ということで、キャベツとアンチョビのスパゲッティを作ってみました。ベースはペペロンチーノと同じオイルとニンニクと鷹の爪で。和食が多いのでアンチョビって1回買うとなかなか減らないんだよね(笑)。
ドラマはどんどん面白くなってきてます。大学の春休みの間だけ福岡から東京の人気レストランにヘルプで来ていた主人公は、ふがいない自分を思い知ると同時に、この店でずっと働きたいと決心し、学校も恋人も捨てて上京するのですが、社員として雇ってもらったのに最初は厨房ではなくホールでの接客。
緊張のあまりお皿を割りまくり、常連のマダムからは「あなたがサーヴすると料理がまずくなる」と言われ、笑顔さえ作れず毎日謝ってばかり。見てるこっちがイライラするぐらい要領が悪いのですが、すぐ落ち込んではヒントを見つけて立ち直る、ネガティヴとポジティヴが入り交じってるところも人間くさくて好きです。
自分がやりたい仕事とはかけ離れた状況に悩むのですが、同僚たちの助けを得ながらシェフとして成長していくという、とても青春なカンジのストーリーです。
最近、キッチンに立っていてトシ食ってきたなあと実感させられることが多くなり凹んでたのですが、バンビの不器用っぷりを見て、自分がトシのせいだと思ってたのはただのドジなだけかも?と思えてきました。
水を出しっ放しで冷蔵庫を開けたりというウッカリは日常茶飯事、調理の段取りや手際が悪くなったし、2つのことを同時にできなくなったし、優先順位がめちゃくちゃで、無駄な動きが多くなりました。手元が狂って鍋に入れる食材を落っことしたり、食器を割ったり。昨夜はお気に入りのビアゴブレットを割っちゃった。あ〜あ。
なのでバンビを見てるとつい応援しちゃいます。
仕事に対してどの登場人物も誇りを持っていて、「仕事とは何か」を真剣に考えさせてくれるいいドラマだと思います。少なくとも1人は影響されてます(笑)。
よし、私も頑張るぞっ!
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