2016/10/01

朝ドラ終わった

今期の朝ドラが終わった。
生活リズムを保つために
とりあえずこの時間には必ず起きて見ると決めていたが
途中からどんどん失速してきて
画面を見ずに他のことをしていた。

最初の方は毎日何かバタバタと事件があって落ち着かなかった。
材木屋のおばあさんの妙な江戸弁も違和感あったし
全体的に大げさな演出がなんだか気になっていた。
最初の方で亡くなるお父さんや
たまにふらりとしか出てこない伯父さん役に
イケメン俳優を起用して大宣伝していたのも
人寄せパンダな感じがした。

唯一心のオアシスだった主人公の恋人は
15年後に再会後、ワケのわからん理由で再離別。
恋人が蒸気機関車で大阪に向かう最初の別れのシーン、
途中の河原で主人公が見送っているのを
汽車の窓から見つけるのだが
あれはどこ? 多摩川?? 深川からわざわざそこに??
不思議な設定に出かけた涙が引っ込んだ。

戦争中の描写もあまりハードではなかったので
そのあとの出版の話に重きを置きたいからなんだと理解していたが
終盤になって急に戦争体験を雑誌の記事にしようとなり
あれれ?そうなるの??と違和感を感じた。
歴代の朝ドラでは大事な人が戦死することが多いが
このドラマではみんな生還している。
戦争体験のつらさが描ききれていなかったように思う。

出版の先駆者としてのストーリーを期待していたが
出版そのものより商品検査の方がメインになり
ちょっとイメージが違った。
それに、社員の妹が姉である社長に対して
会社でニックネームで呼ぶなんて
社会人のマナー的にNGだと思うんだけど…。
他にも同族会社の馴れ合いが気になる箇所が多々。

ネガティヴな内容ですみません。
あまりにも半年間モヤモヤしていたもので…。

好きだったのはお弁当屋さんの弟子のハマケンさんかなあ。
出世して良かったね!

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