11月8日、映画『ボヘミアン・ラプソディ』の前夜祭上映へ。
平均年齢が高く、中には親子で来ているかたも。
職場のQUEEN好きの同僚と
「よくぞフレディ役の人がいたよね?」
という話題で盛り上がったのだが
役者さんのプロフィールを見たら
ナイトミュージアムでエジプトの王子様を演じている人だった。
エキゾチックな顔立ちの普通にハンサムな人だけど
スクリーンを見たら、完全にフレディ・マーキュリー!
そしてやはり“歯”の特殊メークは必須だったのだと知る。
QUEENの音楽は好きだけど
正直なところ全部聴き倒しているわけでもなく
バイオグラフィーもほとんど知らなかったので
初めて知ることばかり。
それでも、 役者さんたちのルックスや演奏する姿など
まるで本物のQUEENが蘇ったかのような錯覚を覚え
初めて見るQUEENに恋をしたような気持ちになった。
QUEENを演じる役者さんたちが揃いも揃ってキュートなのも
女子的にはたまらんポイント。
圧巻はライヴエイドの完全再現!
今まで見たいアーティストのライヴはほとんど見たけど
唯一QUEENだけは見る機会を逃していたので
初めて本物のQUEENのライヴを体験した気分になった。
それだけ完璧な演技で、全く違和感がなかったのだ。
役者さんたちはかなり練習したらしいのだが
練習だけでは出せないオーラのようなものを感じた。
ライヴエイドはリアルタイムで見ていたはずだけど
あんまり覚えてないんだよね…。
選ばれし人が頂点を極めて味わう代償、それは孤独。
その孤独を埋めるためには破天荒な振る舞いで
紛らわすことしか出来なかったのだろう。
でもフツーでいたらロックスターなんか成り立たない。
フツーのロックスターなんて、そんなのスターじゃないよね。
そういえば最近あんまりそういう人がいなくなったような…。
最後は安らかな気持ちで天国に行けたんだろうな。
そのことが分かってホッとし
ラストはとても清々しい気持ちで映画館を出た。
もう1回劇場で観たい!
2 件のコメント:
僕も昨日観てきて、ライブエイドのシーンでは涙しました。かわいそうと思ったわけでもないし、感動したわけでもない。なんだかわからんけど、自然に涙が出てきた。いまだに涙の原因がわからないんだけど、まあいいや。
映画見てからわかったんだけど、あの映画の撮影、まずはライブエイドのシーンから始まったとかでびっくりしました。
映画が始まる直前の20th centry foxのサーチライトのシーンのお馴染みの曲も、ブライアン・メイのギターソロになってて洒落てましたね。
ishさん
私も、切ないとか感動したとかではなく泣きました。
映画を通して一人の人生を共有し、彼が進むべき道が分かった安堵感からくるものなのかもしれません。
ステージに向かう途中に前に出ていたバンドとすれ違うのですが、U2だそうです。実物よりかなりカッコよくなってますが(笑) 。
本家のライヴエイドも動画で見たので、ディテールを比べてみたいですね。
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