教授のコンサートは実に23年ぶり!
メディアバーン・ライヴでキーボードのこっち側に立って汗をかく教授にガッカリして以来だ。
って、音楽性とかじゃなくてみた目かよ!
女って気難しい生き物だ(笑)。
その後も彼の社会的活動や離婚問題などあまり共感できない部分があり、どちらかというとアンチな立場だったのだが、2年前にSWITCHという雑誌で糸井さんと共に矢野顕子を語るというすごいインタビュー記事を読み、そのインタビューに対して矢野さんが別途コメントを返すというさらにすごいことがあり、その中で教授の
「友達になろうよ」
というメッセージに対する矢野さんの
「もう友達じゃん」
というやりとりがあった。
教授は矢野さんにはいろんな意味で永遠に勝てない。
これを読んで私はすっかり胸のつかえがおりたのだった。
女って単純な生き物だ(笑)。
HASYMOで再活動となった時、教授が「あの時は自分がわがままだった」と反省し、細野さんや幸宏さんが笑って受け入れたことを思うと、世界の教授が実はちぃ〜せえ人だったのかも?なのにビッグに振舞ってるところがちょっとカワイイかもププッ!と思えた。
それ以来、私は再び教授を受け入れるようになった。
昔とは違う理由だけどね。
にしてもこんなにYMOに返り咲くとは思ってもみなかった。
HASYMOで復活したときは1993年の再生の時みたいに一過性のお祭りだと思っていたけど、その後も気になって細野さんの還暦ライヴや幸宏さんのPUPAなどを観るにつれて、やっぱりこの人たち面白い!と気がついたのだ。
昔とは違うことにがっかりするのが怖くてあえて避けてきたけれど、逆に昔とは違うことを楽しめるようになったのだと思う。
考えてみれば、YMOはいつでも進化してきた。そのYMOに「変わらない昔の姿」を求めるなんておかしいよね。でも、そういう“YMO原理主義者”が多いのも事実。それこそ「ちぃ〜せえ!」と思う。
来年は幸宏さんもソロアルバムを出すそうなので、ますます楽しみ!
昔の恋人を見守るカンジで、温かく見守っていく所存です。
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GIJONYMO-YELLOW MAGIC ORCHESTRA LIVE IN GIJON 19/6 08- YELLOW MAGIC ORCHESTRA 曲名リスト 1. I-SHIN DEN-SHIN 2. MARS 3. CHRONOGRAPH 4. FLAKES 5. RESCUE 6. ONGAKU 7. TURN TURN 8. TOKYO TOWN PAGES 9. THE CITY OF LIGHT 1. WONDERFUL TO ME 2. TIBETAN DANCE 3. SUPREME SECRET 4. WAR AND PEACE 5. RIOT IN LAGOS 6. RYDEEN 79/07 7. CUE Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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