2011/10/25

マンモ検診結果が出た

平日休みをもらって3週間前に受けたマンモグラフィの結果を伺いに行った。
大学病院の乳腺科の先生のお話では、半年前の画像と比べて特に大幅な変化はないためガンではないのだが、“限りなく白に近いグレーゾーン”だそう。
それって前回も同じこと言われたなあ。
石灰化した部分が帯状になっている部分が怪しいのだけど、明らかにガンだと言えるものではない。MRIを撮ればさらに詳しく分かるけど、100%分かるわけではないとのことだったので、さらに2月まで寝かせて(?)再々度マンモを撮り、それでも怪しければMRIのお世話になることにした。
結局また4ヶ月ガンなのかそうじゃないのか分からぬまま過ごすことになる。
先生に、これ以上悪化させない日常生活の方法はあるか訊ねてみたら「ないです」とのこと。だよねー。分かってたらそんなの治せるもんね。
何はともあれガンってのはほんとやっかいなもんだなー。

とりあえず血圧とか血糖値とか他の健康問題にも気を配っとこう、自分(笑)。

2011/10/23

すごいぞウイルシャット

一ヶ月前、壁にできてしまったカビ
消毒用アルコール、キッチン除菌ハイター、ファブリーズ、カビキラーとありとあらゆる除菌グッズを試したのだが、壁を拭いた時にカビが広がってしまったみたいで、二次災害となってしまった。
とりあえず出かける時も窓を開けて通気をよくしていたが、帰宅するとまだ刺激臭がする。
それがカビなのかそれともカビキラーの塩素のせいなのかもはや分からず、困り果てていた。

先日マツキヨに行ったら、1500円もする「ウイルシャット」という除菌剤が1000円に値下げされていたので、わらにもすがる思いで購入してみた。
ダメもとでもいいやとスプレーし始めて3日経つが、明らかに臭いが消えてきている!
すっごーい! どんだけの菌が死んでったんだろう??
ウイルシャット自体にはニオイもないし、色落ちもなし。ウレシイ。
これでまた私の部屋に平和が戻った…。

というわけで何かのお役に立てばと記事をアップしました。
(ただしすべてに効くわけではないと思うので、その点はご了承ください)

2011/10/22

さばらんち

土曜出勤。
お昼何食べたい?と同僚に聞いたら、がっつり食べたいというので、近くの居酒屋さんで定食を。
私は迷わずサバ塩、同僚はお店の外までいい匂いが漂っていた日替わりのモツ煮込み定食をチョイス。ささやかだけど小鉢がついて680円なり。
ボッサがかかるオサレカフェもいいけど、ド演歌をBGMに定食をむしゃむしゃ食べるのも悪くない。


同僚との会話で、春に別部署に異動したベテランさんが出戻りしてくることが分かった。経験豊富な人がどんどんいなくなったのに、補充されたのは新入社員と経験の浅い派遣社員ばかりだったので、すごく心強い。
大好きな人だったので、また帰りに飲みに行ったりできるのが嬉しくて、ちょっといい気分になった。

なんか気ぜわしい!

ちょっと遅い帰宅だったので
スーパーで牛肉が安くなっていて
うわーい、肉どうふ肉どうふ♪と小通りしながら帰ったら
帰宅したらAmazonからキリンジの新譜が届いていた!
すかさずPCに取り込んでiPodに移動。
早く聴きたいな〜と思いつつネットをチェックしてたら
21日のこのサイトのアクセス数がぐいーんと伸びていた。
皆さん「キリンジ」で検索してくださったみたいで
ありがたやありがたや。
実はおとといのアクセス数がさほどでもなかったので
ユニコーンなんかと違ってキリンジファンは淡白なのかなあと思ってたけど、そんなことなかった!
そうそう、書き忘れたけどキリンジの渋谷AXのアンコールの拍手はユニコーンのさいたまスーパーアリーナよりも大きくて粒ぞろいで整っていたよ!

肉どうふが出来たところでテレビをつけると
今日からテレ朝で宮藤官九郎さん脚本のドラマ
「11人もいる!」が始まった!
萩尾望都の名作漫画をもじったタイトルといい
加藤清志郎くんと神木隆之介くんという
新旧の子役をキャスティングしていたり
本編ももちろんクドカン独特のバカバカしさ炸裂で
面白すぎてたまらん!!!
この時間帯のドラマは申し訳ないけどずっと退屈だったので
タモリ倶楽部まで眠気をこらえるのが大変だったのだが
「未来講師めぐる」以来のヒットかもしれない。
毎週の楽しみがまたひとつ増えてウレシイ。

うわ、キリンジを聴く時間が無くなってしまった!
明日の土曜出勤の上り電車で聴きます…。

2011/10/20

キリンジ LIVE 2011@SHIBUYA-AX

夕方家を出ると、空が一面のムラサキ☆サンセットに染まっていた。
もうちょっときれいに見えるところで写真を撮ろうと移動している1分以内に、あっという間に消えてしまった。
一瞬の輝きはいつだってはかない。

原宿駅から人の流れに乗って歩いて行ったら
あやうく代々木体育館でH崎Aみを観るところだった。
キリンジファンは大人なので人混みを避けた方向から来るのだな。

今回は割と早めに来たので前のほうのスペースを確保。
会場で売ってた今日発売の新譜はおまけ付きじゃなかったのでAmazonで買うことにした(笑)。
会場はジャズボッサが小さくかかっていて、いい雰囲気。

1曲目「スウィートソウル」!ふわぁ〜…この1曲ですべてが幸せな空間になる。
弟は赤いワンポイント(よく見えなかったけどラルフローレン?)の紺の長袖ポロにカーキ色のコーデュロイっぽいパンツ、兄は白い長袖シャツにチャコールグレイのチノパン、そして、真緑のネクタイ!なぜに緑?? 短く刈り込まれた髪と併せて、どうしても昭和30年代の官僚にしか見えない。カンニング竹山さんよりも亀井さん度数が高くなっている。
バックのメンバーは昨年行われたボイエンシーツアーと同じメンバーで、田村玄一さんの演奏が見れたのが嬉しかった。

今回はアーティストに提供した曲のセルフカヴァー集のアルバム発売にかけてのライヴだったので、どんな選曲になるのか楽しみだったが、まるで「キリンジ大全集」とでも言える新旧取り混ぜてのバラエティに富んだ名曲ばかりだったので、イントロを聞いてはいちいち小躍りしてしまった。

意外な選曲も楽しくて、「柳のように揺れるネクタイの」とか、かっこよかったなー。
今ごろ隣のでかい体育館では、自分らしく君らしくと慰められて魂浮かばれてるんだろうなーとか思ってしまったよ。

セルフカヴァー集からは「全曲やっちゃうとアレなんで」と半分の4曲を披露。
印象的だったのは「お針子の唄」。ほんとに“お針子”の唄なんだ。つくづく変わってる(笑)。こんな曲を若い娘さんに歌わせるなんてすごいなあ。これを聴いたファンもさぞかしびっくりしたことだろう。
嬉しかったのは、鈴木亜美さんに提供した「それもきっとしあわせ」。自分でピアノ弾き語りをしようと耳コピで譜面を起こしたこともある大好きな曲だったので、まさか作者本人が目の前で歌ってくれる日がくるなんて夢のようだった。

このアルバムが出来たのは、去年のビルボードライブ東京でセルフカバーのライヴをやったのがきっかけだそう。
瞬殺でチケットがソールドアウトしてしまったので、兄が
「席が少なくてご迷惑をおかけしました」
と謝る姿はまるで支配人がお詫びしてるみたい。すかさずヤスくんが
「そのネクタイが支配人っぽいんじゃないの」
と突っ込み、誰もがこのステージが始まった時から思っていたモヤモヤを解消してくれてスッキリした(笑)。

その流れでメンバー紹介しようとしたら、兄が“C.C.レモンホール”の名前が渋谷公会堂に戻った話を始め、
「その代わりに隣の神宮小学校がC.C.レモン小学校になった?」
「C小ね…」
というネタで盛り上がり、メンバー紹介のタイミングを失っていたのが可笑しかった。

キリンジの代表曲といわれる「エイリアンズ」の印象が強いためか、楽曲提供ではバラードの曲を頼まれることが多いらしい。新譜コーナーからもバラードが多かったため
弟「後半はノリノリの曲をやります」
兄「といっても僕らなりのノリノリだけどね」。
いやいや、ノリノリでしたよ!

兄のソロ「絶交」を、しかも弟のヴォーカルでやってくれたのも嬉しかった!この流れで馬の骨の曲もやるかな?と思ったけど、残念ながらそれはなかった。「燃え殻」聴きたかった!
「エイリアンズ」もなかったけど、今さらエイリアンズでもないんじゃない? だって、ホントにいい曲ばかりなんだもの。
サブちゃんが「与作」を歌わないコンサートがあったっていい。でも「まつり」は聞きたい。みんなの心の中のそれぞれの「まつり」、おそらく今日は演奏されたはず。

歌詞を忘れたりとかちょっと危なっかしい場面もちらほらあったけど、それらもひっくるめて今後も見守らせていただく所存ですのでどうぞよろしく。


<セットリスト>
01.スウィートソウル
02.鋼鉄の馬
03.温泉街のエトランジェ
04.牡牛座ラプソディ
05.クレージー・サマー
06.悪い習慣
07.柳のように揺れるネクタイの
08.Lullaby
09.地を這うものに翼はいらぬ

10.若葉の頃や(20日:ハルニレ)
11.わたしの青い空
12.お針子の唄
13.それもきっとしあわせ

14.風を撃て
15.僕の心のありったけ
16.Golden harvest
17.太陽とヴィーナス
18.絶交
19.ジョナサン
20.夏の光

〜アンコール
21.鼻紙
22.くよくよするなよ
23.あたらしい友だち

~Connoisseur Series~KIRINJI「SONGBOOK」~Connoisseur Series~KIRINJI「SONGBOOK」
キリンジ

曲名リスト
1. jelly fish
2. ロマンチック
3. ハルニレ
4. 髪をほどいて
5. 若葉の頃や
6. わたしの青い空
7. お針子の唄
8. それもきっとしあわせ

1. わたしの青い空 / 藤井隆
2. 髪をほどいて / bird
3. ロマンチック / 土岐麻子
4. ハルニレ / Keyco
5. 若葉の頃や / 畠山美由紀
6. somewhere in TOKYO / 古内東子
7. 愛が私に教えてくれたこと / 松たか子
8. それもきっとしあわせ / 鈴木亜美 joins キリンジ
9. プールの青は嘘の青 / 南波志帆
10. 春の嵐 / ミズノマリ

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

2011/10/17

うれしい日がみんなにひとつずつ

もうそんなにはうれしくはないのだけど(笑)本日、誕生日でした。
会社で仲良くしてくれてるふた回り下の同僚から、鎌倉名物・紅谷さんのお菓子をいただいた。お菓子も可愛いけど、こけしの袋が可愛すぎる!
20歳違ってもカワイイものを愛でる気持ちは一緒なのだわ。うふふ。


家に帰ったら家族からは納豆のプレゼントが。
常日頃から「地納豆とは何か」を叩き込んでいるので、御徒町の吉池でちゃんと新潟の美味地納豆を数種買ってきてくれた。ありがとう。


キリンジ「今日も誰かの誕生日」

2011/10/16

iPhoneアプリで悩む

秋だというのになんだかポカポカ陽気の日曜日。
昨日は出勤日だったのでゆっくり寝ていたかったけど、近所の運動公園の野球の練習で起こされ、強制的に起床。

予定のない日曜日はダラダラと終わることが多いのだけど、今日は気が向いたので前から気になってたお店へケーキを買いに行った。
スナックなどがひしめく雑居ビルの奥にあるお店で、中も見えないので確かめられず入れないままでいたが、勇気をふりしぼってついに入店。中は小綺麗にしてあり、お兄さんがひとりでケーキをつくっていた。平日は他の仕事をしていて、休みの日だけここでお菓子を焼いて販売しているらしい。


シュークリームとレモンタルトを購入。カスタードと生クリームを混ぜたミルキィなクリームで美味しかった。
レモンはシチリアの有機レモンを使っているそうで、酸味がしっかりしていて旨し。
ただし、あらかじめ袋に入れてあるので、クリームが潰れちゃってたのが残念。
あとはやっぱり場所かなあ。あの妖しいビルはちょっと入りにくいし、見つけにくい。なんとかしてあげたい。

iPhoneで画像処理できるアプリを落としてあったので初使用を確かめ、今まで使っていたBlogBoosterでアップしようとしたら、どうもエラーになってしまう。最近このアプリでエラーが多いので違うアプリはないかと探してみたら、bloggerの公式アプリが出ていたのでダウンロードしてみた。
軽くダウンロードして試すつもりが、iPhone自体がバージョンアップしたみたいでやたら時間がかかってしまった。

iPhoneの日本語入力が変わり、変換の候補が選びやすく文字も大きく表示されるようになり、文字を削除するキーと送信キーの場所が離れたので、これで誤発信も減りそうだ。
でもbloggerアプリは英文キーで使いやすい画面なので、日本語入力はかなり見にくいのだ。
ううむ、うまくいかん。
bloggerの中の人、改良よろしくです。

2011/10/10

ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...@さいたまスーパーアリーナ

10月8日・9日の2日間、ユニコーンのライヴを観てきた。
ステージには今回のテーマである「海賊」の船の甲板を模したセットが組まれ、帆がスクリーンになっていて、客席から投稿された「ユニコーンに頼みたいZ」が映し出されており、ライヴが始まる前から観客が楽しめる仕組みになっている。…が、私の席からは遠くて暗くてぜんぜん見えなかった(笑)。ほんとデカイんだもん、たまアリってば。

客電が落ちてCGアニメが流れ、メンバーの顔が一人一人映し出される。最後にセンターのテッシーがズドーン!オチみたいに使われているテッシー、おいしいぞ。
1曲目は大好きな「ライジングボール」。ああ、すがすがしいなあ。いい曲だなあ。ライヴで聴くとさらに良いなあ。
8日の衣装はグレーとカーキのつなぎ姿で、服の色合いといい、胸の海賊マークも黄色と黒なので、遠くから見るとオシャレなクロネコヤマトの配達員みたいだった。9日は海賊の衣装。やっぱカッコイイね。2年半前に同じ場所で見た石川遼ルックを思うと格段にカッコイイよ。でも暑そう。

今回の目玉は何と言っても宙づり!宙を飛んでるらしいという風の噂は聞いていたが、実際に観るともう可笑しくて可笑しくて最高だった。
大きな樽にテッシーが入って「黒ひげ危機一髪ゲーム」みたいにナイフを刺されると、叫びながら飛び出し、なんとそのまま宙づりになって「手島いさむ物語」を熱唱! 
テッシーだけかと思っていたら次はEBIくんが「BLACKTIGER」で宙づり(笑)。なんだもうこの演出は!今までいろんなコンサートや芝居などを観てきたけど、ステージで宙づりになったのを観たのは子どもの頃にサーカスを観た時以来かもしれない。
なんて思ってたら次の「WAO!」ではダブルで宙づり!!宙づりでチョーキング。宙づりでライトハンド奏法。宙づりでチョッパー。宙づりってだけで何もかもが可笑しい。
普通はものすごい見せ場で1回だけやるものだと思うのだが、何度も何度も惜しげもなく宙づりにする無意味さと馬鹿馬鹿しさにユニコーンらしさを感じた。しかも40後半のオッサンたちが(笑)。やられた。
後半ではEBIが樽から飛び上がったと思うと、下半身はなんとエビフライの着ぐるみ!エビが飛んでエビフライかよ!馬鹿馬鹿しすぎる!!と思ってたら、飛び出すときのスモークが足りなくてやり直しすることになり、まさかの二度揚げ(笑)。←8日のできごと。
その直前に民生くんが全身全霊の激しいドラムソロを繰り広げていたが、そこからやり直すことになり、二度も全力で体力を使った民生くんは「明日の分の体力がもう残ってない」とヘトヘトになっていたのが可笑しかった。

EBIコーナーも面白かった。みんなはけて彼だけが残り「いちじく」をアコGでしっとりと弾き語り…と思っていたら途中からメンバーが段ボールで作った楽器を胸に抱えて叩きながら現れ、うしろで演奏。民生くんが絶妙なタイミングで鳴らす「チーーーーン」という鐘の音が笑いを誘っていて、真面目な曲がすっかり違う雰囲気に。遠かったのでディテールが分からなかったが、楽器がひとつひとつ違ってて面白い。テッシーが振ってたマラカスはガムの入れ物?
本人は多分真剣に作った曲だと思うんだけど、アルバムでも「エンヤーチュッチュ エンヤーチュッチュ」とヘンなあいの手を入れられてるし、作者は気を悪くしてないのか?と余計な気をもんでしまったが、EBIくんは「楽しそうだね」と笑っていた。この関係がユニコーンなのだな。
そのあと「水の戯れ~ランチャのテーマ~」では川西くんが(うっかり)手拍子をあおりお客さんがリズムを手拍子してしまい、メンバー様たちがリズムをキープするのが難しくて大変だったみたい。民生くんから「もっと練習してください」と言われてお客さん一同しょんぼり(笑)。

一度はけて、どこからかテッシーとEBIがひそひそ話す声が聞こえ、テッシー、川西くん、EBIが3人4脚になってステージに登場し「メダカの格好」を。ロックバンドが3人4脚で登場するステージなんてそうそうない。
この曲とか、アンコールの「手島いさむ大百科」とか、ライヴではやらないだろうなと思っていたこういう曲をやっちゃうのがすごい。捨て曲と思われるような曲も全然捨てない。にしてもテッシー、ほんとオイシイ。
今回は阿部さんがおとなしめだったけど、テッシーとEBIに譲ったのかな??

なんかこういう風なこと書くとコミックバンドみたいだけど、ちゃんとした曲はちゃんとかっこ良くて、「デジタルスープ」は中期ビートルズっぽいサイケなグルーヴ感がライヴで聴くとより強調されててゾクゾクきたし、ラストの「晴天ナリ」もポジティヴな歌詞とアレンジがoasisの「whatever」を彷彿させて胸の空くような気持ちになった。
「おおきく たかく やあらかく」の“やあらかく”は40代じゃないと出てこない歌詞だなと思う。
再結成してからの阿部サンの曲はどれもこれも本当に素晴らしい。それはおそらく、同世代として共感できる部分が多いということなのだろう。
「Z LIFE」では、年齢を経ることも悪くない、美しいのは今、だからこのままで行こう、と歌っている。Zの意味するもの、アルファベットの最後、つまり人生の最期までを「3,2,1」とカウントしながら、人生を謳歌していこうというメッセージソングに感じられた。

なんてオーラスでじーんときてたら、最後の最後に「ぶたぶた」で旗を振って行進しながらお別れというエンディングが待ち構えていた。頭の中を「Z LIFE」で終わらせたかったのに、そうさせてくれないところがユニコーン。
帰り道はみんな「ビビリバブーノ バビレバブル〜」とナンセンスな歌詞をぐるぐる歌いながら帰ったことだろう

気になったのは…旗振ったりするのも楽しいけど、みんなもっと拍手しようよ!アンコールで拍手しない人が多いのはもうずーっと昔から気になっていたけれど、スタジアムクラスでも拍手がまばらなのはさすがに驚いてしまう(私はそういう大規模なコンサートに行ったことがあまりないんだけど、他のアーティストでもああなんだろうか?)。
アンコールで出てくるのが当たり前だと思わないで、お客さんの拍手に応えた結果のアンコールなんだってことをちゃんと理解してほしいと思った。

あと、みんな座らないよね(笑)。ユニコーンと同世代が多いなら平均年齢も高いはずなんだけど、たまに座ってくれないとミドルエイジにはちょっときついっす〜。
2時間半×2日間立ちっぱなしだったので、今日はちょっと疲れが出てグッタリ…。

この日のステージは12月にCSのTBSチャンネルで放送するそうです。

<セットリスト>
01.ライジングボール
02.頼みたいぜ
03.ハヴァナイスデー
04.手島いさむ物語
05.BLACKTIGER
06.WAO!
07.Maybe Blue
08.いちじく
09.水の戯れ~ランチャのテーマ~
10.レディオ体操
11.パパは金持ち
12.君達は天使
13.メダカの格好
14.ブルース
15.さらばビッチ
16.オレンジジュース
17.HELLO
18.Z LIFE
19.大迷惑(8日)/ヒゲとボイン(9日)
20.デジタルスープ

アンコール
21.手島いさむ大百科
22.SAMURI 5

23.晴天ナリ


7月に青森旅行中に偶然見つけたユニコーンのツアートラック。全5台がズラリと並んでてコーフンした!



Z(初回生産限定盤)(DVD付)
UNICORN

Z(初回生産限定盤)(DVD付)
ZII(初回生産限定盤)(DVD付) シャンブル【初回生産限定盤】 デジタルスープ / ぶたぶた(初回限定盤)(DVD付) 裸の太陽(初回限定盤)(DVD付) 半世紀少年(初回生産限定盤)(DVD付)
by G-Tools

2011/10/08

ユニコーン観てきた〜

さいたまスーパーアリーナでユニコーンのコンサートを観てきた。
2年に1回ぐらいライヴが観られればうれしいな〜と思っていたら、アルバムが出て、ミニアルバムまで出して、どうしちゃったの??というぐらい精力的。昔の曲しかやらないお年寄りのテクノバンドに見習ってもらいたいぐらいだ。

前回はトイレが長蛇の列だったので学習して手前の空いてそうなビルに入ったら、みんな同じこと考えててやっぱり並んだゼーット!ここにいるみんなユニコーンファンだと思うとニヤける(笑)。

席は200レベル(いわゆる2階席)のカドの中洲の先頭、前にも横にも人がいない1人の席だったので、自分のペースで楽しめた。全体が見渡せたので、客席が腕を上げたりフラッグを振ったりする姿が観れて楽しかった。

ステージもとっても楽しくて、話しには聞いていたけど宙を飛んでた!しかも何回も!! アイドルでも何でもない50近いオッサンたちが…。宙づりになりながらギターとベースを弾くなんて、中国雑技団かよ!とツッコミたくなった。


アルバムジャケットでもテッシーがセンターにフィーチャリングされている通り、ステージもテッシーが大活躍ですっごく楽しかった!そしてテッシーと同じくらいEBIくんコーナーも楽しくて(EBIくんコーナーでトイレに立った人、残念!)遊び心のあるステージがほんとに楽しい。
何度も言うけどこれが50近いオッサンたちがやってるってのが最高!

明日も行くのでレポはあとでまとめてもっと詳しく書きますね。


夏も終わったし必要ないかな…と思ってたけど、やっぱりTシャツを買っちゃった。模様のところが楽器のイラストになってて、すごくカワイイのだ。
明日はこれを着て行こうかな。

2011/10/06

さようなら、スティーヴ。

Apple社の元CEO、スティーヴ・ジョブズ氏が亡くなった。
私は日々 Macを使わせてもらっているが
特にApple信者というわけでもないし
とりわけてジョブズに注目したこともなかったが
ただ、プレゼンのときの
オシャレなブランドイメージとはかけ離れた
“シャツをジーンズにイン”
ダサかっこ可愛い姿がいつも気になっていた。

振り返ってみれば私とAppleの付き合いは
かれこれ20年になる。
1991年、それまでワープロしか使っていなかった私に
会社が買ってくれたのが「Power Book 100」だった。
あの小さなスペックで会社のカタログを作っていたのだから
今思うとスゴイ。
教えてくれる人もいなかったので自力で覚えた。
あの時Macを買ってもらっていなかったら
私は今の仕事をしていないと思う。

初めて自分のパソコンを買ったのが1999年。
まだまだ高額だったMacが手が届く値段で買えるようになった
あの iMacが発売され、飛びついた。
あのとき同僚たちもこぞって買い求めては
どの色を買ったかで話しが盛り上がった。
ごはんを食べる間も惜しんでホームページ作りに明け暮れた。

その数年後に買い替えたのがタワー型のG4。
残念ながら去年の秋ついに故障してしまったけれど
7年間も使ったのだから大往生と言っても良いだろう。

そして今使っているIntel core iMac。
高スペックのマシンが昔の半分の値段で買えるなんて。

どれもこれも快適だった。

mac以外でも初代&第4世代iPod Shuffleも持ってるし
苦戦してるけど iPhoneも使っている。
職場のPCのほとんどが Macなので
人生の多くをApple製品で過ごしていることになる。

毎日お世話になってるものをスポンサーとして
自分のユニフォームを作るとしたら
胸のところに大きくリンゴのマークが入るのは確実だ。

ごめんね、スティーヴ。
亡くなる前にこういう話しをしたかったよ。
どうぞ安らかにお眠りください。

2011/10/03

マンモ明けのがっつりランチ

半年前に要経過観察と言われた乳ガンの再検診に行ってきた。
初めて受けたマンモグラフィーが死ぬほど痛かったのでかなりユウウツだったが、今回は気が抜けるほど痛くなかった。
この病院、開業医なのに総合病院ぐらいの患者さんが待っているので、なかなか順番が来ない。
結果を聞くだけなのに1時間以上待たされてしまい、iPhoneで飽きるほどゲームをしてしまった。
電話の予約、窓口の受付、そしてドクターと、検査を受けに来た経緯をいちいち説明させられる煩わしさ。なんか繁雑なんだよなあ。
他の患者さんたちもかなり長時間待たされているらしく、おばちゃんたちの健康トークが炸裂。

結局、前回と比較してもあまり変化が見られないので、おそらく大丈夫だろうということだったが、乳腺の専門医の所見と併せて三週間後に結果発表となった。
料金はたったの2040円。安いもんだ。

前回のマンモグラフィ所見では、5段階のうち「カテゴリー3:良性、しかし悪性を否定できず」というグレーゾーンだったのだが、かなりショックだった。
半年後にはもしかしてガンになっちゃうのでは!?と不安だったが、その直後に自分のガンなんてどうでも良くなってしまうぐらいの大震災が起きたのだった。
女性特有のガン保険にも入り、万が一のために備えたりした。
同世代の友人に話すと、同じように「要経過観察」と言われてかれこれ5年ぐらい何事もなく過ごしている知り合いが多数いるとのことで、ちょっと気がまぎれたりもしていた。
とにかく、何も気にしないよりは、少しぐらい気にしたほうがいいよね。

病院を出たらちょうど1時。普通にいけば30分で終わるコースが2時間!参った。
朝から何も食べてなかったのでお腹ペコペコ、たまらず近くの和風ラーメン店で炊き込みご飯と餃子つきのがっつりランチを食べてしまった。



はす向かいの席ではここでもおばちゃんたちが年金や老後についてしゃべりまくっていて、その元気さに圧倒される。
あのおばちゃんたちが私と同じく病院の診察後だったら笑ってしまうのだが。

とりあえず、ユニコーンとキリンジのライブの前に重大な宣告をされなくて良かった(笑)。
あとは三週間後の良い結果に期待。

2011/10/02

痴話喧嘩

土曜の朝、マンションのどこかで
男女が痴話喧嘩している声が聞こえてきた。
あ〜もうちょっとゆっくり寝かしてよ…
と思いながら布団の中にいると
声がだんだん大きくなってきた。
特に男性の剣幕がすごいのだが
私はこの怒鳴り声をなんだか懐かしく聞いていた。

ウチは父がよく激昂する人で
怒号が鳴り響くことがたまにあった。
父のカミナリが落ちるような事件が
ちょいちょいあった。(どんな家だ?)
父が亡くなった今
そんな怒鳴り声が聞こえることもなくなった。
たまには怒鳴ってもらったほうが引き締まっていいな。

・・・なんて思っていたら、声がさらに近づいてきて
窓のすぐそばの駐車場に降りてきたらしく
ドアをドンドンけとばしながら
「今度○○したらブチ殺すからな!!」
という捨て台詞を残して
車がキュルキュルと急発進して去っていった。

ひい〜〜!くわばらくわばら。
ウトウトしていたけれど、すぐに目が覚めた。
何があったかしらないけど
流れ弾とか飛んできませんように。

rakuten