東京・日野市にある高幡不動尊に行ってきました。日野というと、調布や府中や国立や立川よりもさらに奥にあるのですんごく遠いイメージがありますが、ウチからだと銀座に出るくらいの距離なのです。
JRを乗り継ぎ、乗り換え駅の「分倍河原(ぶばいがわら)」という古戦場のような名前にビビりつつ、京王線の高幡不動駅到着。「高幡不動」という名前から私鉄沿線のこぢんまりした駅を想像していましたが、大きくて新しくて立派なターミナル駅だったので驚きました。ギャップありすぎ!
駅を出るとすぐに参道があり、その先に高幡不動尊が見えます。
日野は新選組のお膝元で、こちらのお寺は土方歳三の菩提寺として有名で、境内に土方さんの銅像があります。なかなかの男前です。
境内はかなり広く、見どころいっぱい。あちこちに花の名前を書いた札があり、春や夏にはもっと美しい庭が楽しめるんだろうな〜。
圧巻だったのは五重塔の地下にある千体地蔵堂。陶器でできた小さなお地蔵さんがみっしりでちょっと恐いぐらいでしたが、その横にある無料休憩所に入って急に脱力!仏像の前で大勢の老若男女がお弁当や屋台で買ったものを広げてくつろいでるんです(笑)。その妙にありがたいシチュエーションのカオスっぷりがなんともいえず不思議な光景でした。
屋台で買った“大阪焼き”2個で300円。今川焼の型にお好み焼きの生地と卵を入れて焼いたもので、小腹を満たすのにはちょうどいいサイズ。これって多分大阪にはないよね?
北海道では“東京カステラ”というのが売られてたっけ。いわゆるベビーカステラなんだけど、こういう「地名マジック」が各地にあるんだろうなあ(笑)。
小腹で済むはずがこれで火がついて、帰りに「開運そば」(下の記事参照)を食べたけど、一番安いメニューが1000円ってどうなの!?開運にかこつけてボロい商売してるなあ…とちょっとだまされ気味(笑)。
帰りは立川で新年会。立川は駅ビルやエキナカが充実してて、新宿より人が多く感じられたほどの大都会でした。今年は多摩が来てるね!
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