外耳炎再発のため4ヶ月ぶりに耳鼻科へ。
出社時間よりちょっと遅かったため
いつも閉まってるパン屋さんが開いていたので
お昼用のパンを買うため入店した。
しかし、入ってすぐ「むむ?」と思うことが。
開店したてなのに、値引きしたパンが売られているではないか。
どう考えても前日に売れ残ったパン。
割引シールが大好きな私ではあるが
さすがの私も宵越しの割引パンは買いたくない。
このお店は朝に焼きたてのパンを食べさせたくないらしい。
それでも悩んでる時間がないのでいくつか選んでレジへ。
お店の中は雑然としていて、なんだか薄暗い。
レジへの通路ではお店の人が品物を並べており
避ける気配もないので別な通路を遠回りしていった。
笑顔のない女性店員が気ぜわしそうに接客。
店内には焼いている人を含めて4人ほどの店員がいたが
誰からも「ありがとうございました」の言葉はなかった。
商品にもお客にも愛情がまったく感じられない。
誰のための、何のためのお店なのだろうか。
職場の近くにある酒屋さんでは
なぜかパンを焼いて売っている。
息子さんが焼き、お母さんがレジに立っている。
ここの素朴なパンがとても大好きなのだが
他愛もない天気の話やお母さんの優しい笑顔、
そしてクロックムッシュを頼むと必ず
「カリカリが多いところがいい?それともふわふわ?」
と聞いてくれるところなどなどもイイ。
パンを美味しく食べてもらおう、
お客さんに気持ちよく買ってもらおうという愛情が感じられる。
パンそのものの味はもちろん、プラスαでさらに美味しくさせてくれる。
良きも悪しきも理由がある。
お店だけじゃなく、人も一緒だよね。
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