妹から中3の甥っ子の悩みを電話で相談された。
小学生の時は上位の成績だったのに今では全然勉強せず
今や後ろから数えたほうが早いぐらいの順位。
あまりにもやる気がないことが気になった
彼の親友のお母さんまで
「大丈夫?」と心配する電話をかけてきたほど。
勉強そっちのけでゲームやアニメに夢中で
それにつぎ込むお金をたくさん前借りしている。
このままじゃいけないと自分でもわかってるんだけど
今は楽しいことを優先させたくて
ついつい今の状況に甘んじている、
と自ら告白したらしい。
うわー、耳が痛い!
まるで自分のことを言われているようで(笑) 。
そんな時あるのよ〜。
迷走しちゃってるんだよね 。
具体的な目標が見当たらないから頑張れない。
だから流されちゃうんだよね。
いざ目標が決まったらビシーッ!と集中できるんだけど
やる気スイッチが見つかるまでが時間かかるのよ。
うん、うん。
まさか3回り年下の甥っ子と
同じ悩みを共有することになるとは。
でもさ、夏目漱石の小説を読んだりすると
明治時代の悩みとあんまり変わってなくて
妙にホッとしたりもするんだよ。
「おねえちゃん、
お互いにカウンセリングしたほうがいいかもね」
と妹から冗談混じりのアドバイスが(笑) 。
そうなのよ、これは血筋としか言いようがないの。
でも見てろ、スイッチ入ったらすげえぞ。
2 件のコメント:
あゆなかです。
やる気スイッチは脳の何とか(笑)という部分が関係しているらしく、変な事に何かしらのアクションを起こさないと、スイッチは入らないらしいです。
乗り気でなかったのに渋々部屋の片付けしてたらノリノリになって止まらなくなる、ってのがそれかも。
長女には時折、ヤル気スイッチが入るのを待ってたら40歳になってた人(テレビでやってた相談の内容)の話をするのだけど、今の世の中、そんな苦労せずとも便利だし、好きな事もできるから、若者にはハングリー精神が無いかも。
長女みてても、面倒な事は乗り越えるのではなく回避してますね(^^;;
「果報は寝て待て」というけれど、待ってるだけじゃダメってことですよね〜。
ゲームと違って“これをクリアすれば次のステージに行ける”という絶対的な確実性がないので、何をどう頑張っていいのか分からないのかなとも思います。
私も中3の時は受験勉強そっちのけで卒業文集作りに熱中してたっけ。頑張る方向性がちょっとズレてるところが血筋なのかもしれません(笑) 。
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