2008/01/21

命を繋ぐ食べ物

「しょうが焼きに恋してる」のGingerさんが、ロンドンでの苦労時代に命を繋いでくれた、チャイナタウンの思い出の麺に日本で再会したエントリをアップしていらっしゃいました。お金がない時代の食べ物って、小金を持ってから食べた贅沢なディナーよりもずっと思い出深いものです。

東京で一人暮らしを始めた社会人なりたての頃、とても貧乏で外食なんてほとんどしなかったし、せっかく有楽町という華々しい街で働くことになったのにランチはいつも手弁当。唯一の外食ランチは、今はなき「森永LOVE」のまずいスパゲティぐらいでした。
貧乏でタイマー式の炊飯器が買えず、家に帰ってから手動でごはんを炊き始め、待ちきれずにおしゃもじを持って炊飯器を睨んでました。さらに待ちきれない時はスパゲティ。納豆を乗せただけの、料理とは言いがたい納豆がけスパゲティによくお世話になってたなあ。
あ、私の命を繋いでくれたのはやっぱり納豆だったのか!新発見。

唯一の贅沢は、給料日に「ケンタッキーフライドチキン」でコンボスナック(これも今はないのかな?チキン2ピース、フィッシュフライ、ポテトのセット)を買って帰ること。電車の中でポテトの匂いを気にしつつ(笑)おうちで食べるのですが、その際なぜかごはんと一緒に食べてました。多分パンが買えなかったからかな。しかもなぜか「ごはんですよ」を乗せるのがマイブーム(笑)。まったく謎ですが、今でもケンタッキーを食べると“ごはんですよ乗せごはん”が食べたくなるので、あの頃の刷り込みって怖いです。
そもそもお酒が飲めなかったので、飲めるようになって道を踏み外したかもしれません(苦笑)。

でも、一番苦労してるのは実は今だったり(笑)。←笑いごとじゃない。今はミラクルカードがあるので何とか生きられますが、このローンを払う未来の私が可哀想でなりません。頑張れ、今の私!!(from未来の私)

そういえば今日から再放送が始まったドラマ「バンビ〜ノ!」、面白いです。飲食店のドラマは好きなのですが、飲食店の形態を借りただけのアホくさいラブコメばかりで飽き飽きしていたので、これはかなり“硬派”なドラマで期待できます。
松本潤くん扮する福岡から上京した自信満々の若造シェフが人気イタリアン・レストランで働くことになったけど、あまりにもレベルが高すぎて鼻っぱしを折られ、またプライドの高い同僚たちとぶつかり合って、自分の小ささに気付かされ自信をなくしてしまう…といった出だしでした。
出来ないことを出来ると言って失敗し、プロとは言えないようなミスを連発。バンビーノ(イタリア語で赤ちゃんの意味)とあだ名を付けられる役立たずな主人公。そのダメっぷりを見るにつけ、去年新しい仕事に転職して失敗した自分と重なって切なくなりました。
きっとこれから彼は自分を見つめ直し、赤ちゃんから始めるんだろうな。とことん落ちた時は今一度初心に戻るべきなのかもしれない。

再度言っとく。頑張れ、今の私!!(from未来の私)
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松本潤 北村一輝 香里奈

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キャスティングも新鮮で魅力的な役者さんばかり。特に北村一輝さんの濃ゆ〜いカンジがたまりません。

2 件のコメント:

Ginger さんのコメント...

ビックマック買うとき自分の昔に心の中で2礼2拍手1礼な私です
もしかしたら私たちって、同じ時代にたくさんたくさんくろーしたんでしょうね

ぷるみえさんの取り上げる題材やコメント、私が頷けるのとっても多いのはそのせいかなです

今のやんぐの「いつもコンビニ弁当」って
お金あるじゃーん」って思ってしまいますよね

はてあのびんぼー、きっと今の糧になってる....
って飲み込むしかないですよね♪

ぷるみえ さんのコメント...

ファーストフードはどちらかというと「ありがたい食べ物」でした。あの頃100円マックなんてなかったですし、セブンイレブンもホントに7時〜11時までしか開いてなかったし。でもそれが当たり前だったから不便にも思いませんでしたけどね。

逆にバブル期で一度贅沢してしまった世代なので、その後のレベルをなかなか下げられないのが大変です。

あと、20代でグルメを語る人は信用できないです(笑)。

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