かれこれ3か月ほど前に北海道の知り合いから送られてきた頂き物で、北海道は江別の「菊水」っちゅうメーカーのもの。
菊水は北海道の西山製麺に続いて好きな製麺所。中華麺で有名やけど、小麦の産地・江別の会社やから、うどんもうまいやろうと期待しておりました。
まず添付のカレー粉とダシを入れてスープを作るんですが、これがめっちゃサラッサラでカレーっぽさゼロ。
私が期待してたカレーうどんとはちょいとイメージ違ったんで、カレールーを1個足してとろみを出すことに。
そこに麺をブチ込んで茹でていくんですが、これがもうカチンコチンでどうにもこうにも茹で揚がらんのです。
時間が経つほどにスープのとろみばかりが濃くなっていき、限界やったんで麺を救出して別茹でせなアカン状態になりました。
この時点で私のテンションはかなりダウン。
それに追い打ちをかけるように、別茹でしたうどんがブチブチちぎれて、ひどいことに縦にまで裂けてもうたんですわ。
めっちゃ楽しみにしていたのに、自分の手際の悪さからこんなことになってもうて、ショックでしたわ。
料理でチョンボをやらかすとエライ凹みますなあ。
そんなこんなで出来たのがコレ。

見た目は不細工になってもうたけど、味はまあまあやったんでヨシとしましょう。
いつも食べてる冷凍うどんは凍ったままの状態でおいしく茹で揚がるんで、同じようにできると思うとったんですが、やっぱり凍らせた生うどんじゃうまくいかんモンですなあ。
カトキチはあの冷凍技術を相当研究してるっちゅうことが分かりましたわ。
・・・というわけで今回はとある方のレトリックにリスペクトして書いてみました(笑)。
こうやって書くと失敗料理も楽しくなるね!
4 件のコメント:
関西弁も、某氏のパクリ?も、うまいうまい!パチパチ。
わーい、褒められた!
結構書き直ししたので、我ながら完璧ではないかと。
某氏が機嫌を損ねてないと良いのですが(笑)。
記事がアップされた直後に拝見しとりました。
いやー、ほんまにそっくりですねぇ。
ブッサイクな自分の顔をじっくり鏡で見つめさせられてる気分になりました。(^^;)
本人からの御墨付き!
これでいつでも影武者になれます(笑)。
これを作ったとき、ちょうどえて吉さんがカレーうどんの記事を上げてはったので、なんとなく浮かんだんですよね。
えて吉さん風の軽妙な文体で書くと、失敗料理も楽しくなるという新しい発見がありました。
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