世界の〜国から〜♪
などと口ずさみながら浅草から上野に移動し、科学博物館でやってる万博の展示を見学。
入口にいきなり日本館のコンパニオン(当時はホステスと言ったらしい)のユニフォームを着たマネキンがずらりと並び、中国の兵馬俑を彷彿させた。
鼻息が荒くなったのは最初のほうだけで、現物の展示が少なくパネルでの説明がほとんどで、わりと尻すぼみのショボい展示だった(笑)。
万博グッズ販売コーナーでははどこかのアンティーク業者が高いレアグッズを売っていたし、第二会場の1/4ぐらいは「20世紀少年」の宣伝だったし、ちょっとがっかり。
1000円だし場所が科学博物館ってのがひっかかってたが、アートやカルチャーではなくテクノロジーの進歩の一環としての展示だったみたいだけど、もうちょっと工夫が欲しかったな。
一番面白かったのはやはり当時の映像。どのコンパニオンのユニフォームもキュートだけど、一番キュートなのは来賓の美智子様のカナリアイエローのミニのワンピ!この頃の美智子様はほんとにステキ。
にしても1日83万人も押し寄せた日があったなんてすごすぎる!1日でだよ??東京ディズニーランドで1日7万人だから、約5倍!!
高度成長期の日本、国民のパワーもすごいね。
どのバビリオンもアイデアとアートと遊び心に満ちあふれていて夢があるのがいいな。どっかの国の金だけあり余ってる下世話な成金趣味とはワケがちがう。
ああ、あの頃のパワーにあやかりたいものだ。
一番ウケたサンヨーの「人間洗濯機」。首だけ出して全身洗うシステム。痛そう(笑)。
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