2009/09/21

怪我しました その1

ちょっとヘヴィーな怪我をしました。
書かなきゃ書かないで済むんだけど、読まれたいための日記ではなく自分のための日記なので、記録として書きます。
ちょっとリアルな表現があるかもしれないので、苦手な人はご遠慮下さい。

9月19日土曜日。本来ならば5連休の初日のところを臨時出勤で夜遅くまで仕事したあと、いつものように地元のスーパーで買い物し、ワインボトルをかごに入れようとしたところ、疲れていたのか手が滑ってボトルを落として割ってしまった。
あ〜あ、やっちまった…と思い床を見ると、一面に広がる葡萄色の液体の中に、深紅のしみがボタボタと落ちている。どうやら割れた破片で顔を切ってしまったようだ。
急いで持っていた手ぬぐいで切ったと思われる場所を覆い、お店の人に告げ、トイレに駆け込む。
鏡でおそるおそる切れた場所を見ると、左の口からあごにかけて、恐ろしいぐらいにパックリと切れている。
(今でも思い出すと悲しくなる光景。でも、あえて書く)

これは縫わないとだめだ。とっさに119に電話し、場所や状況を告げ、玄関で救急車の到着を待つ。
スッパリ切れたので痛みは一切なかった。いろんな人たちが振り返ってゆく。よく見ると私の手やカバンや衣服は血だらけだった。まさにジーパン刑事の「なんじゃいこりゃー!」状態。
たまたま通りかかった看護士さんが止血の手助けをしてくれた。たまたま通りかかるなんてドラマみたいだ。
看護士さんがスーパーの人にタオルを要請してくれたが、ティッシュとかトイレットペーパーとか傷にくっついてしまうものばかり。同じフロアに医薬品コーナーがあるのに…って私の方が詳しいぐらい不馴れな店員さんは夜勤のアルバイトなのだろう。彼も大変な時に来ちゃったね。

すぐに救急車が到着し、救命士さんたちに誘導されて車内へ。
すぐには出発せず、まず血圧などのバイタルを取り、ガーゼで止血してもらい、調書をとり、受け入れ病院を探す。
顔の傷ということもあり丁寧に処置してくれる形成外科をすすめられ、近くの大学病院を当たるが処置中のため断られた。少し時間がかかってもいいから形成外科へ…とお願いし、西新宿の大学病院へ搬送されることになった。
病院へ連絡している電話の内容から、傷が3センチにも渡っていたことを知る。
深夜だったので道が空いており、怪我をしてから約1時間で病院に到着。
救命士さんたちが頼もしかった。税金払ってて良かった。

入院するほどではないとのことだったが、深夜なので帰る足がない。
タクシーに乗ろうにもこんな血だらけの人は乗せてもらえないので、着替えを持って車で迎えに来てもらうように家に電話した。

病院到着。きれいな女性の先生が診てくれた。
まずはレントゲンでガラスの破片が入っていないことを確認し、すぐに縫合手術。
麻酔を打たれ、ゴムみたいなのをかぶせられた。手術っぽい。
緊張で体がこわばる。「深呼吸していいよ」と先生。
先生の吐息と、手術器具の音、顔にかぶせられたゴムのにおい。
終わってから手鏡で状態を見る。
左の唇の下からあごにかけて3センチのフランケンシュタイン。
(今でも思い出すと悲しくなる光景。でも、あえて書く)

女優だったら失神するシーンなのだが、私はそうでもなかった。
ここ数年いろんなことがありすぎて、感情とか、痛みとか、そういうのにあまり反応しなくなってしまった。むしろ第三者的に妙に冷静にものごとを見てしまうようになった。

血だらけの服から家族に持ってきてもらった服に着替え、先生の話を聞く。
できるだけ跡が残らないように細かく塗ったけれど、傷は0%にはならないこと。
もとのように戻す処置をするには傷が落ち着いた半年〜1年後になること。
などなど。

車で家路に着く。
この日、友人のホームパーティを断って仕事に出た。
パーティに行ってたら、どうだったろうか。
仕事が定時で終わってたら、どうだったろうか。
どうしていつもの駅ではなく、1つ先の駅まで行ったのだろう。
おとなしく普通に降りていれば。
たら、れば。たら、れば。
いくら考えても起きてしまったことは仕方ない。
事実を受け止めて前向きに考えていくしかない。

家に着いたのは午前2時すぎだったろうか。
薬を飲むため野菜ジュースを飲み、疲れてすぐ眠ってしまった。

2 件のコメント:

スーパーマン さんのコメント...

はじめまして。大変でしたね。

私はスーパーでバイトした事があるのですが、
そのスーパーには清潔なタオルがなかったのかもしれませんよ。
また、ケガをした人にとっさに売り場のタオルを貸したら
バイキンが入ったと脅されたというケースもあり、
うかつに売り物を渡すわけにもいきません。
バックには清潔なタオルなどありませんし
食品売り場だとペーパー布巾ぐらいしかないです。
もし日用品コーナーがあれば
私ならガーゼか袋に入った布巾を持っていくと思います。
どっちにしてもお客様には代金請求できないし
お店も出してくれないだろうから自腹になるだろうなぁ・・・と。
お店の人も色々大変なんです。


では、お大事に。

ぷるみえ さんのコメント...

不馴れなバイトさんが一生懸命対応してくれたのですが、マニュアルになかったでしょうから仕方なかったですね。
救命士さんからこちらの連絡先をお店に教えてもいいかと聞かれ、逆に損害請求をされるのではとビクビクしましたが、翌日お電話でお見舞いの言葉をいただきました。
こちらとしても申し訳ないので、多分しばらく行けないと思います(笑)。

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