かなり多くの人が待っていて、2時間は待っただろうか。
威圧感を与えないためか、先生は白衣を着てないんだね。
優しい先生に、ここ最近の経緯を話したら
薬を減らしてくれることになった。
お薬手帳を見ると
過去にいろんな薬を試してくれていたみたいだけど
当の本人が寝る直前までテレビを見ていたり
どんなにアロマやフラワーレメディなどを試しても三日坊主で
眠るための努力をせしないどころか
「寝られないから薬で寝る」と安易に思っているのだ。
これではいかんと思い、睡眠薬について調べたおかげで詳しくなった。
睡眠薬には2種類がある。
●ベンゾジアゼピン系
脳内で神経興奮に関わるベンゾジアゼピン受容体を刺激することで脳の興奮が抑えられ眠気などがあらわれる。
作用の持続時間によって主に4タイプに分類される。
- 超短時間作用型(超短時間型)
- 短時間作用型(短時間型)
- 中間作用型(中間型)
- 長時間作用型(長時間型)
ベンゾジアゼピン系と違う化学構造だが、ベンゾジアゼピン系に似た有用性がある。筋弛緩(筋肉の緊張が緩み力が入りづらくなる)作用が少ないため脱力や転倒などの副作用が少ない。
今までベンゾジアゼピン系の中間型もらっていたけれど、老人には強すぎるのではないかと思い、非ベンゾジアゼピン系のものに変えてもらった。睡眠薬の効果も持つ安らぐ薬も一緒に。
それでも眠れない時に飲む長時間作用型ももらったんだけど、
あんまり使ってほしくないなあ。
診察が終わって薬局で薬を受け取るため待っていたら
「キムタクの映画を見に行きたい」といって
先に出て行ってしまった。
誰のための診察なんだか。
「私の担当の先生は時間がかかるの。みんなワケありの人ばかりだから」
と待合室で言った時には肝を冷やした(自分もだよ!)。
こんな自由奔放でマイペースでデリカシーのない人が
なぜ長年不眠症なのか不思議で仕方ない。
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