2009/05/09

今週の「つばさ」は濃かった!

毎日楽しみに見ているNHKの朝ドラ「つばさ」。
第6週は特にスゴイと噂に聞いていたが、ホントに濃ゆ〜い週だった。
高畑淳子さん演じるつばさの母親・加乃子(これって和菓子の“鹿の子”にかかってる?)と、西城秀樹さん演じる謎の会社社長・斎藤さんとの過去がついに明らかになった。
30年前、加乃子ことカノンが学校の先輩・斎藤ことヒロリンに出会う回想シーン。ステージで「薔薇の鎖」を歌うヒロリンはガクランに赤いシャツ姿で、まさにヒデキの「愛と誠」ルック!!

30年前のカノンは、つばさ役の多部未華子ちゃんがおさげ髪姿で登場したのだが
「ちょっと待って!なんで私なのよ?」
「30年前なんだからしょうがないでしょ?何なら私がやってもいいけど」
と、今度は高畑さんがおさげ髪の女子高生姿で登場! ところが回想シーンの中で
「やっぱり私がやるからいい」
とつばさに断られるカノン…。面白すぎる。

駆け落ちしようとして見つかり引き裂かれる2人。心に傷を負う斎藤さんを気遣って、つばさは甘玉堂の和菓子を持って訪れる。
「あの日から和菓子は食べないことに決めた…」
という斎藤さんに、自慢の銘菓・甘玉を食べさせるのだが、実は甘党だった斎藤さん、その甘さと時の流れを確かめるように食べていたのが印象的だった。
人にはいろんなトラウマがあるんだね(笑)。とにかく、ヒデキが出る回は毎回見逃せないッス。

斉藤興行のこだわり小物にも注目。

ラストはサンバでシメ。とりあえず、なんだかこれで解決するのがサンバのすごいところ(笑)。この曲、勝手に「Samba de tubasá」と呼んでいるけど、この曲がまたいいんだ〜。「つばさ」のBGMは他にもブラジリダーヂを感じさせるナイスな曲が多くて、サントラがあれば欲しいぐらい。
音楽にもぜひ注目してみて下さいね!

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