知らない人にブラジル音楽の話をする時、相手が詳しくないことを前提としてしまうので、「ええと、ボサノヴァとかサンバとか…」みたいな表面的な話しかできない。いきなり「アシェーやバイーア系は苦手だけどミナスは好き」って言われても何のことやら分からないだろうし(笑)。
そんな中、「これを知ってたら合格」というブラジル音楽のキーワードが出ると、ほんとに興味がある証拠なんだと分かってちょっと深い話もできるようになる。相手の知識を探るバロメーターみたいなもん?
MPB、マルコス・ヴァーリ、ポルトガル語。
昨日はこの3つが登場したので「おおっ!」と驚いた。
またNGワードというのもあって、小野リサ、スタン・ゲッツ、サックス。これを出されるとちょっと困る。持てる限りのブラジル音楽の知識を総動員させてくれてるのは分かるんだけど、「あ、そういう認識なのね」と判断してしまう。これを一度に全部言われたことがあって、逆上しそうになったこともあるし(笑)。
あ、好きな人ゴメンナサイ。私のくだらないこだわりってことで許して下さい。
60年代のブリティッシュ・ロック好きな友人も、音楽の好みを聞かれた時に「ええと、ビートルズやストーンズとか…」と説明せざるを得ないと嘆いていたっけ。
音楽に深入りした人間の悩みですな。
↓今、一番気になってるCD。
CARNAVAL-饗宴-(紙ジャケット仕様) 藤竜也 曲名リスト 1. ニューヨーク・サンバ[紐育] 2. ガリン ペーロ[山師] 3. ラグ タイム[微睡] 4. エストラン ヘーロ[異郷] 5. サザンクロス[夢枕] 6. コルコバード[女神] 7. アモーレ ムーチョ[情事] 8. セニョリータ・マリア[麗人] 9. カルナバル[饗宴] 10. オブリガーダ[ありがとう] Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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