2019/01/19

メールよりLINEが絶対?

ケータイからiPhoneに変えた時
iPhone用のメールアドレスを教えるのが面倒だったので
今までのアドレスから「メッセージ」アプリで送っている。
しかし、相手によっては
メールだと見逃すからLINEのほうがいいと言われたり
「メッセージ」アプリの存在自体を知らなかったり
LINEでしかやり取りできない人などもいて
オンラインでのやり取りが滞るようになってきた。

LINEだとやりとりが早くなるのかと思い登録したが
返信が遅い人はやっぱり遅いし
案の定SNSのゴタゴタに巻き込まれ
利点が感じられず、やめてしまった。
LINEに登録したとたん、疎遠だった人たちから
次々連絡がきたのもちょっと怖かった。
私が古い人間だからなのか
「メールよりLINE」という空気がどうも合わない。

2ヶ月前、元職場の友人たちを会合に誘ったのだが
後輩1人から返信が来なかったので
きっと迷惑メールではじかれたのだろうと思っていたら
2ヶ月たってやっと返信が来た。それは
「メールは普段使わないから気づかなかったんですよね。
これからはLINEにしてもらえますか?」
というような内容。
「誘ってもらっていたのに気づかなくてごめんなさい!」
と自分の見落としを詫びる感じではなく、完全に自分の都合。
「メールは見ない」ってちょっとないんじゃない?
郵便送っても「ポストを見ない」ってことと一緒じゃん?

ああ、でもさすがだ。
私が社会で初めて感じた「ゆとりちゃん」なだけのことはある。
一緒に働いていた頃
ホームパーティに来てくれることになっていたのに
「その日は別のお祭りに行きたい」 と直前に断ってきたっけ。
結婚祝いにプレゼントを贈ったのに
私の退職の時には何もくれなかったな〜。
未来あるあなたのために私の仕事と入れ替わったのに
その仕事をあっさり辞めて今はフリー。
自由っていいなあ。ゆとり万歳!

でもあなたと仕事を入れ替えなければ
今頃私はまだあの会社で働いていたかもしれない。
そう思うと感謝しなくちゃいけないのかも。
しないけど。
なぜなら連絡先を抹消したから!

2019/01/15

あんかけ日和

寒い休み明け。こんな日はあんかけだ!ということで、ランチは広東麺。温まるわ〜。でも服がちょっと中華屋さんのにおい(笑) 。

土曜日と月曜日、北海道の同郷の友人たちと会合をした。
母の介護が大変なのではないかと心配してくれて、そのための手立ても考えてくれていたらしく、実にありがたかった。
おかげでこの先の人生が見えてきたような気がした。
あと一押し。

2019/01/06

音楽のマウンティング

クイーンをより詳しく知るために本を2冊買ってしまった。
「レコードコレクターズ」と「ミュージックライフ」、硬派と軟派の両極(ちなみにわたしは中間の「クロスビート」が好きだった)。

「ミュージックライフ」は過去のインタビュー記事や実際に取材した人の証言をもとに構成されており、当時の編集長が女性だったこともあり、オリジナルのグラビア多め(ブライアンの超絶カッコいい写真にニヤける)。音楽だけでなくメンバーのパーソナリティにも触れる内容で、遠い異国のアーティストを身近に感じることができる貴重な雑誌だったことが伺える。

一方「レコードコレクターズ」のほうは表紙を見ても分かるけど(もっといい写真あるだろうに)グラビア的なものには一切こだわらず、文字が多い。“レコード”の“コレクター”向けだから仕方ないか。本人たちのインタビューなどはなく、ライターは男性ばかりで、個人の思い入れが強いように感じた。
そのなかで、立川芳雄というライターが書いたちょっと見逃せない表記があった。
「女子供」のためのロックは、聴き手の心を昂揚させてくれるが、聴き終わった後にはとくに何も残らない。そんなカラリとしたあっけなさが、クイーンの音楽の魅力なのだ。
一体何を言っているのか。
こういう文章を校閲しないで本にするとは驚きだ。
発行が2005年なので今ほどセクハラ、パワハラが問題にならなかった時代だったかもしれないけれど、それにしてもこの偏見はひどい。偏見どころか、クイーンの音楽の魅力が「聴き終わった後にはとくに何も残らないカラリとしたあっけなさ」と断言するなんて、どうかしている。こういう人が音楽でメシを食ってるかと思うとゾッとする。

昔から男は言いたがる。「女子供にロックの何がわかる」と。
でもそれは好みの問題であり、男女の違いでもある。
このライターはプログレが専門のようだが、男性がプログレを好きなのは、男性が好きな“機材”とか“テクニック”の欲を満たしてくれているからだと思うのだ。わたしはどうしてもあの仰々しい音楽が好きになれない(メンバーが超絶ハンサムだったとしても…)。これだって好みの問題だし、それを理由に「音楽を分かってない」と言われる筋合いはない。
それに「女子供向け」といわれるロックを作っている本人は、れっきとした男性ではないか。

たしかに女性はミーハーだ。心変わりもしやすい。それは女性の方が音楽だけでない幅広い「ワクワク」を求め、それを見出すのが得意だからではないだろうか。
「ミュージックライフ」は、かの『オペラ座の夜』をレコーディングしていたリッジファームスタジオまで取材に出かけておきながら、音楽的な取材はほとんど行っておらず、「何やってんの…」という気持ちもないではないが、レコーディングの合間のリラックスした様子を書いた記事は今では貴重な資料だし、思い入れや知識だけのレビューよりもずっと臨場感や説得力がある。

『ミュージック・ライフ』元編集長 東郷かおる子さんのインタビューで笑ってしまったのがこの言葉。
(クイーンには)結婚してるんですか? 体重は何キロなんですか? 好きな色は何ですか? っていう質問が死ぬほど来るわけですよ。そういうことはレッド・ツェッペリンとかYesとかピンク・フロイドにはないんだから。だってピンク・フロイドに初恋はいつですか? なんて質問をする発想なんてないじゃないですか(笑)
そうそう、そうなのよ。クイーンには「この人のことが知りたい!」と思わせる“何か”があるのよ。しかもメンバー全員に!
たくさんの人たちが今こうしてクイーンに夢中になっているのも、“他のバンドにはない何か”を感じたからなのだ。

にわかにクイーンに目覚めた私に、
「今ごろになって聞いてるんだ?」
と(ちょっと小馬鹿にした口調で)言ってきた人がいた。そういえばこの人、昔から上から目線だったなあ。こういう人は
「あはは〜、すごいねー!なんでも知ってるんだね!偉いね〜!」
って褒め殺すしかない(笑)。

2019/01/04

中くらいの吉

来週の仕事始めに向けてヘアカットへ。
例によって某サイトの割引サービスを利用したのだが
マッシュルームにって言ったはずなのに
気がつくとかなりのショートになっていた。
ずいぶんジョキジョキやってるなとは思ったのだが
後ろは完全に刈り上げになっている。
これから真冬だというのに。
床に前の人の髪の毛が散らばってるのもイヤだった…。
某サイトで予約したところはすべてイマイチ。
値引きするには理由があるってこと??

気を取り直して府中の大国魂神社へ初詣に。
おみくじは中吉。まあ、こんなもんか。
旅行運が良かったのが救いだ。

さて、夜はお正月料理の残りを片付けますか…。

2019/01/03

新年早々、クイーン。

1月2日、映画のレディスデーだったが面白そうな映画がなく、4度目の「ボヘミアン・ラプソディ」を観に行った。1週間前に見たときはディテールのチェックに集中しすぎたので、今回は半々で楽しむことに。

この映画で好きなところは、フレディが家族を大切にしているところ。事あるごとに友人や恋人を家に連れて来て紹介している。本当はちゃんとした人なのだ。実際のお母さんも妹さんも甥っ子さんも、とてもちゃんとした人。
フレディが亡くなった後も家族とメンバーとの交流は続いていて、血の繋がった家族を超えた“家族”なんだと思わせてくれる。

ディテールチェック。ライブハウスの廊下でフレディに色目をつかう男の子がジョン・ディーコンの息子、ルークとの噂だけど、そう言われればそうかも?という感じ。 クレジットにもなかった。
映画でのジョンは困った顔をしているところが多いけど、本物はもっとニコニコしている。この人アホなのかな?(失礼!)と思っていたら、いやなことがあっても、いいことを考えて笑うように心がけているのだそう。
11歳のとき父親を亡くしてショックのあまり心を閉ざし、そこから救ってくれたのが音楽だった。しかしフレディが亡くなった時、父親を亡くした時のことが蘇り、深刻なうつ状態に陥ったそう。実はとてもナイーヴな人なのだ。
彼の笑顔の裏にそんな秘密が隠されていたとは…。グッとくるなあ。

ブライアン・メイ役のグウィリム・リーの目線や眉毛を上げる仕草、声のトーンもそっくり。でも本物よりかなり体格がいいので、ヒラヒラ衣装があんまり華麗に見えないのが難点(笑)。 
ブライアン姿のグウィリムに対面したブライアンの奥さんが「出会った頃の彼にそっくり♪」とウキウキしたらしいから、相当似ている(相当ハンサム)。

LIVE AIDのシーンの撮影時にはブライアン本人も来ていたけれど、カメラマンの中に白い巻き毛がいたような? 観客の中にロジャー風の白髪の白いおひげのおじいさんがいたような?これはDVDで確認するしかないな。

当時日本での熱狂的な人気が後押しして世界的ヒットにつながったことはクイーンの歴史の重要なポイントで、今日本で巻き起こっているブームもクイーンに日本人を惹きつける何かがあると思うので、できれば日本のシーンを1分でいいから入れて欲しかった。
ブライアンが着てるシャツに漢字っぽいのが書いてあったり、フレディのスイスの家の玄関口に金閣寺のお札が貼ってあったり、日本びいきを取り入れようとした努力はあるけど、逆に違和感がある。重要なシーンでなのにお札が気になってしまうし、多くの日本人が「お札はそこに貼らないよ!」と突っ込んだはず(笑)。

レディースデーだったので女性多し。映画を見終わったあとの周りの人たちの感想。
「やばい!」と言いながら鏡で化粧崩れを確認。
「これ、何度も観たくなるの分かるわー」
「CD買って帰ろうかな」
彼氏に説明したくてたまらない女子の言葉には笑った。
「ベースは引退してて、今はドラムと、ギターのモジャモジャの背の高いおじさんだけ残ってるの」
ギターでええやん(笑)。モジャモジャの〜の説明、要る?

2019/01/02

謹賀新年

あけましておめでとうございます。 
今年もよろしくお願いします。 

大晦日は大掃除と買い出し(とお財布忘れて払えなかった温泉施設の代金を、開いてる郵便局まで出かけて送金)で疲労がマックス。
拷問のように紅白歌合戦を見ながら同席させられるのに耐えきれず、早々に自分の部屋へ。
知らない歌手ばかり出るのは別にいいんだけど、変な寸劇はいらない。純粋に歌番組にしてくれないだろうか。
さらにここ2ヶ月ほど毎日クイーンばかり聴いていたので、歌やステージングが下手なのが耐えられなくなった(笑) 。

元旦は妹一家が来てくれた。
珍しく、妹の旦那様も同席。唯一飲める人!
今年は甥っ子が大学受験なので、どうなることやら。
次に会うときは合格祝いだね!

2日の朝は残り物で朝食。
残り物といっても北海道から直送のいくらや、しっかりお出汁で作った茶碗蒸しの残りの卵とじ、お雑煮の具のみとまあまあ贅沢。
おせちの残りは夜にゆっくりいただくことにする。

朝からクイーンの映像をあれこれ見ていたらまた思いが募って来たので、ちょうどレディースデーだし、ヒマだし、またボラプを観に行きますか!

rakuten