2008/02/28

旅行の思い出

うかうかしている間に番組編成シーズンになり、ドラマも続々最終回。今日は「まるまるちびまる子ちゃん」(実写版ドラマ)が終わっちゃってサミシヒ。去年やってた「菊次郎とさき」(北野武さんの実家の物語)とか、ホームドラマが好きなんです。
まるちゃんとおねえちゃんが2人きりで南の島に旅行するんだけど、途中でケンカしてしまい、それぞれ勝手に行動している間におねえちゃんは熱を出して寝込み、まるちゃんがお母さんやおばあちゃんから電話で励まされながら一人で看病する…というストーリー。
無駄遣いしないようにお財布を締めるおねえちゃんに、まるちゃんはケチ呼ばわりして大げんかになるんだけど、くぅ、おねえちゃんだって責任重大でつらいんだよ!お気楽な末っ子には分かるまい!と、A型長女天秤座の私はおねえちゃんに肩入れしたのでした(笑)。

ドラマを見ながら、私も旅行中にツアーメイトと経験した様々なことを思い出していました。

オランダからベルギーに向かう途中、「フランダースの犬」の舞台であるアントワープへ立ち寄った時のこと。同行したのは仲良しの元同僚。お互い食べたり飲んだりが大好きだったので、オランダでは散々ハイネケンとチーズ料理を食べ、ベルギーでもビールとムール貝だ!と張り切っていたのに、暴飲暴食のおかげで私の体調が悪くなってしまい、アントワープのホテルで高熱を出してしまったのです。

今まで旅行で熱が出たことは3回。1回目はペルーで高山病になったとき。2回目は騙され気味のエジプトで熱中症になったとき。3回目はバルセロナで生ガキに当たったとき。どれも結構キツかったけど、この時はそれらを凌ぐキツさでした。
友人は欧米の旅行は初めてで英語が苦手だったため、ほとんどの手続きは私がしてきました。不満はなかったけど、慣れない場所で頑張らなきゃいけないストレスもあったのかもしれません。
ところが、友人は苦手な英語を一生懸命頑張ってホテルの人に毛布を持ってきてもらい、一晩中看病してくれたのです。後で聞くと、背が高い友人にはベッドが小さすぎて足が当たるため、痛くてぐっすり寝られなかったかららしいのですが(笑)。そういうことを一言も文句言わずに我慢して、私って文句ばっかりだったなあと、すごく恥ずかしく思いました。
彼女のおかげで翌日はだいぶ回復したのですが、食欲はないので朝食はパス。そこからブリュッセルへ向かい、夜には無事ベルギービールにありつけました。
でも、その後今度は友人がムール貝の食べ過ぎで体調を崩してしまい(学習しない2人組)食べ過ぎ禁止条例が出ました(笑)。あんなに「飲食」というベクトルが同じ方向に向いていたツアーメイトはそうそういません。そして彼女の優しさに支えられながら、楽しく旅行ができました。

そして帰国後にオチが。私が寝込んでいたアントワープではこの旅行で一番豪華なホテルに泊まったのですが、友人が撮った写真を見せてもらったら、その日の朝食はハムとチーズのような簡単なものではなく、豪華なビュッフェだったのです!私が覚えているのは天井だけ…。ぐぐう、ぐやじい〜〜!!友人いわく
「あの時写真を見せてたら、ぷるちゃんが絶対悔しがると思ったので遠慮してた。私もちょっと少なめにした」
とのこと。おお、友よ!どこまで優しいのだ君は!!
そういえばその前にアムステルダムでフーリガンの暴動に巻き込まれて放水車で水をかけられそうになり、あまりに恐くて泣いてしまったときも、おねえちゃんみたいに慰めてくれたっけ。私の方が年上なのに、まるで逆だったな(笑)。

そんな珍道中の模様は母屋サイト「ランショネッチ*ベーテーエヌ」〜travelに掲載していますので、その食べっぷりを御覧下さい(笑)。

「まるまるちびまる子ちゃん」は、どの役者さんもイメージにピッタリで、子供たちの演技もすばらしかった!またやってほしいな。
まるまるちびまる子ちゃん DVD-BOXまるまるちびまる子ちゃん DVD-BOX
伊藤綺夏 村崎真彩 モト冬樹


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2008/02/27

割れた石よ、眠れ

指輪を買い取ってもらった(前日記参照)時、石は買い取りできないので返してもらいました。ずーっと前に買ったので何の石かさえ忘れてたけれど、鑑定士のお兄さんに言われてやっと“ローズクォーツ”だと思い出しました。
当時パワーストーンが流行っていて、会社の上司も「ゴルフがうまくなる水晶のブレスレット」をしてました。私もそれに乗っかったんだと思うけど、なぜにローズクォーツだったのか。
調べてみると、ローズクォーツは愛と美の女神アフロディーテを象徴する 「恋愛と癒しの石」だそうで、もしかして恋愛成就とか思ってたのかな…こっぱずかしー。でも、それが欠けるなんて全然ダメじゃん!(笑)

その年末、信じられないぐらいひどい頭痛に襲われたことがあって、頭を動かすだけでズキーン!とものすごい痛みが走るのです。病院もやってないし、困った挙げ句「そうだ、パワーストーンにお願いしよう!」と、持っていた水晶の原石のペンダントを頭に巻いたまま数日過ごしたけど(相当変な格好だけど藁にもすがる思いだった)、結局全く効果がない上に会社が始まったらあっさり治ったというアホらしいこともありました。
この時うさん臭さを感じてしまい、私のパワーストーン・ブームは終焉を迎えました(笑)。

でも、石は持ち主の身代わりとなってひび割れたり、邪気を吸い取って色褪せたり、自らなくなって警告を発したりするのだそう。割れた石は役目を終えたということなので、土に埋めるなどして自然に帰してあげるのがいいそうで(参考サイト)普通に捨てるのも忍びなくなり、庭に埋めてきました。
庭に埋めるなんて、子供の時に金魚が死んで以来なので、なんだか新鮮。

そういえば、元彼からもらった石のお守りストラップが、家の玄関に入る直前で落ちたことがありました。不吉なのでそのことを話したら、実は元彼も袋に入れて持っていた7個の水晶玉のお守りのうち1個が割れていたとのこと。どんだけお互い邪気があるんだ!って苦笑したけど、やっぱり別れちゃいましたね。あはは〜。

そんな感じでスピリチュアルなものへの興味と不信感を半々に抱きつつ、適度に楽しもうと思います。
ちなみに今一番すがりたいのはこれです。
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光り物を売却

光り物いうてもバッテラやコハダとちゃいまっせ。貴金属ですがな。
近所のスーパーに貴金属を買い取ってくれる出張鑑定が来ていたので、使っていない指輪3個とペンダントヘッド1個を持っていきました。
1個は、はめたまま洗濯したら気付くと石だけがなくなってた(笑)。もう1個は気付くと石が欠けてしまいました。そしてもう1個は“カルティエの三連風”リング(決してカルティエではない)。これにはいわくがあって、薬指につけるために買ったのに、中指にはめてしまったせいで取れなくなり、2〜3日我慢したけどむくんで紫色に腫れてきたので、彫金の工房まで行って切って外してもらったのです。ああ、思い出しただけでも痛い…。切った指輪は直してもらったけど、それ以来怖くなってつけてませんでした。

ペンダントヘッドはエジプトをツアー旅行した時、ツアーに組み込まれていた貴金属店で「自分の名前をヒエログリフ(象形文字)で入れてもらえる」というので、せっかくだから作ったのですが、日本に帰ってきて冷静に考えて「これに合う服がないよな〜」と気付き、お蔵入りに。→こんなやつ。ね?要らないでしょ?(笑)。
エジプト旅行中はガイドにお釣りをごまかされたり、お土産屋さんでは買った物より安い物が入っていたりとホントに毎日騙され気味でかなり印象が悪いのですが、これはちゃんとしたお店で買った18金だし…と思っていたら、やってくれました。どうやら14金だったみたい。ヤラレたあ〜!まさか十数年後に再びだまされるとは。くそう、二度と行くかー!!

全部で5千円ぐらいになれば上等かな〜と思ってたけど、査定してもらってビックリ!16,500円にもなったのです!うおー、さすが貴金属!!
その高額の秘密はプラチナ。現在プラチナの価格が急騰していて、今年になってから倍ぐらいの値段になってるのだそう。金の買い取り価格が1g=1,283円のところ、プラチナは1g=3,280円!!嗚呼、あの時痛い思いをしたことが報われたよ。皆さんも不要なプラチナを売るなら今です!

ちなみに買い取ってもらったのは、その名も「買取りくん」という会社で、店舗はなくスーパーでの出張鑑定のみ営業しているようです。あとから現金書留で送られて来るので、あぶく銭だ〜!とパーッと使うこともなく大人しく帰宅。
バブルだった自分に感謝しながら大事に使うことにします。

2008/02/26

食べ物のバラエティ番組

芸能人が料理をする番組がいくつかあります。
私がいいなと思うのは、サバイバル生活をして食材を採り、それを素朴な調理で食べるというもの。海から採ってきたばかりの魚介など、新鮮でとにかくおいしそう。で、採れない時は少ない収穫を分けあったり、多く食った食わないでケンカしたり(笑)。でも、これこそが人間の原点なんだよね。
中には達人の域に達してる人もいて、大豆を安く大量に買って、家の押し入れでモヤシを育てたり自家製の豆腐を作ったり、お店で買うのが普通と思っているものも、昔は全部自分で作ってたんだよね!と気付かされます。
時々芸人さんが母子で生活するという企画のときもあって、お母さんの手作り料理がすごくおいしそう。この人の料理を食べて大きくなったんだなあと思うと感慨深いものがあり、おふくろの愛を感じることができます。

女性芸能人たちがとあるメニューを決められてそれぞれ作る番組もなかなか面白い。時々とんでもないものを作ったりする人もいるけど(笑)自分だったらできるかな?と思うものもあったり、参考になります。
できればきちんとしたものを作れるようになるため、補習コーナーがあるといいな。

大食いもそろそろ飽きて来たかと思ったけど、ギャル曽根ちゃんは相変わらず健在ですね。基本的に大食い番組もあまり好きではないけど、彼女は本当においしそうに食べるから嫌な気持ちがしません。あれで「もう食べられない!」って残してたら絶対許さないけど、ホントに楽しそうに平らげるので小気味良いです。
ギャル曽根ちゃんは裕福な家に育ち、子供の頃から「ひとりハンバーグ7個まで」という(!)家中が大食いだったのですが、ある日お父さんが事業に失敗して貧しい生活を強いられることになったそうです。そんな中でもお母さんは、子供たちにひもじい思いをさせないよう、食べ物の量だけは減らさなかったのだそうです。つらい思いをして来たギャル曽根ちゃんにとって、食べること=幸せそのものなのかもしれません。このエピソードを聞いて、彼女のことがもっと好きになりました。

一方、これはちょっと…と思うのが、男性芸人が高級食材を使ってオリジナル料理を作る番組。ほとんどが全く料理の知識がないのに、素材だけはスゴイものを使ってるんです。そんなにいい素材を使ってるのにとても不味そう。バラエティだから面白おかしく演出した方が受けるんだろうけど、高級食材の価値がまったく無視されていて、見てるとゲンナリしてきます。
カニみそを使うためにみそ以外のかに本体は捨ててしまったり、伊勢エビをさばいてる途中で暴れるのがイヤで他の物に替えてしまったり、もちろんスタッフがあとで食べているんだろうけど、すごくすごくムダ。

その昔やってた、特選素材を使った料理対決番組も嫌いでした。どの素材も丹誠込めて作られているんだし、料理は食べてもらうために作るはず。なのにそれに勝ち負けをつけて負けた方は食べてもらえないなんて、そんな理不尽あっていいの?と思っていました。

こんなに偽装だの改ざんだのと食品に対してシビアになっている反面、食べ物を粗末にしている番組を楽しんでいる。日本はヘンな国だなあと思います。
お金出してるんだから食べようが残そうが勝手、という考えはもう通用しないのではないでしょうか。
食品のカラクリ―驚異のフードマジックそうだったのかこの食べ物! (別冊宝島 (1316))食品のカラクリ―驚異のフードマジック
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長電話

大人になればなるほど長電話をしなくなってきました。
というか電話自体することが減りました。
昔は長電話できる友人が何人かいて、しょっちゅうバカ話をしてました。
「よくそんなしゃべることあるよね?」って思うぐらい、とりとめのないことを延々と。アホだよね。

長電話しなくなったのは、話したいことがあれば日にちを決めて会ってお酒飲みながら話せばスッキリするのと、今どうしても話しておきたい!という欲求が我慢できるようになったせいだと思うのです。昔は「今どうしても会いたい!」と夜中に好きな人のところに会いに行くようなエモーショナルな女子でしたから(笑)。
あと、ちょっとしたことならメールで済んじゃうってことも大きいかも。
それに家庭ができると当然のことながらそうそう気軽に長電話などもできないでしょうし。

10年ぐらい前、同じ会社の同じ部署だった女の子からよく電話がかかってきました。私は先に会社を辞めてしまったけれど、年下の彼女からは慕われていたのか、よく相談を受けていたのですが、それは旦那が浮気して離婚を求められているという話でした。
話を聞くとすごく理不尽だし、よく耐えられるな〜と思ったけど、彼女はそれでも彼のことを愛しているみたいで、私だったら浮気して家を出た時点でアウトだと思ったけど、それでも彼女は戻って来てくれることを待ち続けていたのです。
何度話しても堂々回りで結論が出ないまま、いつしか電話が来なくなり、私もそのまま忘れていたのですが、数年前にふとケータイに電話が。
離婚したのかどうだったかさえも忘れてしまったけど、そのときの彼女がとても落ち込んでいて、ネガティヴだったことは覚えています。あまりにマイナスな発言ばかりするので、こっちもちょっとゲンナリしちゃったのです。
今思えば、解決されるされないじゃなくて、きっと誰でもいいから話を聞いてほしかったんだと思います。

「誰でもいいから話を聞いてほしい時」って、自分にその時期が訪れないと分からないものなんですよね。特に女子は話すことで気分が落ち着く人種なので、とりあえず聞いてあげることが大事なんです。「あ〜、今はネガティヴだけど聞いて!きっと楽しい話題ができる日が来るから!」。そんな感じだと思うのです。本人は分かってるんです。

もっと話を聞いてあげれば良かった。メールでもしてみようかな。

2008/02/25

あったか〜い♪

昨日、春一番が吹いてすごく暖かかったのに、今日は一変して真冬日に逆戻り。さむ〜い!
相変わらず底冷えするので、どうしたものかと温風器をしげしげ見てみたら、フィルターがつまってることに気付いてすぐにお取り替え。その際、温風吹き出し口のルーパーが壊れていて位置が変えられないことが分かり、だから適切な場所が温まらなかったみたい。
そして、ちょうど温風がいい感じに来る場所が、床から少し高い場所であることを発見。じゃあ、足を高くすればいいんじゃん?と思って、クッションを足下に置いてみたら・・・

あったかあぁぁ〜〜い!!

フィルターが詰まってることも、ルーパーが壊れてることも、温風が適切な場所に当たってなかったことも、クッションを敷くことでこんなにあったかくなることも、あーんもう、何もかも全然気付かなかったよ!
目線を変えることで分かることってホントにあるんだなあと目からウロコでした。
常識や既成概念や思い込みや馴れ合いに捕われずに、もっと柔軟に視点を変えていく必要があるのかもしれない。そんなヒントを温風器からもらった寒い如月のある日でした(いよっ、前向き!)。

2008/02/23

料理名問題。

私が長年思っている疑問があります。
それは、名前が付いてる伝統的な料理に手を加えたものは、その料理名を名乗っていいのか?という、どうでもいいっちゃどうでもいい疑問なんですが、まあ聞いておくんなはれ。

例えば、日本人だったら「すき焼き」と聞いてどんな料理か想像つきますよね?土地に寄って具材や調理法の違いはあっても、それに入れる具材と入れない具材も分かりますよね?味付けは醤油と砂糖が基本で、牛肉、しいたけ、ネギ、白滝、春菊、豆腐などが入ってて、生卵をつけて食べるのを思い浮かべるはずです。
もし外国の日本料理店ですき焼きを頼んで、具材のどれかが羊肉やマッシュルームやチコリやコリアンダーやチーズが入っていたとしたら「これ、すき焼きちゃうで!」ってお鍋をひっくり返したくなります。

でも、日本はアレンジの国なので、たとえばカルボナーラなんて「○○風カルボナーラ」っていうのがやたらはびこってる気がします。カルボナーラの基本具材はベーコン、ニンニク、生クリーム、チーズ、卵黄、コショウ。パスタをスパゲッティにしたりフェットチーネにしたりはあるけど、カッペリーニにはしません。それが伝統ってもんです。
でもこれに余計なものが加わると、それはもうカルボナーラじゃなくて創作料理なのでは??
ごぼうのカルボナーラとか、漁師風カルボナーラとか、京風カルボナーラとか…私がイタリア人だったら「これ、カルボナーラちゃうで!」って思っちゃいます。
ペペロンチーノもニンニク、オリーブオイル、唐辛子、塩で仕上げるもののみが「ペペロンチーノ」と呼べるのであって、バジルのペペロンチーノなんてバジルが入った時点でペペロンチーノじゃないし、あさりのペペロンチーノに至っては「それってもはやボンゴレやん!」というツッコミを胸に抱えたまま腑に落ちない気持ちでいました。

ある時『SMAP×SMAP』のビストロ・スマップにアラン・ドロンが訪れたときのこと。彼のリクエストはブイヤベース。スマップさんたちはアイデアに満ちたユニークなブイヤベースを作ったのですが、アラン・ドロンは「おいしいけどこれはブイヤベースじゃないね」と手厳しい発言をしました。さすが食にこだわるフランス人、料理はあくまでもオリジナル・レシピを重視する保守的な国民なのですね。あんまり何度も言うのでスマップさんたちは凹んでましたが(笑)。
でも、長年私の中で思っていた“カルボナーラ問題”が、あながち独りよがりな考えじゃないんだなって思いました。

調べてみると、本場マルセイユでは作り方を細かく規定している「ブイヤベース憲章」というものがあるそうなので、アラン・ドロンが「これは違う」と言ったのもうなずけます。
フランスは食品の規定がとても厳しくて、シャンパーニュ地方以外で作られたシャンパンはシャンパンと呼んではいけないことになっているし(ヴァン・ムスーと言います)、イヴ・サン・ローランは香水の名前に勝手に「シャンパーニュ」を使ったことで訴えられ、敗訴して商品名を変えさせられたなんてこともあります。
そういう国民性があることを理解してからゲストを迎えた方がいいかもしれませんね。>スマップさんたち。

ビストロ・スマップのアラン・ドロンを検索していて、こんなエントリを見つけました。
アラン・ドロン@ビストロ・スマップ(すーちゃんの字幕翻訳日記)
一緒に出されたリゾットに対して「これはブイヤベースとは関係ない」と言うのも、なんだか偉そうだな〜とか(偉いけど)思っちゃうけど、日本におき替えたら「とん汁を頼んだらグラタンが付いてきた」みたいな感じだと思うんです。日本人は雑食だから絶対的な組み合わせにこだわらないけど、フランス人には伝統料理へのこだわりがあるんでしょうね。
また、こちらのエントリでヌーベルキュイジーヌ系のレストランの料理名がやたら長いことが多いのは、伝統にのっとった調理法ではない料理は説明するしかないから、ということが分かりました。あ〜、スッキリ!

2008/02/22

僕の復活

ガサツなので、よく物を落としたり壊したりします。
よく壊したのがポータブル・オーディオ・プレーヤのイヤフォン。踏んだり座ったり、それはもうひどい扱われ方で、何度買い替えたか分からない。
今はヘッドフォンに変えたので踏まずに済んでるけど、プレーヤそのものをガンガン落っことしてるので、とても危険。

ヘアドライヤーも落っことしまくったおかげで、ついにターボ機能が効かなくなってしまい、弱〜い温風で何とか乾かすも、最近髪を長くしているので乾きにくくて困ってました。このお金のない時期にまったく…と思ってたら、壊れて1ヶ月ぐらい経った今日、急に「ぶい〜ん」とターボがオンに!!いや〜、良かった、諦めないで。
今の私には、こんな小さなことでも自分の励みに置き換えてしまう。
この調子で私も復活ア〜ンド ターボ・オンしたい。
BGMはモチロン、ローゼスの「僕の復活(I am the Resurrection)」で。


The Stone RosesThe Stone Roses
The Stone Roses

曲名リスト
1. I Wanna Be Adored
2. She Bangs the Drums
3. Elephant Stone
4. Waterfall
5. Don't Stop
6. Bye Bye Badman
7. Elizabeth My Dear
8. (Song for My) Sugar Spun Sister
9. Made of Stone
10. Shoot You Down
11. This Is the One
12. I Am the Resurrection
13. Fools Gold

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2008/02/21

スタイルシートで挫折

「はてなスター」を外部ブログにも付けられることを知ったのでチャレンジしてみました。はてなスター日記の記事を参考にしてみたんだけど、スターはちゃんと表示されるけど、本文の行間がやたらつまってしまうのです。どうして連動してるのかさっぱり分からないけど、とりあえず本文の行間を調整するタグをいじってみても全然変化なし。
bloggerのスタイルシートって特殊なので、なんだか難しいんです。外人っぽいしさ。html とCSSがひとつになってるし、ヘタに変えるとカスタマイズした前の初期の状態に戻さざるを得なくなり、どんどんドツボにはまるので、途中で諦めました。

本文上に表示してるgoogle AdSenseも本文の横幅に合ってないので右端が切れてるのですが、壁紙の表示がなんだか複雑な設定にしてあるので、ちょっといじるととんでもないことになってしまい、気になりつつもズレだまま表示してます(笑)。

一時はwebデザインを志してタグ辞典なんかも買ったりしたんだけど、私のトシではもう記号のような文字列はさっぱり覚えられません…。もともと数学が苦手なので、この理数チックな雰囲気だけでもうダメ(笑)。
こういうことに果敢に向かっていけなくなってることだけでももうあきまへんわな〜。

2008/02/20

エリザベス:ゴールデン・エイジ

府中のTOHOシネマズに『エリザベス:ゴールデン・エイジ』を観に行きました。前作を見逃していたのでレンタルで予習しようと思ったら、いつまで経っても貸出中。私と同じことを思ってた人がいたみたい(笑)。

16世紀のイングランド女王エリザベス一世。スコットランド女王メアリーとの確執やスペインの無敵艦隊との戦いをメインに、ラブストーリーも盛り込みつつ、孤高の女王の苦脳を描いた大作です。
何かドカーン!とした映画が観たかったんだけど、CGを駆使した絵空事の話や、架空の生き物が登場するような映画が年々苦手になっているので、この公開はタイムリーでした。

何しろ衣装がスゴイ!よく肖像画で目にする衣装がそのまんま再現されたような、絢爛豪華なドレスそしてウィッグ!地毛だと思ってたけどいろんなスタイルのウィッグをかぶってたんですね。で、ウィッグを外したときのベリーショートのエリザベスがまたカワイイんだ!金髪のベリーショートってやっぱイイね〜。
ずっとパンチパーマみたいな(失礼!)ウィッグをつけているのに、甲冑を着て戦争にくり出すシーン(またこのアジテーションがカッコイイの!こんな女王がいたらそりゃ命かけるっちゅうねん)では三つ編みが混じったロングヘアーで、なんだかグッときちゃいました。
主演のケイト・ブランシェットがとにかく美しくてステキ。

生涯結婚せず“ヴァージンクィーン”と呼ばれていたエリザベスですが、新大陸からの探検帰りの、海賊のような船乗りに恋しちゃうのです。彼の冒険話に聞き入る彼女に「ああ、そうだよね〜。女は男の夢を聞くのが好きなんだよね!」なんて共感しちゃいました(笑)。
もう糖が立ってしまった彼女は、女王というプライドもあってなかなか彼への愛を伝えられないのですが、お気に入りの侍女を彼とダンスさせて、侍女の姿を若かりし頃の自分に置き換えて想像するという、あまりにも乙女な姿にキュンときました。ホントはすごーく乙女なのにそう見てもらえない。嗚呼、乙女はつらいよ。
結局、彼女は生涯未婚を貫いたのですが、その行き場を失った母性は“国民の母になる”ということで安らかに落ち着いたのでしょう。そういう意味では、女王には男の君主にはない強さがあるんじゃないか?と思えました。

あと、おそらくセットではなくロケが多いのではなかろうか?あんな石造りのセットを建てるならロケした方が早いし。中世の重厚な建物がそのまま残ってる大英帝国ってやっぱスゲエや。

にしてもこういう中世や歴史もので毎回思うのは「宗教って何?」ってこと。何のための宗教なんだろう。カトリックもプロテスタントも、神様は同じはずなのに。
以前『ジャンヌ・ダルク』(勇ましい女性の話がスキなんです)を観た時にも、ジャンヌが「わが国に神のご加護がある」という予言をもらうのですが、対戦相手の英国だって同じ神様を信じてる国だよね??って思ったことがあります。あああ。でもこれって未だにやってるんだよね、この地球では。

それから、スコットランドに旅行した時にスコットランドがイングランドから侵略された歴史をいろいろ勉強したはずなのに、すっかり忘れてる自分が悲しくなった、そんな水曜日(笑)。

2008/02/19

道聞かれ顔、健在。

私はいつの頃からか、町を歩いているとやたら知らない人から道を聞かれることに気がつきました。
東京ではもちろんのこと、旅行先でも京都で関西弁の人に「東寺はどこですか?」と聞かれたり、大阪のミナミでアンケートに捕まったり、函館で北海道弁の人にロープウェイの乗り場を聞かれたり。
日本はおろか海外でも、ロンドンでコックニーなまりのおじいさんにダブルデッカーの乗り場を聞かれたり、ブラジルでポルトガル語で普通に道を聞かれたり、エジプトでアンケートに捕まったり(アンケート捕まり率高し)、もうなんで??と思うことがとにかく多いのです。

これは自分だけなのか?と疑問に思い、他の人のデータをとるために、ミクシィ在籍時に「お人好し顔」コミュ(今でもあります)を立ち上げたのですが、同じように道聞かれ顔が多数いることが発覚。
しかも「信号待ちで後ろ向きでたくさん人がいるのにわざわざ自分に声をかけてきた」という声が多かったのです。これらのデータを合わせて、道聞かれ顔は見た目のお人好し顔だけでなく、お人好しオーラが出ているのではないかという結論に達しました。

で、昨日友人宅におでかけして帰宅する電車でのこと。
iPodで音楽を聴いていたのに、隣に座っていたおばさんから声をかけられました。
「新宿まで行くのに品川から中央線に乗った方が早かったかな?」
・・・?品川には中央線走ってませんよ?
よく聞いたら、新幹線で東京に来て、小田急線に乗り換えて町田まで行きたかった。でも、品川の方が近いと思って降りたけど、山手線は各駅停車だから、東京駅から快速の中央線で新宿まで行った方が近かったよね?という同意というか確認というか。
そんだけ東京の電車事情に詳しいのに何故私に?と思ってしまうけど(笑)どうやらおばさんは地方から出稼ぎに来たみたいで、町田のホテルに泊まるつもりだったみたい。
とりあえず12時前だったので「まだ電車はありますよ」と言っておいたけど、ちゃんと町田まで辿り着いただろうか。
「お気をつけて」と彼女を見送ってから気がつきました。次回こそは絶対
「で、なんで私に聞いたんですか??」
って逆にたずねるってことを。くう、次こそはきっと!

2008/02/18

雑感

1.
先日5000円分のお買い物ポイントをゲットしたと思ったら、今度は通販会社から3000円分の商品券が送られて来ました。布団の中綿に表記と違うものが使われていたらしいのですが、その布団を買ったのはかれこれ数年前。危険を伴うリコール商品ならまだしも、布団でっせ?そんな昔にまでさかのぼって全員に3000円送ってるだなんて、アホすぎる!そこまで“偽装表記”に神経質にならんでもええんちゃいます?
ま、でも3000円はありがたく使わせてもらいますわ。せっかくだから新しいシーツでも買おうかな(笑)。

2.
裏の家の子犬が長時間むだ吠えしてあまりにもうるさいので、直接家に行って(といってもインターホン越しだけど)クレームをつけようと思ってたら、家族が一足先に手を打ってました。
ポストに手紙を入れてきたとのこと。普通の手紙では効果がないので、立派な便せんに筆で丁寧な文章を書いて(しかも達筆)、立派な封筒に立派な封印を貼り、差出人を「ご近所代表」と書いて出して来たそう。
ううむ、やるなあ。そんな手紙来たら相当ビビるよね(笑)。おかげで今日はとても静か。
ガミガミ言うだけがクレームではないんだなと感心しました。さすが年の功。

3.
ネスカフェのCMが面白い。これを思いついた人もすごいけど、承諾した唐沢寿明さんのノリがステキだ。トックリと黒ぶちメガネもステキだ。ダバダ〜。
4.
1月31日に面接した会社の不合格結果が今頃来た。えええ〜…ちょっとヒドイ。しかも自信あったのに。ちぇ。
さあ、次行ってみよう!

2008/02/16

バート・バカラック・コンサート

バカラック大先生のコンサートに行ってきました。場所は大好きな東京国際フォーラム。駅から直結だし、きれいだし、外国の空港みたいでワクワクするのです。
席は前から数列目のど真ん中というすんごい席!ポリスが遠かったので神様が公平にしてくれたのね。そういえばバカラックもポリスもA&Mレコード。今週はセルジオ・メンデスも来日してたし、思わぬA&Mウィークとなりました。
まわりはポリスの時よりさらに年齢層がググッと上がり、ジェントルマンなおじさまがいっぱい。誰も彼も著名な音楽評論家に見えてしまいました(笑)。

主要楽器を演奏するメンバーとコーラス3人を引き連れ、バックは東京ニューシティ管弦楽団。チューニングが終わると司会の女性から紹介されたバカラック大先生登場!グレイのスーツに白いシャツはノーネクタイで襟をあけ、胸にはポケットチーフ。とってもダンディです。

1曲目は『オースティンパワーズ』の本人登場シーンでお馴染み『What The World Needs Now Is Love』から始まり、往年のナンバーがメドレー風に演奏されていきます。
ヴォーカル&コーラスは黒人のグラマラスな女性2人とラテン系の男前な男性1人で、バカラック=ディオンヌのイメージを壊すことなく、時にはスィートに、時にはソウルフルに歌い上げられました。途中でオランダ出身の女性シンガー、トレインチャがゲストで登場し、最近の曲を歌いました。他にも新曲を披露し、決して懐メロだけで終わらせず現役で活躍する姿勢がかっこいいなと思いました。

80歳のおじいちゃんなので、正直ステージ上では休みながら指揮するのかな?と思っていましたが、終始ピアノを弾きながら大事な所で指揮をとるといった感じで、立ち上がったり腕を上げる姿はおじいちゃんなんて言ったら失礼なほど。2時間全曲ピアノ&エレピを弾き続け、そのタッチもとてもダイナミックでホントかっこ良かったです。すばらしいコンポーザーであると共に、すばらしいピアニストでもあるんですよね。

バカラックの曲の魅力は、複雑だけどポップなところにあると思うのですが、特に彼のオーケストラのアレンジは尋常じゃないものがたくさんあって、突然ブレイクしたり、突然変拍子になったり、これをどうやって再現するのか興味がありましたが、あの複雑な曲を一瞬たりとも乱れずに数十人が演奏するのですから、それはもう溜め息ものでした。

何といっても圧巻だったのが後半の映画音楽コーナー。『The Look Of Love』『ニューヨーク・シティー・セレナーデ』『何かいいことないか子猫チャン』『雨にぬれても』(これは邦題の方がしっくりきます)など大好きな曲が次々演奏され、しかも待ってましたの本人のメインヴォーカル!彼のヴォーカルは決してうまいとは言えないけど、とても味があってステキなのです(同じような“味ヴォーカル”ではアントニオ・カルロスジョビンもそうですね)。
『The April Fools』(幸宏さんもカヴァーしてました)でうるっとなりかけていたところに、『A House Is Not A Home』、これはもう、反則!って思うぐらいやられました。個人的に思い入れのある曲なので、堪えきれずに涙がぽろぽろ出てしまいました。本当に本当に美しい曲と歌詞。バカラックのヴォーカルが心に染み入り、CDを聞いてても泣きそうになるのですが、生で聞けて心から感動しました。
コンサートで泣くことって最近なかったので、ああ、私もまだ感受性がひからびてないなってちょっぴり安心しました。

オーラスは再び『雨にぬれても』で締め。「一緒に歌って!」と言われたけど歌詞を把握してなくて歌えなかった(笑)。最後はスタンディングオベーションで温かい雰囲気に包まれ、大先生は最前列の女の子に率先して握手してました。
いやいや、とても完成度の高いエレガントなコンサートでした。帰りはバカラックの曲を鼻歌で歌いながら銀座の街を歩きました。私も年をとってもピアノを弾きながら歌っていられるようなおばあちゃんになりたいなあと思いました。

音楽ブログ『ランショネッチ*ブラジル』にレビューも掲載していますので、良かったらご覧になって下さい。

セットリストはWEBマガジン e-days「イーデイズ」をご覧下さい。

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アット・ディス・タイム フール・スピーク・フォー・ラヴ-バート・バカラック・ソングブック2- The Best of Burt BacharachThe Look Of Love: The Burt Bacharach Collection ルック・オブ・ラヴ-バート・バカラック・ソングブック-

ダブルブッキングー!!

「グー!!」はエドはるみ風にお願いします。

チョンボをやらかしました。
今週はポリスのあとにバート・バカラックのコンサートという御大ウィークに加え、友人宅でホームパーティと忙しい1週間。明日は鴨鍋だ〜、あさってはバカラックだ、わーい!と思ってたら、フト妙な胸騒ぎが。

あれ?バカラックって土曜日のチケットを取ったんじゃなかったっけ?

いや〜な予感がしてチケットを確認したら・・・あちゃー!やっぱり土曜日!!やっべえーーっ!!!
すかさず友人に電話して平謝りに謝り、もう1人の友人に連絡してもらって日曜日に振り替えてもらうことになりました。私がオーダーした食材が友人宅に届いており、なまものだけに延期できなかったのです。
久しぶりの大チョンボでした。本当にゴメンナサイ。
バタバタしたおかげで「NEWS 23」に生出演のバカラックを見逃しました…。
あ〜、でも気付いて良かった。チケット代の13,000円を棒に振るところだった。

今までダブルブッキングをやらかしたことはないけど、待ち合わせを忘れたことはあります。家で夜お風呂に入ってシャンプーしてたら、ふと「ああっ!今日友達と待ち合わせしてたっ!!」。携帯電話がない時代のこと。友人は待ちぼうけで、後で電話がかかってきて怒られました。
あと、お芝居のチケットをとってたことをすっかり忘れてて、夕方おひるねしてる時に「うわわ、今日ってもしかして!?」と気づいて渋谷まで猛ダッシュ、途中から観劇したということもありました。
ホントそそっかしすぎるぞ自分!

2008/02/14

THE POLICE LIVE IN CONCERT@東京ドーム

右は休憩中の写真。そんなにギッシリ満員御礼!って感じでもなかったので、明日(14日)の当日券も普通に買えると思います。
あと、明日行く方へアドバイス。2階のA席ですが、屋根に近いので通風口があるのか、とにかく寒いです!あったかくしてお出かけ下さい。私は靴に入れるカイロが欲しいくらい足が冷えました…。

小さく流れていたSEが大きくなって、ボブ・マーリーの「Get Up, Stand Up」が。おおお!ポリスの原点・レゲエに回帰か〜と感心していると暗転してドラがジャ〜ン!と鳴り、『Message In A Bottle』からスタート!
コロシアムのような半円形のステージに立つ豆粒のようなポリス様。巨大スクリーンにもなかなか顔を映さなかったのですが、2曲目でドーンとドアップのお姿が映し出され、まわりからは大歓声が!くぅ、じらされた〜!!
スティング、アンディ、スチュワート…うわーみんな本物だ!!スチュワートったら1曲目ですでにスティックを折っちゃってるし。

スティングは黒いノースリーブのシャツに黒のタイトなパンツ、ブーツ姿、年期の入ったベースをかかえ、腕のがっしりした筋肉が双眼鏡からでも確認できました。遠目には全然変わらず、オデコツルツルでハンサムです。やっぱりヴォーカルがハンサムなバンドを見るのは楽しい♪
アンディはミリタリーみたいな短い丈のジャケット、アームのついた赤いストラトキャスター(多分)、あごのプルプルがちょっとばかりおじいちゃん度アップ(笑)。
スチュワートは『Ghost in the Machine』のジャケ柄のシャツ、スティックが滑らないため白い手袋を着用。昔と違うのはメガネをかけていること。

スチュワートの存在感がすごくて、ついドラムばかり見てしまいました。ドラムの後ろにパーカッションのセットがあって、こちらで何曲か演奏してくれました。以前『シンクロニシティ・コンサート』のビデオで『King of Pain』でパーカッションからドラムセットまでものすごいダッシュで移動していたのを見て「今回はどうするんだろう?」と思ってたら、やってくれました!パーカッションを叩いていたマレットを空中に放り投げ、猛ダッシュでドラムセットへ。涼しい顔してスティックをくるりと回して叩いてる。かっこいいなあ!でも、何も放り投げなくても(笑)。

照明がキレイだったのがとにかく印象的でした。スクラッチされたCGとライヴ映像のミクスチャーも面白かったし、ライヴ映像のスイッチングも躍動感があって、遠くからでも楽しめました。ステージの全体的な美しさを楽しめたのがA席の特権です(笑)。
『Synchronicity II』ではアルバム・ジャケのテーマカラーである赤・黄・青になったり、 『Reggatta De Blanc』ではカラーだったライヴ映像がアルバムと同じ藍色になったり(この色、ホントにキレイで大好き!)、アンコールを待つ間は『Ghost in the Machine』のジャケのデジタル表示になったりと、ファン心をくすぐる演出がそこかしこに散りばめられていて、思わずニンマリしちゃいました。

シンクロニシティー 白いレガッタ ゴースト・イン・ザ・マシーン

ニンマリといえば『Every Little Thing She Does Is Magic』にはついつい笑顔になっちゃいました。この曲、ホントかわいい〜!歌詞もメロディもアレンジも、何もかもがキュートです。

まわりは私と同じ世代とお見受けしましたが、最初から最後まで座ってましたねえ。アリーナは立って盛り上がってたようですが…。私も何となく立ち上がりにくかったけど、途中『De Do Do Do, De Da Da Da』で堪えきれずに前の空いてる列(A席は1列抜かしで空いてました)に移動し、思いっきり踊りました!が、前の列の人に振り返られちゃいました。え?ダメですか??
そのあと静かな曲になったので座ったら、座席が冷たくてまた体が冷えました…。
ポリスも年とったけどファンも年とりました。もうちょっとまわりのテンションが高かったら更に楽しめたかも。正直、再結成するには時間が経ち過ぎました。私の中でも、おそらくみんなの中でも旬の時期は過ぎてしまったんですよね。

ギラギラした脂を一度スッキリ落としたけど、決してカサついてもいない、そんな大人なポリスになってました。ドームなので音が良くないのは仕方ないけど、こじんまりとまとまってしまった感じがしました。
あと、これは仕方ないかもしれないけど、スティングのヴォーカルがサビの部分でオリジナルよりも低い音になっていて、それが何度もあったのが少々残念でした。スティングにはいつまでもあの甲高い声でシャウトしてほしかった。てか、オリジナルが高すぎなんだよね(笑)。

2度目のアンコールの時アンディだけがステージに残り、メンバーを呼び込むための盛り上げ役?になってくれました。あ〜、ポリスのこういうお茶目なところがスキなんだよなあ。初期のPVとか相当オチャメでくすぐられます。そうして始まったオーラスはなんと、1stの1曲目の『Next To You』!ああ、オジサンになってもこういう“イキオイ重視の若気の1曲”を最後に歌えるバンドっていいなあ〜と思ったのでした。
一番心配していたのが『So Lonely』で泣いてしまうかも…ってコトだったのですが、ちょっぴりジンワリ来たけど号泣とまではいきませんでした。だって、楽しかったんだもん!(笑)

大好きだったYMOがなくなった後に虚しい心を埋めてくれたのがポリスでした。スティングが出演しているというだけで観に行った映画『さらば青春の光』でMODSに興味を覚え、その後60'sへの道を歩み、英国音楽への興味を高め、結果的にはYMOと同じく“面白い音楽の聞き方”を教えてもらったような気がします。
私にとってYMOが“音楽の楽しみ方を教えてくれた先生”であるなら、ポリスは“英国ロックの格好良さを教えてくれた親戚のお兄ちゃん”みたいな感じかもしれません。

2月13日セットリスト
01. Message In A Bottle
02. Synchronicity II
03. Walking On The Moon
04. Voices Inside My Head〜When The World Is Running Down, You Make The Best Of What's Still Around
05. Don't Stand So Close To Me
06. Driven To Tears
07. Hole In My Life
08. Every Little Thing She Does Is Magic
09. Wrapped Around Your Finger
10. De Do Do Do, De Da Da Da
11. Invisible Sun
12. Walking In Your Footsteps
13. Can't Stand Losing You〜Reggatta De Blanc
14. Roxanne

アンコール
15. King Of Pain
16. So Lonely
17. Every Breath You Take

アンコール
18. Next To You

↑4曲目の頭にやった『Voices Inside My Head』が抜けてたので追記しました。あんまり聴いてない曲なので、後に続いた『When The World Is Running Down』をアレンジしたんだと思ってました(笑)。下記のボックスセットにちゃんと入ってます↓。
Message in a Box: The Complete RecordingsMessage in a Box: The Complete Recordings
The Police


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この日はビデオシューティングをしていて、2月23日にWOWOWで放映されるそうです。ライヴ映像といえばやっぱり「シンクロニシティ・コンサート」!客席がたくさん映っていて、一緒にライヴを観ているような気持ちになれます。

シンクロニシティー・コンサートシンクロニシティー・コンサート
ポリス


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ステュワートが作ったドキュメンタリーも見てみたいなあ。
ポリス インサイド・アウト (JAPAN EDITION)ポリス インサイド・アウト (JAPAN EDITION)
スチュアート・コープランド


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ちなみに3万円のプレミアムシートの特典グッズはこちらのTシャツとVIP PASSみたいなもの。えええ?これだけ!?ちょっと騙され気味かも…。

2008/02/13

ポリスのオープニングアクト@東京ドーム

と、遠いぃ…。

開演時間直前に着いたのに、数分早く始まったオープニングアクトのフィクションプレイン。せっかち?(笑)。ヴォーカルのジョー・サムナーはスティングに生き写しと思うほどかっこ良くて、こんな 男っぷりの良い息子がいたらそりゃあ自慢してツアーに連れてきたくなるわなと、つい親御さんの気持ちで考えてしまいました(笑)。

大阪のライヴに行った友人から「あとで握手会があるよ」と聞かされていたのですが、ジョーがとても上手な日本語で「25番ゲートでサインするから来てね」みたいなことを言っててビックリ!帰りに25番ゲートを通りかかったけど、ゲートの中でやってるみたいで見られなくて残念。

※THE POLICEのライヴレポはこちらです。



レフト・サイド・オブ・ザ・ブレインレフト・サイド・オブ・ザ・ブレイン
フィクション・プレイン

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何が幸いするか分からない

私が神経質なのか耳が良すぎるのか分からないけど、近所の騒音に悩まされてきました。が、それには意外な連鎖があることを発見しました。

近所の2軒の家の子供たちが家の前で遊び回る騒音に迷惑

2軒がほぼ同時に引っ越しして平安が訪れる

その家にいたであろうネズミが我が家に移住

裏の家の犬の鳴き声に迷惑

犬にビビったのかネズミの音がしなくなる

こうやって何かの問題が何かを解決して世の中は回ってゆくのでしょう。
るるる〜。

そして犬の鳴き声はどうやって解決されるのか、今後の動向に注目。

2008/02/12

ルノワール+ルノワール

昨日テレビで『ルノワール+ルノワール展』の特別番組をやっていました。
画家である父・ピエール=オーギュスト・ルノワールと、映画監督である息子・ジャン・ルノワール、そして2人が愛した1人の女性をめぐるストーリーを現地パリからリポートするというものでした。
印象派の絵画はクロード・モネが大好きで、モネの庭があるジヴェルニーにも行ったことがあるのですが、ルノワールってあまりにスィートすぎてそんなに興味がありませんでした。しかし、この番組で彼のバイオグラフィを知り、その破天荒(良く言えば恋多き男、悪く言えば女好き)な人生からこのスィートな作品が生まれたんだと思うと、面白いなと思いました。

カトリーヌ・エスラン、愛称はデデ。父・ピエール=オーギュスト・ルノワールの晩年のモデルで、若い彼女のはじけるような美しさを絵に残したいと思ったルノワールは、病気で絵筆も持てないほどよぼよぼだったのに、自らを奮い立たせて彼女をモデルにした絵を描き上げたのだそうです。

その同じ女性を、今度は息子のジャン・ルノワールが見初めて結婚。自分の映画の主演として女優デビューさせるも、あまりに大根なので評判は良くなかったそうです。高名な画家のモデルを努め、その息子と結婚し女優となったデデはすっかり勘違いしてしまい、天狗になって贅沢な振る舞いをしたそうです。ジャンと結婚したのも彼を愛しているのではなく、セレブな家柄だったから。そうとは知らず父の遺した絵画を売って資金繰りをしては売れない映画を作るおぼっちゃまのジャン。恋は盲目とはこのことですな。
時代はトーキー映画になり、まわりの忠告もあってデデを使うことはやめたのですが、これが功を奏したのか、のちのヌーヴェルバーグにも影響するような斬新な作風で人気を得たのだそうです。

しかし男って分かりやすいというか何と言うか…。でもこういう魔性の女がいるからこそ男性は躍起になって恋ができ、仕事の原動力になるんでしょうね。女がベロ出してるのも知らずにね(笑)。
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『ルノワール+ルノワール展』のPR曲を坂本龍一さんが作曲、ピアノで演奏しています。すごくカワイイ曲。どこかで楽譜を出してくれないかな。
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坂本龍一


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2008/02/09

雪んこ

またも雪!
東京に来てからだいぶ経つけど、こんなに何度も積もったのは今までになかったんじゃないかな。
雪国の人にとっては毎日うんざりさせられてる雪かもしれないけど、元・雪国の人としてはノスタルジックなもののひとつ。わざわざ車の轍じゃない、まっさらな所を選んで歩いてしまう(笑)。
雪の上を歩いてると、宮澤賢治の童話に出て来た「きっくきっくきっく…」という音を思い出します。ほんとにうまい表現をしたもんだ。心の中で「きっくきっくきっく…」とつぶやきながら歩いていると、わらの靴を履いて三角の帽子をかぶった雪んこのような気分になりました。

キリンジの堀込高樹さんのソロアルバムに『雪んこ』という曲があります。4分ぐらいの曲の半分までがインスト、後半から歌が始まるのですが、ゆったりしたテンポに乗せて、雪が舞い降りる様子を雪んこに例えて歌われています。キリンジの曲は季節や心象風景などが盛り込まれているところにポエジィを感じます。
この曲のデモテープをラジオで流したことがあったのですが、堀込兄が自宅でアコGを弾きながらソフトな声で歌うその横で、彼の息子がものすごい大声で泣いているという、ファンタジーからはほど遠い現実的なシチュエーション(笑)。赤ちゃんが大泣きしている横で普通に歌って録音できる堀込兄がスゴイと思いました。
それ以来この曲を聴くたびに、雪んこでありながら赤子の姿が目にちらついております。
Home GroundHome Ground
堀込高樹

曲名リスト
1. 絶交
2. 冬来たりなば
3. クレゾールの魔法
4. パレードはなぜ急ぐ
5. Soft focus
6. 涙のマネーロンダリング
7. AIR GUITAR
8. 雪んこ
9. 一度きりの上映
10. Epilogue ~ 街から町へ ~

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2008/02/05

微妙に違う

ウチの母は、趣味と実益を兼ねてドラマや映画のエキストラのバイトをしてるのですが、珍しく2日間も泊まり込みの撮影に出かけているそうで、ケータイにこんなメールが来ました。

キリンの田中に会ったよ

ほら、段ボール中学生の

近くで見たら意外といい男だったよ

ん〜誰のことかは分かったけど、微妙に少しずつ違ってないか、母よ…。
そして「意外と」って失敬な。

オムライス

おいしそうなオムカレーの画像を見てしまったので、お昼はオムライスを作りました。不器用な私はごはんを入れて巻けないので、上から乗せて開くオープン方式。ケチャップライスは野菜多めで薄めの味付けでヘルシーに。
写真撮ってる間にタマゴが固まっちゃうんだよね〜。

もうひとつはポトフ。添付のポトフの元みたいなので煮込んだけど、味が薄かったのでコンソメをプラス。でも何か物足りない。他にハーブか何か入れるのかなあ?

昨夜は『83年日記』の更新で明け暮れ、ついでにレイアウトを調整していたら夜が明けてしまいました。サイドバーのfinetunesのプレイリストを90'sに変えたので、それを聞きながら作業してたらどんどん楽しくなって来ちゃって(笑)。

最初にサイトを作ったときはiMacだったので文字が大きめに見えてたんだけど、買い替えて大きなモニタにしたら表示が小さいのなんの。おまけに老眼が始まったので小さい字はホント見えにくい(苦笑)。自分用に文字を大きくしてみました(まだ途中ですが)。そして相変わらずWindowsでは確認してないので、どうやって見えていることやら。

良かったらサイトを見て下さいね〜。

2008/02/03

雪景色







またまた雪

まだまだ降ってる!前回よりも積もりそう。

神社の豆まきに行こうと思ってたのに、困ったな〜。

ドラマ雑感

●ロス:タイム:ライフ
今日(2日)から始まったドラマ。死ぬ運命になった主人公が人生のロスタイムを与えられ、その時間を思い残したことに使う…というストーリーで、毎回主人公が変わる一話完結なので途中から見ても楽しめます。
第一回は瑛太くん扮するカメラマンが主人公。去年までやってた「モップガール」みたいに未来が変わるのかな?と思ったけど、死ぬ運命は変えられないみたいで、それがさらに切なさ倍増でした。
ロスタイムに入ってから審判員4人が背後から始終付きまとうんだけど、彼等は決して喋らない。主人公が彼等に語りかけるのですが、そのリアクションが可笑しかったりします。
瑛太くん、結構好きかもしれないな〜。なんたってオデコツルツルだし(オデコマニア)。そんな彼のツルツルオデコは「篤姫」で思う存分楽しめます。ふふふ。

●未来講師めぐる
「モップガール」の後に始まったドラマ。この時間帯は「時効警察」や「スシ王子」など奇想天外なドラマが多かったのですが、今回はクドカンが脚本で、相当ユニークな設定。満腹になると人の20年後の姿が見えるという特異体質の塾講師が主人公って、もうワケがわかりません(笑)。こんな設定、普通の人には思い付かないよ!!
サエない生徒が将来超イケメンになったり、今つきあってる彼氏が将来ダサダサだったりとなかなか面白いのですが、主演の女優さんがどうにもこうにも学芸会みたいな芝居なので、話に集中出来ないのが悩みです(笑)。

●エジソンの母
天才児の片鱗を見せる小学生の「どうして?」という純粋な好奇心と、それに翻弄される大人たちをコミカルに描いたドラマ。実際エジソンも子供の頃は問題児だったそうで、もしそんな子が現代にいたら?という設定みたいです。
このドラマではタイトル通り「エジソンの母」がポイントになっていて、普通の母親だったらイタズラや悪さとしか思わないようなことも、子供の好奇心を伸ばすために決して叱りつけたりはしないのです。もちろん、悪さをしたことに対しては叱るけど、子供の理由にちゃんと聞く耳を持ってくれるのがいいなあと思うのです。
主演の伊藤美咲さんも好演だし、大好きな谷原章介さんに至っては“鼻持ちならないエリートキャラ”を極めると共にコミカルな演技に磨きがかかっていて、もう最高です!

2008/02/02

心のおまじない

ここしばらくパッとしない人生が続いていて、気分が落ち込みがちな私を見かねた友人が「気休めにでも」とアロマグッズを送ってくれました。
ひとつはカルペパーの「コンフォーティング」というアロマオイル、もうひとつはバッチの「レスキュー・レメディ」。英語なので使い方がよく分からずネットで調べてみたら、どちらもイギリスの老舗のブランドだそうで、日本で買うとかなり高価なものでした。うわわ、こんなのもらっちゃっていいのかな。

「コンフォーティング」には気分が落ち着くアロマエッセンスがブレンドされていて、外国のナチュラル・コスメ・ショップの店内みたいないい香り。ロンドンのニールズヤード本店に行って、そのめくるめく香りにワクワクした時のことを思い出しました。
アロマオイルはこのまま肌に使っちゃダメでキャリー・オイルという土台となるオイルに少しだけたらして使うことを知り、ホホバオイルを別途購入しました。これでお風呂上がりにマッサージしてますが、サラッとしてて使いやすいです。

もうひとつの「レスキュー・レメディ」は、直接飲むエッセンスみたいで、説明通りおそるおそるスポイトで4滴を口に入れてみたら、防腐剤代わりにブランデーが入っているので甘くておいしかったです(笑)。
レスキュー・レメディはハーブの抽出液で、ホメオパシーという療法で知られています。それがなぜ効き目があるのかは科学的には解明されていないけれど、言わば西洋の漢方薬みたいなものでしょうか。
薬だと思って暗示にかかってしまう、いわゆるプラシーボ効果かのかな?と思ったけど、赤ちゃんや子供、意識を失っている人、そして動物や植物など暗示にかかるはずのないものにも効果があるそうなので、プラシーボ効果とも違うみたいです。

マクロビオティックでも「身体が陰性だから陽性の食べ物を食べる」とか、どうしても「はいそうですか」とは言いがたい理解しかねる部分があったので、レメディのことも半信半疑だったのですが、決してこれに頼るのではなくビタミンのサプリを摂る感じで使い続けてみました。
レメディは薄めるほど効果があるそうなので(それも何故なのかはサッパリ分からない!)、遮光スプレーを買ってミネラルウォーターにレメディ4滴を入れたものをシュッシュッと4回お口にスプレー。

1週間経ってこれが効いたのかどうかは分からないけど、少なくとも前よりは気持ちがポジティヴになってます。不思議なことに、この1週間でポジティヴになるような出来事がいろいろ起きたんです。自分ではそれを引き寄せることはできないはずなのに。

もしかしたらプラシーボ効果もあるのかもしれないけど、こういうミステリアスなものを受け入れる気持ちが心の持ち様を変えてくれるのかもしれません。
それより何より、こういうプレゼントをくれるステキな友人がいることに感謝したいです。ホントありがとね。お返し、期待してて下さい!(笑)

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ホホバオイルと遮光スプレーは立川伊勢丹の中の「カリス成城」というハーブショップで購入しましたが、さすが伊勢丹のテナントだけあってとても丁寧な接客でした。

坂本美雨ちゃんがレスキュー・レメディのエントリをタイムリーなことにアップしていてビックリ!このキャンディもよさげ。でも、マズいのかぁ(笑)。

rakuten