2009/08/12

PACEの謎がとけた!!

World HappinessでのYMOのステージで教授が振っていた「PACE」の旗。PEACEと見せかけてPACEだなんて、どういうシャレなんだろ?そしてなぜPACE??YMOにしてはあまりにもナンセンスだよな〜…と腑に落ちないでいたら、一緒に観た友人からこんなメールが。

--------------
吉祥寺のお店にて、あの旗を発見!
お店の人に聞いたら、イタリア語でペーチェと読んで、ピースの意味だって。やっぱり平和だったんだ!!
--------------


おおお!まさに教授が振っていたのと同じ柄!! なーるほど、イタリア語だったか。これまたひねくれ者らしい演出。この旗の色や模様にはきっと何か意味があるんだろうな。
※追記:ここにありました→ PACE旗(関心空間)

でも、攻撃的なイメージの“千のナイフ”で“平和”ってのもそれはそれで腑に落ちない(笑)。

2009/08/10

World Happiness 2009@夢の島陸上競技場

昨年に続いて今年も“大人の夏フェス”「World Happiness」に出かけてきた。
去年はA-1、A-2と細かくブロック分けされていたが、今年はA、B、Cと大雑把な3ブロックのみ。去年より早めに行かないといい席が埋まっちゃうかも??と危惧を感じ、開場より1時間早い11時に友人たちと待ち合わせして会場に向かった。
中からはPUPAのリハの音が聞こえており、すでに開場を待つ長い列が。ここで待った1時間が一番天気が良くて暑かった(笑)。いざ開場すると、心配とは裏腹に去年と同じくらい前のスペースを確保できてひと安心。これだったら12時でも余裕だったかも。

飲食ブースでビールを買い、まずは乾杯! 持参したおにぎりやみんなが持ち寄ったオツマミを食べながら開演を待つことしばし。この時点でTシャツはもう汗びっしょりで、湿度が高いからなかなか乾かない。着替えと、手ぬぐいも2本持ってきて正解だった。
首から下げていたタイムテーブルの一覧表の紐の黄色い染料が汗でにじみ、各地で首が黄色くなる騒ぎが巻き起こっていた(笑)。もちろん私も….。

1. mi-gu
レフトステージの最初は女性ヴォーカルのバンド。誰が歌っているのかと思ったらドラマーだったのが意外だった。あらきゆうこさんというアーティストのソロプロジェクトが“mi-gu”なのだそう。コーネリアスのサポートメンバーらしく、女性ドラマーはオットコマエでかっこよくて憧れる。

2. PUPA
センターステージ最初はいきなりPUPA! 約1年ぶりのPUPA、新曲もあった(はず)。フレアのミニスカートにマニッシュなハットをかぶった知世ちゃん、かわいいなあ。途中涙ぐんでるように見えたけど、汗が目に入っただけみたい(笑)。

3. コトリンゴ
4. LOVE PSYCHEDELICO
コトリンゴ、ちょっと矢野さんっぽい?(だから教授の耳にとまったのかな?)
ここで今まで摂ったすべての水分が汗になって出てしまったため、トイレで着替えたあと冷たいものを求めて飲食ブースへ。去年よりも明らかに人が増えているせいか、どのお店も行列ばかりでフェス飯を買う気にもなれず、ビールのみ買って席へ。
LOVE PSYCHEDELICOが演奏していた「NICE AGE」があまりにロックでYMOのカヴァーだと気付くのに時間がかかったよ。

5. 高野寛
去年は3つのユニットで参加し、GANGA ZUMBAの宮沢くんに「高野寛祭り」と言われていた彼だけど、今年はソロで出るためYMOのバックでは出なかったみたい。やっぱり自分のソロが重要だよね。
80年代後半〜90年代前半、私の王子様だったのだが、最近聞いてないからどうかな?と思ったけれど、1曲目はなんと「ベステンダンク」! 懐かしくて甘酸っぱくて胸がきゅんとなった。続く新曲は往年のポップ路線で、新譜への期待が高まった。続いてさらに甘酸っぱい「虹の都へ」!! 今の彼も素敵だけど、名曲にもちゃんと理由があることに気付かされる。彼も何かふっきれたんじゃないかな、と思わせてくれたステージだった。
「デビューのきっかけになった公開オーディションでは幸宏さんと慶一さんが審査員、いとうせいこうさんが司会だった。今その方々を前に演奏しているかと思うと緊張する」と話していたけど、まさかそのオーディションを観に行った客がここに2人もいるとは高野くんも思うまい(笑)。

6. Y.Sunahara/砂原良徳
ラウンジ時代の彼のソロが好きだったけど、その流れを汲むラグジュアリィなテクノにうっとりさせてもらった。黒の長袖が暑そうだった。

7. ASA-CHANG&巡礼
怪しいユニット名の通り、怪しい音楽。タブラとサンプリング音をミックスしたアイデアが秀逸で、言葉のサンプリング音を指先だけでコントロールする人力っぷりに驚愕! でも、何もシンバルを口でくわえなくても…(笑)。
この演奏の時に黒雲が広がったように感じたのは私だけだろうか(雨乞いの儀式??)

8. スチャダラパー
ラップにもヒップホップにもほとんど興味のない私だけど、彼等は世代的にオッケイ。お母さんたちは子供と見ていたという「ポンキッキーズ」でもおなじみ。
「今日はこのイベントに出られてマンモスうれピーです!」というボーズの言葉にヒヤヒヤ(笑)。まわりはノリノリだったけど、前半ハッスルしすぎた私は後半に備えて座って見てしまった。

9. THE DUB FLOWER
10. Chara
すみません、寝てしまいました…。起きたらメガネは歪んでるわ、ひざはショートパンツ焼けで紅白餅になってるわ、悲惨な状態に。

11. グラノーラ・ボーイズ
キリンジ兄の新ユニット。カントリーやハワイアンタッチのまったりした演奏で、聞き覚えのあるのはハーパース・ビザールの曲! なんて渋すぎるんだ! メガネ姿の兄が大画面モニターに映し出され、思わず見入ってしまった(笑)。先日由比ガ浜で行われたお披露目ライヴでは、ユキヒロさんの初期の名曲「Bijin-Kyoshi At The Swimming School」のカヴァーをやったそうだけど、なんで今日はやってくれなかったのよ〜?

12. ムーンライダーズ
ロックの長老、ムーンライダーズ。YMOと平行して聞いていたけど、長年やってるだけあってさすがに知らない曲の方が多いが、「くれない埠頭」をやってくれた…んだけど、博文さんがいつの間にかブルージーなオヤジになっていて、上田正樹かと思ったよ(笑)。


13. 相対性理論
レフトステージのトリはうまいのかへたなのか分からないロリータっぽいボーカルのバンド。よくわからないけど萌え系?? そしてなぜこの順番なのか謎。

14. YELLOW MAGIC ORCHESTRA
Human Audio Sponge(HAS)だの、HAS+YMOでハシモだの、のらりくらり名前を変えてきた彼等がついにタカをくくったのかハラをきめたのかどうでもよくなったのか、“YELLOW MAGIC ORCHESTRA”を名乗ってのステージ。
お揃いのベストに白いシャツを着たメンバー様たち、やっぱりステキ♪ 細野さんのお顔がスッキリされていて、ベースを持つお姿が精悍に見えた。
1曲目はなななんと、ビートルズの「Hello, Goodbye」!!! 大好きな曲なので超〜〜〜うれしかった!!
パシフィコ横浜の「以心電信」といい、去年のWH「チベタン・ダンス」といい、1曲目の選曲のセンスにヤラレっぱなし。そしてここでぐわー!っといかないで次に「Rescue」で1クッション置くところが彼等らしい。
そして「千のナイフ」! これがまためちゃくちゃファンキィでグルーヴィーで、今まで聞いたどれとも違う、人間の手から生み出される楽器のパワーを感じられる演奏だった。途中サビの部分で教授が“PEACE”と書かれた旗を振ったのはちょっとクサイなと思ったけど、友人いわく「PEACEではなく“PACE”だった」そうで、ほんとにもう、いくつになっても人をけむに巻くのが好きな人たち。
ニュース23のテーマとかチベタンダンスとかRiot in Lagosとかライディーンとか去年と選曲がかぶっていたので途中やや覚めて…否、冷静になって観ることができたけど、やっぱり何が強みって、みんながみんな素晴らしい演奏家であること。楽器ができた上での打ち込みは、できないそれとは比べ物にならないってこと。
もうほんっとかっこ良くて、うしろの若い女の子たちも「カッコイイ!」「こんな社長がほしい!」と口々に言っていた(笑)。
アンコールは「Fire Cracker」。細野さんのところにあった木琴はどこで使うのかと思ったら、ここだったのね!ものっすごい前のめりであの旋律を弾いておられたのが印象的だった。
最後はどうやって終わるのかな?やっぱりアレ??と期待していたら、花火がバーン!と上がってしっかり期待に応えてくれた。同行の友人も「散開ライヴ以来だよ〜」と感動。

最後まで雨が降ることもなく、オンタイムで無事終了。去年とは別のルートで駅まで誘導してもらい、あの人数にしてはスムーズに退場できたと思う。それにしても人多過ぎだよなあ。毎年こうやって増えていくのかな。まったり感が良いイベントだったのに、どこもかしこも行列ってのはOVER40にはちょっとキツイっす。

あと、去年も思ったけどセンターとレフトのステージで交互に絶え間なく演奏しているので、休憩のタイミングを逃してしまう。同行者と感想を述べあったりおしゃべりする時間もほしいので、BGMを流すなどして演奏の合間を長くしてくれるといいなと思う。会場にいるはずの友人たちの捜索時間も欲しいし。

にしても毎年YMOが見られるなるなんて幸せだなあ〜。すでに私の「夏のモチベーション」の一つになっているので、ずっとずっと続いてほしい。じゃないと、夏とどんどん縁遠くなっちゃうから(笑)。
余韻に浸りながら有楽町のドイツ料理店で打ち上げ。ああ〜楽しかったな。また来年もこうやってみんなで盛り上がれるといいな。

※同行の友人のエントリ→あちこの小走り日記


POSTYMO [DVD]
POSTYMO [DVD]

commmons 2009-08-26
売り上げランキング : 148

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
WORLD HAPPINESS【カーボンオフセットCD】 Page By Page 細野晴臣の歌謡曲~20世紀BOX Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2009 Japan

2009/08/08

友、遠方より来たる。

福岡から友人が遊びに来たので、東京観光案内を買って出た。
池袋西武屋上の「かるかや」でうどんを食べたあと、銀座に移動し歌舞伎座へ。
一幕見という一幕のみ格安で見られる席で見るため1時間ほど並んだけれど、夏休み&土曜日ということもあって立ち見席。
実は私も長年東京に住んでいながら歌舞伎を見るのは初めてだったけど、幕が開いて裃をつけたお囃子の方々がズラッと並んでいる姿を見ただけで「カッコイイ!」と思ってしまった。
演目は「船弁慶」というもので、歌舞伎の十八番の一つ。予備知識もなく見たのだが、なんとなくストーリーも分かって面白かった。

そのあとはとらやでかき氷を予定していたのだが、終わったのがもう夕方だったので氷でもないか…と思い、物産館巡りや日本一土地代の高いことでおなじみ鳩居堂をして、シメは有楽町のガード下の焼鳥屋さんで乾杯!
ガード下といえどもプレミアムモルツってのが素敵だ!

2009/08/04

渚のラブ・プラス・ワン

ブルーな日曜日に決めかねていた美容室。
ふと思い立って以前お世話になっていた美容師さんの名前を検索してみたら、あったあった!しかも店長になってる!!
場所も目白で行きやすかったので、あと1日残っていた夏期休暇を急きょもらい、ヘアカットに出かけた。

久しぶりにお会いした美容師さんは、変わりない笑顔で懐かしがってくれた。
移ったお店をすぐに辞めてしまい、ひどく落ち込んだ手紙が来たので励ましの返事を出したのだが、それきりになっていたので気掛かりだった。
業界の事情も聞かされ、独立するのがいかに大変かを思い知らされた。

恵比寿や代官山の美容室を渡り歩いた末、今のお店に落ち着いたのだという。前向きに辞めていった彼のことだから、きっとガッツで乗り越えてるに違いないと思ったけど、元気な姿を見てとても安心した。

カラー、カット、トリートメントまでしてもらって気分よくお店を出たあとは、目白でランチ。
蕎麦モードだったのでおそば屋さんを探すも見つからず、キョロキョロしてついに吉祥庵というお蕎麦屋さんを発見。2階にあるのでどうなの?と思ったけど、ちゃんとした手打ちのおそば屋さんだった。
最近はまってる冷やしたぬきは残念ながらなかったけど(頼めば出してくれるのかな?)めかぶぶっかけ蕎麦をチョイス。風味の良い蕎麦はコシがあってアルデンテ、ぬるぬるめかぶ&長芋と、ミョウガやシソの夏の薬味がおいしい。

今の私、間違いなくセロトニンで満たされてる!

このあと「志むら」で念願の生いちご氷まで食べてしまうのだが、それはまた別の話…。

世話を焼かずにいられない

同僚のハニカミ男子が最近元気ないと思ったら、胃腸の病気になってしまい、おかゆや雑炊のようなものしか食べられないのだという。
隣の席だった時にはしょっちゅうラーメンの話をしていたのに、そんな話もはばかれるほど目に見えて弱っている。
わりとおせっかいで人の世話を好んで焼く私は、彼の食事のバラエティが広がればと、豆乳ベースのレトルトスープをプレゼントした。
肝臓ガンだった父の末期は食べたい物が食べられなかったこともあり、病気の人の食事はどうも気掛かりで仕方ないのだ。

「お豆腐が麺状になってるやつも食べやすいよ」
「うどんをカルボナーラにしてみたら?」
「とろろをね…」

お節介すぎる(笑)。

でも、笑顔で聞いてくれていた同僚。
彼の笑顔にどれだけ癒されていることか。
この笑顔が支えなのだ! これを無くしちゃいかんのだ!!

全快したら、一緒にラーメン食べにいこうね♪

rakuten