2018/12/24
QUEENにハマりすぎている(進行形)
映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観て以来
すっかりクイーンにハマってしまった。
クイーンの曲は大好きで
「I Was Born To Love You」はカラオケの18番。
生まれ変わったらフレディになりたいと豪語していたが
実はアルバムすべてを聴き倒したわけではなく
ベスト盤でお茶を濁す程度。
リアルタイムで聴いたのは『WORKS』からなので
のちに70年代のヒラヒラした王子様っぽいのや
ピチピチのタイツ姿を見たときは
度肝を抜かれたものだった。
60年代の英国ロックが好きな自分としては
70年代はもうダサいと勝手に思っていたけれど
毎日1枚ずつ聴いていった結果分かった。
勘違いしてた。クイーンは違った。格好良すぎる。
ホントにごめん。
曲はもちろんのこと
よーく見ると、ブライアン・メイって
めっちゃカッコいいではないの!
久しぶりに見たわ、こんなハンサムな人。
しかも身長188センチ? 天体物理学者?
暖炉の木でお父さんと手作りしたギターを使ってる?
ピックじゃなくて硬貨で弾いてる??
あの髪はパーマじゃなくて天然の巻き毛??
などなど、クイーンファンには当たり前の事実も
私にとってはすべてが初耳で、しかも興味深いことだらけ。
すっかり恋に落ちた。
フレディの個性に圧倒されて気づかなかったけれど
他のメンバーも相当キャラが濃い。
知れば知るほど面白いことだらけで
あー、なんで今まで興味を持たなかったのオレ!
でもね、こんなに大好きになったのに
フレディは他界してるし、ジョンは引退してるし、
残った二人は白髪のおじいちゃんになってるしで
恋した瞬間に“逆・浦島太郎”っていうかさ。
まるで私の好きな「時空を超えた恋愛もの」
(現代と過去の人とか、身分の違う人が恋に落ちるシチュエーション)
を彷彿させ、甘酸っぱい気持ちにさせるのだ。
映画を何度でも見たくなるのも
“生きてるクイーン”を見ているような気分になれるからかもしれない。
とりあえず、年内に3回目を見に行くつもり。
年明けのレディースデーに4回目もありだな(笑) 。
すっかりクイーンにハマってしまった。
クイーンの曲は大好きで
「I Was Born To Love You」はカラオケの18番。
生まれ変わったらフレディになりたいと豪語していたが
実はアルバムすべてを聴き倒したわけではなく
ベスト盤でお茶を濁す程度。
リアルタイムで聴いたのは『WORKS』からなので
のちに70年代のヒラヒラした王子様っぽいのや
ピチピチのタイツ姿を見たときは
度肝を抜かれたものだった。
60年代の英国ロックが好きな自分としては
70年代はもうダサいと勝手に思っていたけれど
毎日1枚ずつ聴いていった結果分かった。
勘違いしてた。クイーンは違った。格好良すぎる。
ホントにごめん。
曲はもちろんのこと
よーく見ると、ブライアン・メイって
めっちゃカッコいいではないの!
久しぶりに見たわ、こんなハンサムな人。
しかも身長188センチ? 天体物理学者?
暖炉の木でお父さんと手作りしたギターを使ってる?
ピックじゃなくて硬貨で弾いてる??
あの髪はパーマじゃなくて天然の巻き毛??
などなど、クイーンファンには当たり前の事実も
私にとってはすべてが初耳で、しかも興味深いことだらけ。
すっかり恋に落ちた。
フレディの個性に圧倒されて気づかなかったけれど
他のメンバーも相当キャラが濃い。
知れば知るほど面白いことだらけで
あー、なんで今まで興味を持たなかったのオレ!
でもね、こんなに大好きになったのに
フレディは他界してるし、ジョンは引退してるし、
残った二人は白髪のおじいちゃんになってるしで
恋した瞬間に“逆・浦島太郎”っていうかさ。
まるで私の好きな「時空を超えた恋愛もの」
(現代と過去の人とか、身分の違う人が恋に落ちるシチュエーション)
を彷彿させ、甘酸っぱい気持ちにさせるのだ。
映画を何度でも見たくなるのも
“生きてるクイーン”を見ているような気分になれるからかもしれない。
とりあえず、年内に3回目を見に行くつもり。
年明けのレディースデーに4回目もありだな(笑) 。
2018/11/11
映画『ボヘミアン・ラプソディ』で泣いた
11月8日、映画『ボヘミアン・ラプソディ』の前夜祭上映へ。
平均年齢が高く、中には親子で来ているかたも。
職場のQUEEN好きの同僚と
「よくぞフレディ役の人がいたよね?」
という話題で盛り上がったのだが
役者さんのプロフィールを見たら
ナイトミュージアムでエジプトの王子様を演じている人だった。
エキゾチックな顔立ちの普通にハンサムな人だけど
スクリーンを見たら、完全にフレディ・マーキュリー!
そしてやはり“歯”の特殊メークは必須だったのだと知る。
QUEENの音楽は好きだけど
正直なところ全部聴き倒しているわけでもなく
バイオグラフィーもほとんど知らなかったので
初めて知ることばかり。
それでも、 役者さんたちのルックスや演奏する姿など
まるで本物のQUEENが蘇ったかのような錯覚を覚え
初めて見るQUEENに恋をしたような気持ちになった。
QUEENを演じる役者さんたちが揃いも揃ってキュートなのも
女子的にはたまらんポイント。
圧巻はライヴエイドの完全再現!
今まで見たいアーティストのライヴはほとんど見たけど
唯一QUEENだけは見る機会を逃していたので
初めて本物のQUEENのライヴを体験した気分になった。
それだけ完璧な演技で、全く違和感がなかったのだ。
役者さんたちはかなり練習したらしいのだが
練習だけでは出せないオーラのようなものを感じた。
ライヴエイドはリアルタイムで見ていたはずだけど
あんまり覚えてないんだよね…。
選ばれし人が頂点を極めて味わう代償、それは孤独。
その孤独を埋めるためには破天荒な振る舞いで
紛らわすことしか出来なかったのだろう。
でもフツーでいたらロックスターなんか成り立たない。
フツーのロックスターなんて、そんなのスターじゃないよね。
そういえば最近あんまりそういう人がいなくなったような…。
最後は安らかな気持ちで天国に行けたんだろうな。
そのことが分かってホッとし
ラストはとても清々しい気持ちで映画館を出た。
もう1回劇場で観たい!
平均年齢が高く、中には親子で来ているかたも。
職場のQUEEN好きの同僚と
「よくぞフレディ役の人がいたよね?」
という話題で盛り上がったのだが
役者さんのプロフィールを見たら
ナイトミュージアムでエジプトの王子様を演じている人だった。
エキゾチックな顔立ちの普通にハンサムな人だけど
スクリーンを見たら、完全にフレディ・マーキュリー!
そしてやはり“歯”の特殊メークは必須だったのだと知る。
QUEENの音楽は好きだけど
正直なところ全部聴き倒しているわけでもなく
バイオグラフィーもほとんど知らなかったので
初めて知ることばかり。
それでも、 役者さんたちのルックスや演奏する姿など
まるで本物のQUEENが蘇ったかのような錯覚を覚え
初めて見るQUEENに恋をしたような気持ちになった。
QUEENを演じる役者さんたちが揃いも揃ってキュートなのも
女子的にはたまらんポイント。
圧巻はライヴエイドの完全再現!
今まで見たいアーティストのライヴはほとんど見たけど
唯一QUEENだけは見る機会を逃していたので
初めて本物のQUEENのライヴを体験した気分になった。
それだけ完璧な演技で、全く違和感がなかったのだ。
役者さんたちはかなり練習したらしいのだが
練習だけでは出せないオーラのようなものを感じた。
ライヴエイドはリアルタイムで見ていたはずだけど
あんまり覚えてないんだよね…。
選ばれし人が頂点を極めて味わう代償、それは孤独。
その孤独を埋めるためには破天荒な振る舞いで
紛らわすことしか出来なかったのだろう。
でもフツーでいたらロックスターなんか成り立たない。
フツーのロックスターなんて、そんなのスターじゃないよね。
そういえば最近あんまりそういう人がいなくなったような…。
最後は安らかな気持ちで天国に行けたんだろうな。
そのことが分かってホッとし
ラストはとても清々しい気持ちで映画館を出た。
もう1回劇場で観たい!
2018/08/29
突如、アッコちゃん祭り
何だか毎日いろんなことが巻き起こり
頭の中で矢野顕子さんの「悲しくてやりきれない」が
ぐるぐる回っていたので
久しぶりに聞きたくなったら
なんと、デビュー作からすべて
Apple Musicで聞けるようになってた!
多分自分の人生で一番たくさん聞いたのが
アッコちゃんのアルバム「ただいま。」だろう。
アバンギャルドな曲も多いけれど
坂本教授のアレンジはとてもうるわしく
2人にとって非常に良い時代だったのだと再確認した。
「ただいま。」を聞いたなら
「ごはんができたよ」もはずせないね。
YMO全面参加の贅沢な2枚組みアルバムは
美雨ちゃんの妊娠・出産の時期にレコーディングされたもの。
すごい創作意欲!
当時高校生だった私は、ラストの「YOU′RE THE ONE」を
教授へのラブソングだと思っていたけれど
今聞くとこれは美雨ちゃんに捧げた歌に思える。
親と離れて住んでいた時は「ごはんができたよ」の歌詞の
つらいことばかりあるなら 帰って帰っておいで
泣きたいことばかりなら 帰って帰っておいで
のところでホロリと来ていたけれど
帰る家がつらくて泣きたいことばかりになってしまった今、
どこに帰ればいいんだろうね。
頭の中で矢野顕子さんの「悲しくてやりきれない」が
ぐるぐる回っていたので
久しぶりに聞きたくなったら
なんと、デビュー作からすべて
Apple Musicで聞けるようになってた!
多分自分の人生で一番たくさん聞いたのが
アッコちゃんのアルバム「ただいま。」だろう。
アバンギャルドな曲も多いけれど
坂本教授のアレンジはとてもうるわしく
2人にとって非常に良い時代だったのだと再確認した。
「ただいま。」を聞いたなら
「ごはんができたよ」もはずせないね。
YMO全面参加の贅沢な2枚組みアルバムは
美雨ちゃんの妊娠・出産の時期にレコーディングされたもの。
すごい創作意欲!
当時高校生だった私は、ラストの「YOU′RE THE ONE」を
教授へのラブソングだと思っていたけれど
今聞くとこれは美雨ちゃんに捧げた歌に思える。
親と離れて住んでいた時は「ごはんができたよ」の歌詞の
つらいことばかりあるなら 帰って帰っておいで
泣きたいことばかりなら 帰って帰っておいで
のところでホロリと来ていたけれど
帰る家がつらくて泣きたいことばかりになってしまった今、
どこに帰ればいいんだろうね。
![]() | ごはんができたよ 矢野顕子 曲名リスト 1. ひとつだけ 2. ぼん ぼん ぼん 3. COLOURED WATER 4. 在広東少年 5. HIGH TIME 6. DOGS AWAITING 7. TONG POO 8. 青い山脈 9. げんこつやまのおにぎりさま 10. ごきげんわにさん 11. また会おね 12. てはつたえる→てつだえる 13. ごはんができたよ 14. YOU′RE THE ONE Amazonで詳しく見る by G-Tools |
2018/04/30
スペアザライヴ@日比谷野音
Special Othersの野音ライヴに行ってきた。
16時半スタートで、みんな明るいうちからお酒を飲んで楽しそうだけど
私は明日の健康診断二次検査のためおあずけ。
スタンディングのライヴばかりなので、椅子があると助かる(笑) 。
でも結局ほとんど立って見てたなあ。
私が大好きな曲ベスト3をやってくれなかったのは残念だったけど
スペアザのかっこいい演奏が見られて大満足。
ただね。3年前にも思ったけれど、
野外ってだけで自由に振舞う人が多くて気になった。
演奏中なのに大声でしゃべったり、
友達にばったり会って通路で話し込んだり
(酔っ払ってるから大声だし)
しまいには飲みすぎて酔いつぶれてぐったりして
好きなバンドの演奏が見たくてお金払って観に来たんじゃないの?
何やってんだよもう!!!
あと、アンコールの拍手をますますしなくなった。
せっかくライヴに来てもあれこれ気になって
なんだか楽しめなくなっちゃったなあ…。
16時半スタートで、みんな明るいうちからお酒を飲んで楽しそうだけど
私は明日の健康診断二次検査のためおあずけ。
スタンディングのライヴばかりなので、椅子があると助かる(笑) 。
でも結局ほとんど立って見てたなあ。
私が大好きな曲ベスト3をやってくれなかったのは残念だったけど
スペアザのかっこいい演奏が見られて大満足。
ただね。3年前にも思ったけれど、
野外ってだけで自由に振舞う人が多くて気になった。
演奏中なのに大声でしゃべったり、
友達にばったり会って通路で話し込んだり
(酔っ払ってるから大声だし)
しまいには飲みすぎて酔いつぶれてぐったりして
好きなバンドの演奏が見たくてお金払って観に来たんじゃないの?
何やってんだよもう!!!
あと、アンコールの拍手をますますしなくなった。
せっかくライヴに来てもあれこれ気になって
なんだか楽しめなくなっちゃったなあ…。
2017/11/26
FRONTIER BACKYARD ライヴ with Neil and Iraiza
11月23日の祝日、渋谷のTSUTAYA O-WESTでNeil and Iraizaのライヴを観てきた。
大好きなバンドなのに最近全く活動していなかったのだけど、ついにこの12月に新譜が出て、さらにライヴまであることを知り、ライヴ数日前だったけどチケット買えて良かった〜。
会場に入ると、昔よく聞いた大好きな曲がBGMで流れていた。あれ?これ誰だっけ??鼻歌で歌えるぐらい知ってるんだけど思い出せない。他にもポップでナイスな曲ばっかり。好きな音楽が同じなのだとわかり、嬉しくなった。
登場したNeil and Iraizaさま、2010年のライヴ以来なので7年ぶり。
出て来ていきなりMCというユルいスタイルも一緒(笑)。
堀江くんは7年の間に白髪がさらに増し、黒の水玉のシャツと紺のジャケットにオレンジのパンツがカッコ良すぎて、うぉう、こういう仕上がりになりましたか!と思ってしまうほど大人の魅力に溢れていた。
赤いキーボード・Nord Stageを髪を振り乱して弾く姿は、新種の大型犬のよう。
一方チャーベくんは相変わらず少年のようだったけれど、四十肩で左腕が上がらないと嘆いていた。
若い女性のドラムとベースがサポートに入り、これは見た目で選ばれたね、きっと。
この前のアルバム『NEW SCHOOL』が20002年リリースだからもう15年以上前の曲ばかりなので、お二人は「いや〜、古い!」って言ってたけど、私にとってはいつまで経っても新しくてカッコイイ曲ばかり。
今後もせめて3年に1回ぐらいライヴをやっていただけるとありがたい。
このNeil and IraizaのライヴはFRONTIER BACKYARDというバンドのゲストという形。
ボーカルの田上さんとドラムのTDCさんがメンバーで、他にホーンが3人、キーボード1人(こちらもNord Stage!)、あれ?チャーベくんがさりげなくシンセ弾いてた。そういうつながりだったのね。
予習がてら試聴した曲のベースが打ち込みっぽかったのでちょっと苦手かも…なんて思っていたら、ステージを観てビックリ!ベースはなんとシンセで手弾きだったのだ! しかもめっちゃノリノリ!! あんなに踊り狂ってるのにリズムはしっかりキープしてるだなんて凄すぎる。
歌詞は英語、 曲はメロディアス、そしてノリノリ。
途中、ボーカルがフロアになだれ込み、チャーベくんも呼び込んだと思ったら近くにいた私と目が合い、あやうくマイクを向けられそうになってビビるという一幕もあった(向けられても歌えない)。
「年の割には派手な音楽やってます」と言っていたけど、私の娘や息子くらいの年齢のコたちが楽しそうにモッシュしている姿を見るだけでこちらまで楽しくなったし、この子たちが踊りたくなるような楽しい曲を作れるなんて素敵だなと心から思った。
ええもん観せてもらいました!
追記
BGMで流れていた曲はGANGWAYの「MY GIRL AND ME」だと判明。懐かしすぎる〜〜!
大好きなバンドなのに最近全く活動していなかったのだけど、ついにこの12月に新譜が出て、さらにライヴまであることを知り、ライヴ数日前だったけどチケット買えて良かった〜。
会場に入ると、昔よく聞いた大好きな曲がBGMで流れていた。あれ?これ誰だっけ??鼻歌で歌えるぐらい知ってるんだけど思い出せない。他にもポップでナイスな曲ばっかり。好きな音楽が同じなのだとわかり、嬉しくなった。
登場したNeil and Iraizaさま、2010年のライヴ以来なので7年ぶり。
出て来ていきなりMCというユルいスタイルも一緒(笑)。
堀江くんは7年の間に白髪がさらに増し、黒の水玉のシャツと紺のジャケットにオレンジのパンツがカッコ良すぎて、うぉう、こういう仕上がりになりましたか!と思ってしまうほど大人の魅力に溢れていた。
赤いキーボード・Nord Stageを髪を振り乱して弾く姿は、新種の大型犬のよう。
一方チャーベくんは相変わらず少年のようだったけれど、四十肩で左腕が上がらないと嘆いていた。
若い女性のドラムとベースがサポートに入り、これは見た目で選ばれたね、きっと。
この前のアルバム『NEW SCHOOL』が20002年リリースだからもう15年以上前の曲ばかりなので、お二人は「いや〜、古い!」って言ってたけど、私にとってはいつまで経っても新しくてカッコイイ曲ばかり。
今後もせめて3年に1回ぐらいライヴをやっていただけるとありがたい。
このNeil and IraizaのライヴはFRONTIER BACKYARDというバンドのゲストという形。
ボーカルの田上さんとドラムのTDCさんがメンバーで、他にホーンが3人、キーボード1人(こちらもNord Stage!)、あれ?チャーベくんがさりげなくシンセ弾いてた。そういうつながりだったのね。
予習がてら試聴した曲のベースが打ち込みっぽかったのでちょっと苦手かも…なんて思っていたら、ステージを観てビックリ!ベースはなんとシンセで手弾きだったのだ! しかもめっちゃノリノリ!! あんなに踊り狂ってるのにリズムはしっかりキープしてるだなんて凄すぎる。
歌詞は英語、 曲はメロディアス、そしてノリノリ。
途中、ボーカルがフロアになだれ込み、チャーベくんも呼び込んだと思ったら近くにいた私と目が合い、あやうくマイクを向けられそうになってビビるという一幕もあった(向けられても歌えない)。
「年の割には派手な音楽やってます」と言っていたけど、私の娘や息子くらいの年齢のコたちが楽しそうにモッシュしている姿を見るだけでこちらまで楽しくなったし、この子たちが踊りたくなるような楽しい曲を作れるなんて素敵だなと心から思った。
ええもん観せてもらいました!
追記
BGMで流れていた曲はGANGWAYの「MY GIRL AND ME」だと判明。懐かしすぎる〜〜!
2017/10/08
風街ガーデンであひませう 2017〈2日目〉
作詞家の松本隆さんのトリビュートライヴ『風街ガーデンであひませう』が10月6日〜8日の3日間行われ、そのうち我らが堀込泰行氏が出演する2日目に行ってきた。
場所は勝手知ったる通勤路、恵比寿ガーデンプレイス。毎日お昼にお弁当を食べている場所の横のホールなので、いつもの場所に特別なものを観に行くのがなんだか不思議な感じ。
入口の“BAR風街”で丁寧に入れていただいたビールを飲み、会場へ。スタンディングだったけど思ったほどぎゅうぎゅでもないので、ゆったり観られてよかった。
まず最初は手嶌葵さんがウイスパーヴォイスで『風の谷のナウシカ』を。
かなり緊張しているらしく、次の曲の歌手名を言おうとしてド忘れしてしまい、思い出した名前が“松田聖子”さんだったので「どんだけ緊張しているんだよ!」とツッコミを入れてしまった。ウイスパーヴォイスの『瑠璃色の地球』もなかなか素敵でした。
曲によってスクリーンに歌詞が映し出されるものがあり、スマホの音楽から歌詞を浮かび上がらせる“リリック・スピーカー” の技術を使っているそう。いろんなフォントが大きく映し出され、ついフォント当てごっこをしてしまうのは職業病だね。
続いて登場したのは藤井隆さん。振り付けつきで、彼の曲『絶望グッドバイ』と、キリンジの堀込高樹作曲の『未確認飛行体』を。
一気に会場が温まり、やっぱり華があるなあ。
もう1曲、高樹作曲の『代官山エレジー』は、なんと堀込ヤスくんが登場し一緒に歌うという奇跡のコラボ!嬉しすぎる♪
登場していきなり水を飲み、藤井さんに突っ込まれていた。ハンドマイクで歌うのは慣れていないらしく、 藤井さんに乗せられて「どうも〜、ハンドマイクでーす!」と客席に挨拶していたのが可笑しかった。
別れたバンドの兄貴が作った歌を歌うのって、弟的にはどうなんだろ。ノエルが作ったoasisを歌うリアムみたいな感じ?…なんて思っていたけれど
「こちらは堀込高樹さんの曲ですけどね」
「“T”のほうですね。あっちも陰から応援してくれていると思う」
みたいな会話があり、なんとなくホッとした。
「毎日君だけ見つめて生きてたから胸の切り抜きは君のかたちさ」
という歌詞、何度聞いてもグッとくるなあ。
藤井隆さんがはけて、ヤスくんが南佳孝さんの『スローなブギにしてくれ(I want you)』を。あのシルキィヴォイルで歌われる「ウォンチュ〜」がたまりませんです。ハンドマイクからスタンドマイクになり、若干歌いやすそうだった。
3曲目は“松本さんの歌詞の魅力でもある男のやせ我慢”の代表曲、鈴木茂さんの『砂の女』を。ぐわー、めっちゃ嬉しい!
続いてハナレグミが『キャンディ』と『Tシャツに口紅』を。彼の独特な声で歌われるこの曲も大変魅力的。
ここでついに冨田ラボこと冨田恵一さん登場! 初・冨田ラボ♪
冨田さんが最近レコーディングしたというクミコさんのアルバムのために松本さんが書いた歌を。クミコさん、初めて観たけどとてもキュートなかた。
このあと畠山美由紀さんを呼び込み、横山剣さん作曲の『フローズンダイキリ』という曲を。
畠山美由紀さんは『罌粟(けし)』と『Woman Wの悲劇より』を。風街レジェンド2015の時は吉田美奈子さんがこの曲を情念込めて歌ったのが印象的でだったので、畠山さんにも期待していたのだが、喉の調子が悪かったのか憑依度は少なめだった(だからそういう歌ではない)。
ヤスくん、ハナレグミ、畠山さんといえば『真冬物語』!そうか、これも松本さんの作詞だったんだな。3人はスタジオでカラオケでしか歌ったことがないらしく、生バンドの演奏で初めて歌ったそう。そしてヤスくんはまたハンドマイクでぎこちない(笑)。
ハナレグミさんが残り冨田ラボの王道シティポップス『眠りの森』を。麗しいアレンジと冨田さんのフェンダーローズに酔いしれました。
そしていよいよトリは斉藤由貴さん!鮮やかなグリーンのワンピースで現れた斉藤さんはかなり緊張している様子で、1曲目の『初戀』で声が震え、肩で息をしているのがわかった。
同じ歌でも時間が経って感じ方が変わってくることもある。
歌ってほんとにすごい。
↓『風街レジェンド2015』のライヴレポはこちら
その1 その2 その3
場所は勝手知ったる通勤路、恵比寿ガーデンプレイス。毎日お昼にお弁当を食べている場所の横のホールなので、いつもの場所に特別なものを観に行くのがなんだか不思議な感じ。
入口の“BAR風街”で丁寧に入れていただいたビールを飲み、会場へ。スタンディングだったけど思ったほどぎゅうぎゅでもないので、ゆったり観られてよかった。
まず最初は手嶌葵さんがウイスパーヴォイスで『風の谷のナウシカ』を。
かなり緊張しているらしく、次の曲の歌手名を言おうとしてド忘れしてしまい、思い出した名前が“松田聖子”さんだったので「どんだけ緊張しているんだよ!」とツッコミを入れてしまった。ウイスパーヴォイスの『瑠璃色の地球』もなかなか素敵でした。
曲によってスクリーンに歌詞が映し出されるものがあり、スマホの音楽から歌詞を浮かび上がらせる“リリック・スピーカー” の技術を使っているそう。いろんなフォントが大きく映し出され、ついフォント当てごっこをしてしまうのは職業病だね。
続いて登場したのは藤井隆さん。振り付けつきで、彼の曲『絶望グッドバイ』と、キリンジの堀込高樹作曲の『未確認飛行体』を。
一気に会場が温まり、やっぱり華があるなあ。
もう1曲、高樹作曲の『代官山エレジー』は、なんと堀込ヤスくんが登場し一緒に歌うという奇跡のコラボ!嬉しすぎる♪
登場していきなり水を飲み、藤井さんに突っ込まれていた。ハンドマイクで歌うのは慣れていないらしく、 藤井さんに乗せられて「どうも〜、ハンドマイクでーす!」と客席に挨拶していたのが可笑しかった。
別れたバンドの兄貴が作った歌を歌うのって、弟的にはどうなんだろ。ノエルが作ったoasisを歌うリアムみたいな感じ?…なんて思っていたけれど
「こちらは堀込高樹さんの曲ですけどね」
「“T”のほうですね。あっちも陰から応援してくれていると思う」
みたいな会話があり、なんとなくホッとした。
「毎日君だけ見つめて生きてたから胸の切り抜きは君のかたちさ」
という歌詞、何度聞いてもグッとくるなあ。
藤井隆さんがはけて、ヤスくんが南佳孝さんの『スローなブギにしてくれ(I want you)』を。あのシルキィヴォイルで歌われる「ウォンチュ〜」がたまりませんです。ハンドマイクからスタンドマイクになり、若干歌いやすそうだった。
3曲目は“松本さんの歌詞の魅力でもある男のやせ我慢”の代表曲、鈴木茂さんの『砂の女』を。ぐわー、めっちゃ嬉しい!
続いてハナレグミが『キャンディ』と『Tシャツに口紅』を。彼の独特な声で歌われるこの曲も大変魅力的。
ここでついに冨田ラボこと冨田恵一さん登場! 初・冨田ラボ♪
冨田さんが最近レコーディングしたというクミコさんのアルバムのために松本さんが書いた歌を。クミコさん、初めて観たけどとてもキュートなかた。
このあと畠山美由紀さんを呼び込み、横山剣さん作曲の『フローズンダイキリ』という曲を。
畠山美由紀さんは『罌粟(けし)』と『Woman Wの悲劇より』を。風街レジェンド2015の時は吉田美奈子さんがこの曲を情念込めて歌ったのが印象的でだったので、畠山さんにも期待していたのだが、喉の調子が悪かったのか憑依度は少なめだった(だからそういう歌ではない)。
ヤスくん、ハナレグミ、畠山さんといえば『真冬物語』!そうか、これも松本さんの作詞だったんだな。3人はスタジオでカラオケでしか歌ったことがないらしく、生バンドの演奏で初めて歌ったそう。そしてヤスくんはまたハンドマイクでぎこちない(笑)。
ハナレグミさんが残り冨田ラボの王道シティポップス『眠りの森』を。麗しいアレンジと冨田さんのフェンダーローズに酔いしれました。
そしていよいよトリは斉藤由貴さん!鮮やかなグリーンのワンピースで現れた斉藤さんはかなり緊張している様子で、1曲目の『初戀』で声が震え、肩で息をしているのがわかった。
2曲目の『情熱』では、ああ、どうして今この歌を彼女が歌わなくちゃいけないの!と思うような歌詞で、みんな複雑な思いで聞いていたことと思う。
途中で涙声になって歌が声にならない場面もあり、 観ているこちらの胸が張り裂けそうになった。“ただの曲”としてしれっと歌い流すのではなく、心を込めて歌っているから涙が出るのだ。
「言いたいことはいろいろある気もしますが…MCの時間が1分って書いてあったので」
途中で涙声になって歌が声にならない場面もあり、 観ているこちらの胸が張り裂けそうになった。“ただの曲”としてしれっと歌い流すのではなく、心を込めて歌っているから涙が出るのだ。
「言いたいことはいろいろある気もしますが…MCの時間が1分って書いてあったので」
と張り詰めた空気を和ませてくれ、温かい空気が流れた。
何も話さなくていいよ、由貴ちゃん。
ラストの『卒業』を一生懸命歌う斉藤さんを観ていたら、なんだかこちらももらい泣きしてしまった。
『卒業』が流行っていた自分の学生時代のこと、いろいろあってここにたどり着いた人生、そして斉藤さんの人生、いろんなものがオーバーラップしてどんどん涙が出てきて困った。
ふと気がつくと隣の女性も泣いている。後ろの女性も泣いている。たくさんの人が感動した。こんなに人の心を打つ歌を歌えるなんて、彼女は本物のアーティストだと思った。何も話さなくていいよ、由貴ちゃん。
ラストの『卒業』を一生懸命歌う斉藤さんを観ていたら、なんだかこちらももらい泣きしてしまった。
『卒業』が流行っていた自分の学生時代のこと、いろいろあってここにたどり着いた人生、そして斉藤さんの人生、いろんなものがオーバーラップしてどんどん涙が出てきて困った。
同じ歌でも時間が経って感じ方が変わってくることもある。
歌ってほんとにすごい。
↓『風街レジェンド2015』のライヴレポはこちら
その1 その2 その3
2017/10/06
Can We Still Be Friends?
今の職場では教育関係の出版の仕事をしており
それに伴う資料なども作成しているのだが
今日見た中学生の英語の教科書に
ビートルズやカーペンターズに混じって
なんと、トッド・ラングレンの曲が掲載されているじゃないの!
すごーーーい! センスあるなあ。
トッドのヴォーカルはとても聞き取りやすく
カレン・カーペンターと並ぶ美しい英語だと思っていたので
当然と言えば当然なのだけど
本に載ってた「Can We Still Be Friends?」という曲に聞き覚えがない。
調べてみたら、「いや〜ちょっとアバンギャルドになってきてもう私はついていけないかも…」と思ったアルバムのあとに作られた曲だった。
それにしても私、1973年の5thでもうついていけないなんて
諦めるのが早いなあ(ホトトギスを殺してしまうタイプ)。
こちらのブログ様によりますと
これは別れた彼女に向けて作った歌だそう。
「いろいろあったけど友達でいさせて」…って
なんというせつない歌!
中学生と大人とでは歌詞の受け取り方も当然違うけれど
この大人っぺー歌を中学の教科書に載せるなんて
なんという大人っぺー出版社なのだろう。
結局トッドは別れた彼女が妊娠した子(リヴ・タイラー)を引き取り
自分の娘として育てたそうだ。なんていい奴…。
もし私が「Can We Still Be Friends?」と言われたとしたら…
それはちょっと無理かなー。
いろいろあったことは紛れも無い事実なので
それをナシにするのは難しい。
なんたって諦めるのが早い人間なのでね。ははは。
でもこれを機に「この先は無理かも…」と思ってしまった
トッドの曲を聴いてみようと思う。
しっかし顔が長いな〜。
それに伴う資料なども作成しているのだが
今日見た中学生の英語の教科書に
ビートルズやカーペンターズに混じって
なんと、トッド・ラングレンの曲が掲載されているじゃないの!
すごーーーい! センスあるなあ。
トッドのヴォーカルはとても聞き取りやすく
カレン・カーペンターと並ぶ美しい英語だと思っていたので
当然と言えば当然なのだけど
本に載ってた「Can We Still Be Friends?」という曲に聞き覚えがない。
調べてみたら、「いや〜ちょっとアバンギャルドになってきてもう私はついていけないかも…」と思ったアルバムのあとに作られた曲だった。
それにしても私、1973年の5thでもうついていけないなんて
諦めるのが早いなあ(ホトトギスを殺してしまうタイプ)。
こちらのブログ様によりますと
これは別れた彼女に向けて作った歌だそう。
「いろいろあったけど友達でいさせて」…って
なんというせつない歌!
中学生と大人とでは歌詞の受け取り方も当然違うけれど
この大人っぺー歌を中学の教科書に載せるなんて
なんという大人っぺー出版社なのだろう。
結局トッドは別れた彼女が妊娠した子(リヴ・タイラー)を引き取り
自分の娘として育てたそうだ。なんていい奴…。
もし私が「Can We Still Be Friends?」と言われたとしたら…
それはちょっと無理かなー。
いろいろあったことは紛れも無い事実なので
それをナシにするのは難しい。
なんたって諦めるのが早い人間なのでね。ははは。
でもこれを機に「この先は無理かも…」と思ってしまった
トッドの曲を聴いてみようと思う。
しっかし顔が長いな〜。
2017/07/26
風街ガーデン、当選♪
松本隆さんのトリビュートライヴ
「風街ガーデンであひませう 2017」の最速先行に当選し
無事チケットがとれた。
3日間行われる中から、私は10月7日(土)堀込泰行氏が出る日に。
全曲松本隆さん作詞の曲を演奏するそうで
ヤスくんが何を歌うのか楽しみだし
冨田ラボを初めて観られるのも実に楽しみ。
2年前に観た「風街レジェンド(その1 その2 その3)」は
本当〜〜に楽しかったので
またあの興奮が蘇るのかと思うとワクワクする。
さらに会場の恵比寿ザ・ガーデンホールは通勤路なので
楽屋入口も把握しているから出待ちしようと思えばできる(笑) 。
お酒も楽しめる「BAR風街」や
DJイベント「CLUB風街」なんてのもあるみたいで
普段の通勤路がちょっと特別な空間になるのが楽しみ。
「風街ガーデンであひませう 2017」の最速先行に当選し
無事チケットがとれた。
3日間行われる中から、私は10月7日(土)堀込泰行氏が出る日に。
全曲松本隆さん作詞の曲を演奏するそうで
ヤスくんが何を歌うのか楽しみだし
冨田ラボを初めて観られるのも実に楽しみ。
2年前に観た「風街レジェンド(その1 その2 その3)」は
本当〜〜に楽しかったので
またあの興奮が蘇るのかと思うとワクワクする。
さらに会場の恵比寿ザ・ガーデンホールは通勤路なので
楽屋入口も把握しているから出待ちしようと思えばできる(笑) 。
お酒も楽しめる「BAR風街」や
DJイベント「CLUB風街」なんてのもあるみたいで
普段の通勤路がちょっと特別な空間になるのが楽しみ。
2017/02/05
楽しみを、あざーっす!
3月の連休に予定している土器土器わくわくツアーだけど
そもそもは大好きなバンドSpecial Othersのライヴが
長野で行われることを知ったのが始まり。
新潟とか仙台とか金沢とかではよくライヴがあるけど
長野って珍しい。行きたい!と思ったのだ。
念のためチケットぴあの先行で申し込んでいたら
見事というか、やっぱりというか当選した(笑) 。
キリンジ在りし日は地方ライヴにちょこちょこ出かけていたのに
6人組になってからはあんまり行かなくなってしまったから
久々“追っかけ”的な旅行ができてうれしい♪
さらに調べたら、長野から新潟まで
何やら素敵な列車が走っているではないの。
しかも行き先には土器、そして蕎麦!
好きなものばっかりで楽しみすぎる。
きっかけをくれてありがとう、スペアザ様。
そもそもは大好きなバンドSpecial Othersのライヴが
長野で行われることを知ったのが始まり。
新潟とか仙台とか金沢とかではよくライヴがあるけど
長野って珍しい。行きたい!と思ったのだ。
念のためチケットぴあの先行で申し込んでいたら
見事というか、やっぱりというか当選した(笑) 。
キリンジ在りし日は地方ライヴにちょこちょこ出かけていたのに
6人組になってからはあんまり行かなくなってしまったから
久々“追っかけ”的な旅行ができてうれしい♪
さらに調べたら、長野から新潟まで
何やら素敵な列車が走っているではないの。
しかも行き先には土器、そして蕎麦!
好きなものばっかりで楽しみすぎる。
きっかけをくれてありがとう、スペアザ様。
2017/01/02
清水ミチコ ひとりのビッグショー@日本武道館
前から一度は見てみたかった清水ミチコさんのライヴへ。
もう、最初の小池百合子から最後のアラビア語の歌3連発まで
バカみたいに笑って、涙が出てすぎて、目尻が痒くなったほど。
清水さんに一目置くようになったのは
矢野顕子さんとの共演だ。
おそらく本人が唯一公認している彼女のモノマネは
歌だけでなくピアノの腕も確かで
本当に安心して聞いていられる。
ちょっと気になってブログを読むようになり
そこに書かれている彼女の言葉の感覚や
物事の感じ方がとても繊細で、共感が持てた。
途中、実の弟さんとの共演があり
姉が矢野さん、弟が細野さんのモノマネによる
「恋は桃色」が秀逸だった。
お二人のアーティストに対する愛情が感じられ
モノマネだけど感動した。
細野さんが時々やるおどけた歩き方で弟さんが去っていき
「マニアックすぎて分からないよ!」
と突っ込む清水さんに
ふっふっふ、アタシ分かるもんね!とほくそ笑んだのだった。
モノマネするだけでも大変なのに
ピアノを弾きながらって相当大変。
「エリーゼのために」に歌詞をつけて
ブルボンのエリーゼやルマンド、
ギンビスやトーハトのお菓子について歌うという
ピアノの技術ありきの馬鹿馬鹿しいアイデアがすごかった!
ミスチル風やスピッツ風の曲も
バンドへの愛情がなければできないと思うし
すごく“っぽい”アレンジでめっちゃかっこいい。
ビートルズのパロディバンドのラットルズの曲が
名曲揃いなのと一緒だなと思った。
中にはちょっと大丈夫?と思うヤバいものもあるけど
その振り切り方がすごいと思うのだ。
でも私は知っている。
彼女が小さなことで感動したり反省したり
とても“ちゃんとした”人であるということを。
弟さんを除き、まさにひとりで様々な人を“降ろして”
いろんな歌を聴かせてくれて
2時間半のライヴが終わったあとの充実感は
たくさんの歌手が出てたくさんの名曲を聴いた
松本隆さんのイベント以来でございました。
これからも応援してます!
もう、最初の小池百合子から最後のアラビア語の歌3連発まで
バカみたいに笑って、涙が出てすぎて、目尻が痒くなったほど。
清水さんに一目置くようになったのは
矢野顕子さんとの共演だ。
おそらく本人が唯一公認している彼女のモノマネは
歌だけでなくピアノの腕も確かで
本当に安心して聞いていられる。
ちょっと気になってブログを読むようになり
そこに書かれている彼女の言葉の感覚や
物事の感じ方がとても繊細で、共感が持てた。
途中、実の弟さんとの共演があり
姉が矢野さん、弟が細野さんのモノマネによる
「恋は桃色」が秀逸だった。
お二人のアーティストに対する愛情が感じられ
モノマネだけど感動した。
細野さんが時々やるおどけた歩き方で弟さんが去っていき
「マニアックすぎて分からないよ!」
と突っ込む清水さんに
ふっふっふ、アタシ分かるもんね!とほくそ笑んだのだった。
モノマネするだけでも大変なのに
ピアノを弾きながらって相当大変。
「エリーゼのために」に歌詞をつけて
ブルボンのエリーゼやルマンド、
ギンビスやトーハトのお菓子について歌うという
ピアノの技術ありきの馬鹿馬鹿しいアイデアがすごかった!
ミスチル風やスピッツ風の曲も
バンドへの愛情がなければできないと思うし
すごく“っぽい”アレンジでめっちゃかっこいい。
ビートルズのパロディバンドのラットルズの曲が
名曲揃いなのと一緒だなと思った。
中にはちょっと大丈夫?と思うヤバいものもあるけど
その振り切り方がすごいと思うのだ。
でも私は知っている。
彼女が小さなことで感動したり反省したり
とても“ちゃんとした”人であるということを。
弟さんを除き、まさにひとりで様々な人を“降ろして”
いろんな歌を聴かせてくれて
2時間半のライヴが終わったあとの充実感は
たくさんの歌手が出てたくさんの名曲を聴いた
松本隆さんのイベント以来でございました。
これからも応援してます!
2016/09/06
気になるアーティスト出現。
最近よく流れているTV-CMのBGMがすごく気になっていた。
調べたら、蓮沼執太(はすぬましゅうた)さんというアーティストで
Apple Musicをチェックしたら
最新アルバム『メロディーズ』が聴けるようになっていたので
ぬかりなく登録。
なんというか、渋谷系。
カジヒデキと、高野寛と、星野源が好きな人(つまり私)には
かなりツボでございます。
アレンジやコードが洗練されていて、ナチュラルな声に癒される。
久しぶりにワクワクした♪
癒されるといえば…
NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』の星野さんにやられっぱなしです。
好きすぎて朝とお昼の2回見てしまっている。
せつな甘ずっぱい…。
2016/09/05
矢野さん×SMAP
矢野顕子さんがスマスマに出演し
SMAPと一緒に『ひとつだけ』を歌った。
私はてっきり、矢野さんがカヴァーしたSMAPの曲
『しようよ』を歌うのかと思ってドキドキしていた(試聴はこちら) 。
だってさ、歌詞がもう、こんななんだもの!
矢野さんのこのカヴァーを初めて聴いた時
私たちファンが思ったことはただ一つ。
すれ違いを食い止めるためには
正直にコミュニケーションをとることが大事だと
わかった時にはもう遅いのかもしれない。
矢野さんはその昔、
高橋幸宏さんの『仕事を終えた僕たちは』という曲に
こんな歌詞を書いたことがある。
幸宏さんがいろいろあった頃だったから
私たちファンが思ったことはただ一つだった。
失ったものの大切さは
失った後じゃ無いと気づかない。
SMAPと一緒に『ひとつだけ』を歌った。
私はてっきり、矢野さんがカヴァーしたSMAPの曲
『しようよ』を歌うのかと思ってドキドキしていた(試聴はこちら) 。
だってさ、歌詞がもう、こんななんだもの!
この頃さ 少しずつ君とうまくいかない 理由は何だろう?
背中とか痒いのに手が届かない感じ ま、そんなところかなぁ…
忙しくなってろくに話す暇さえ なくなったなんて嘘だろう?
これじゃ本当にマズいなって思ってる あぶないね
時々は疲れてさ ちょっと面倒になって 適当に答えてああ、もうちょっと前にこの曲でコラボしてほしかった!
そこんとこ分かるって そうごまかしながらで 困ったもんだね
毎日楽しいことばかりじゃないし もうほとんど繰り返しで
話すネタだって探すのに苦労するけど 努力しよう
矢野さんのこのカヴァーを初めて聴いた時
私たちファンが思ったことはただ一つ。
すれ違いを食い止めるためには
正直にコミュニケーションをとることが大事だと
わかった時にはもう遅いのかもしれない。
矢野さんはその昔、
高橋幸宏さんの『仕事を終えた僕たちは』という曲に
こんな歌詞を書いたことがある。
愛はいつの日にも
そこにあるものだった
見えなくなりはじめて
あわてて抱きしめても
君の笑顔は
ガラスの向こう側
幸宏さんがいろいろあった頃だったから
私たちファンが思ったことはただ一つだった。
失ったものの大切さは
失った後じゃ無いと気づかない。
2016/06/29
星野くんと復縁
この2ヶ月ほど、星野くんが私の前にちらついていた。
NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」に出ていた癒し系男子の役名が
星野くん。
教習所の仮免の時に一緒に乗車したのが
星野くん。
教習所の送迎車でいつも一緒になる男の子が誰かに似ている。
星野源だ。
教習所の待合室では音楽番組のCSが流れているのだが
星野源くんの『SUN』がかかった日にはもう
わかったわかった!
そんなにアピールしなくても聴きますよ!
聴けばいいんでしょ!?
4年前に1stと2ndアルバムを聞いてファンになったものの
当時の私には歌詞が重たく感じてしまい
聞くたびにつらくなってしまったので封印したのだ。
その間に発売された3rdと4thアルバムを購入し
4年ぶりに聴いてみたのだが
驚くほど明るくポップになっていた。
どちらかというとフォーキィなイメージだったのに
4thでは洗練されたシティポップスに変貌していた。
たった4年でこんなに変わるとは!
だって、変わらざるを得ない出来事があったもんね。
くも膜下出血により2度の入院をした彼。
“生死”について嫌というほど考えたのだと思う。
歌詞も以前のような死に関するものよりも
生を謳歌する歌詞が多くなっているようになっていた。
良かったね。
きっと楽しい人生を送っているんだね。
と思って調べてみたら
所属事務所があの大手「アミューズ」に移ったらしく
ポップになった理由はそこかも!なんて思ってしまったが
私はポップ大歓迎!
もう一度ファンになってみよう。
NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」に出ていた癒し系男子の役名が
星野くん。
教習所の仮免の時に一緒に乗車したのが
星野くん。
教習所の送迎車でいつも一緒になる男の子が誰かに似ている。
星野源だ。
教習所の待合室では音楽番組のCSが流れているのだが
星野源くんの『SUN』がかかった日にはもう
わかったわかった!
そんなにアピールしなくても聴きますよ!
聴けばいいんでしょ!?
4年前に1stと2ndアルバムを聞いてファンになったものの
当時の私には歌詞が重たく感じてしまい
聞くたびにつらくなってしまったので封印したのだ。
その間に発売された3rdと4thアルバムを購入し
4年ぶりに聴いてみたのだが
驚くほど明るくポップになっていた。
どちらかというとフォーキィなイメージだったのに
4thでは洗練されたシティポップスに変貌していた。
たった4年でこんなに変わるとは!
だって、変わらざるを得ない出来事があったもんね。
くも膜下出血により2度の入院をした彼。
“生死”について嫌というほど考えたのだと思う。
歌詞も以前のような死に関するものよりも
生を謳歌する歌詞が多くなっているようになっていた。
良かったね。
きっと楽しい人生を送っているんだね。
と思って調べてみたら
所属事務所があの大手「アミューズ」に移ったらしく
ポップになった理由はそこかも!なんて思ってしまったが
私はポップ大歓迎!
もう一度ファンになってみよう。
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