2017/06/30

黒飯炊きました

父の命日なので、お休みをもらって
朝に花とお供えを買いに行き、お経をあげた。
北海道で弔事にいただく黒豆のおこわ、黒飯も炊いた。
作る回数が増えたので、最初の頃からかなり上手くなってきた。

母とは年々合わなくなってきて
こんな日くらいは喧嘩しないでおこうと思ったのに
やっぱり無理だった。
「ママをよろしく」と言われのに
本当にごめん、父。

とりあえず今週末上映の映画スケジュールをプリントして
免罪符がわりに渡しておいた。

2017/06/28

コンビニランチ

今の職場は部屋での食事が禁止で
昼は専用の部屋に移動しなくてはならない。
居合わせた人たちが全く知らない人ならまだしも 
同じ職場だから顔を合わせて無視もできず、
全然食べた気がしないため、外の公園で食べたりしていた。

ある時隣の部署の人がパンを食べ出し
なんか解禁になったかも?といいように解釈し
私も部屋で自作弁当を食べ始めるようになったのだが
先日ついに上司から注意されてしまい
(まったく、幾つなんだ私!)
再び外をさまようことになってしまった。

カロリー過多になるしお金もかかるので
外食はなるべく控えたい。
最近はコンビニにイートインスペースがあるのを思い出し
近場だと社員さんに会いそうなので
ひとつ遠くのコンビニへ。

明るいし、空いてるし、すりガラスで外から見えなくなってて
意外と快適。静かなのもいい。
レジから見えない場所にあるから
ここで自作弁当食べても気づかれないかも…
と思ったけど、これはさすがに図々しいので
カロリー控えめなものを何か買って食べることにしようかな。

2017/06/19

同僚とカレーランチ

先月までうちの部署に出向していた社員の女の子。
元の部署に戻ったのだが、
わざわざ私のところに来て入籍の報告をしてくれたので
嬉しくなってランチに誘った。

以前、彼女におすすめのランチを聞いたら
「美味しいカレーのお店ありますよ!」と言ってくれて
(あら、私も美味しいカレーのお店に誘いたかったのに)
と思っていたら、連れられて行ったのが同じお店だったという
とてもワンダフルなミラクルが起きたのだけど
残念なことに満席で諦めた過去があったのだ。

今回はすんなり入れた、ネパールカレーのお店「マーダル」
カレー2種、パロタという軽いパン、インディカ米ごはん、
サラダ、大ぶりのチキン、ヨーグルトのデザート、チャイつきで
900円というコスパもさることながら
どの料理もとっても美味しい♪
私も同僚女子も、ここが目黒で最強のカレー店と太鼓判を押した。

ささやかながら結婚祝いに
青と赤の柚子ごしょうをプレゼントしたら、喜んでくれた。
見た目のお嬢様っぽさからは想像できないけれど
日本酒が大好きと聞いていたので
呑み助への贈り物なら自信があったのだ(笑) 。
遠距離恋愛だったというお相手は
来月まで新居に来られないので寂しそうだったけれど
年々ハッピーな話題が減りつつあるミドルエイジの私には
彼女の幸せなオーラのおすそ分けをもらって
ちょっとだけ気持ちが上向きになった。

早く一緒に晩酌できるといいね!

2017/06/18

デカダンスホテル

九州旅行では青春18きっぷを使おうと思っているので
東京からちょこちょこ寄り道しながら
2日かけて九州に上陸することにした。
例によってコスパ重視で小倉駅前のホテルを予約した。

小倉に訪れるのはなんと27年ぶり。
趣味のような仕事のような出張で行ったのだが
そのとき泊まったホテルがなんともいかがわしい場所にあり
一緒に行ったメンバーと食べたとんこつラーメンは
お世辞にも清潔とは言い難いお店で
でもなぜかみんな気に入って連日訪れたことを覚えている。
正式な店名は知らず 「ババアの店」なんて呼んでたので
今やもうどこにあるのかもわからない。
そうだ、当時の日記に書いてあるかも?と思って
押入れを探って日記を読み返してみたけれど
ラーメン屋さんの名前もホテルの名前も書かれていなかったのだが
ホテルは相当ブルーな感じだったらしく
「デカダンスホテル」と名付けていた。
そのホテルではすんごくいろんなことが巻き起こって…
いや〜、濃かったなあ。

あれ?もしや??と思ってGoogle Mapのストリートビューで
私が泊まる予定のホテルの周辺を見たら
小倉の駅はすごくきれいになっているのに
今どき駅前にこんな場所があるの?っていうくらい
めちゃくちゃピンクな歓楽街が広がっていた。
うわー、すごい!てか、ここに泊まるの私??
今までいろんな安宿に泊まってきたけれど
安いだけでは済まされない雰囲気が漂ってきた。

長時間移動してきて泊まるのがデカダンスホテルだとしたら
27年前の私がブルーになったのなら
27年後の私もブルーになるのは確実。
悩んだ末に、電車で30分先の町の
1000円高い小ぎれいなホテルに泊まることにした。

ごめんね、デカダンスホテル。
27年経ってちょっとだけゆったり旅行することも知ったので
1000円贅沢させていただくことにします。

楽天スーパーSALEとの戦い

17日から楽天スーパーSALEが始まることを聞きつけ
19時きっかりに目当てのホテルを予約しようと思ったら
なんだかカーソルがぐるぐる回り続け全然繋がらず
やっと予約完了の画面になったと思ったらエラー。
同じ日に予約が重複してるからかも?
と先に予約してあった分のキャンセルを試みると
こちらもエラーになってキャンセルさえもできない。
恐ろしく大量の人が一気にアクセスしているからだろう。
一昔前のチケットぴあを思い出した。

何度試してもダメなので
ふとひらめいて、別なプランならどうかと試したところ
見事ビンゴ!自分がしつこい性格でよかった。
結局予約できたのは2時間後。ふぅ〜。
戦いは終わった…。

前のプランは早割でお値段が安いかわりに
21日前からキャンセル料が全額かかるため
万が一のドタキャンが心配だったけど
通常プランはキャンセル料の心配がないし
宿泊料もだいぶおトクになったので、めでたしめでたし。

これで旅行の全日程のホテル予約が完了。
もうこれ以上ないくらいのコスパにこだわったチョイスに
我ながら感心する。
こういう満足感も旅の楽しみの一つだったりするのだ。


2017/06/17

今年も呼ばれた

仕事で関わった本に掲載された芸術家の絵画が
「永青文庫」という美術館に収蔵されていることが分かった。
場所を調べたら、わー、これって私が昔住んでた場所の近く!
ちょうど6月17日から新しい展示が始まるので観に行くことにした。

さらにこの近くには、去年・一昨年に訪れた
太宰治と一緒に亡くなった山崎富栄さんのお墓がある。
6月17日の2日後の19日は桜桃忌ではないか。
これはもう完全に呼ばれたとしか思えなかったので
今年も小さなブーケを手向けに訪れた。

熊本のお殿様、細川家の宝物を収蔵した永青文庫や
その横にある、松尾芭蕉が住んでいた芭蕉庵は
私が住んでいた当時はまだ一般公開されていなかったと思う。
丹下健三による斬新なデザインのカテドラル大聖堂、
日曜のお昼には綺麗な鐘の音が聞こえたけれど
今はもう鳴らしていないらしい。

せっかくなので当時住んでいたアパートにも行ってみた。
何年か前に来た時にはまだあった銭湯は更地になり
駐車場に変わっていた。
この坂道、この古い壁、一つ一つに思い出があり
自分が社会人になりたての頃を思い出させてくれる。

ありゃまあ

文京区をお散歩ついでに
大好きな和菓子屋さんに寄ってみたら
定休日でもないし、扉が半あきで
中から小豆を炊くいい匂いもしてるのに
シャッターが閉まってた…。
やはりまだ甘味を食べることは許されていないようだ。

もらって嬉しいもの、そうじゃないもの。

午後、職場でボスからの差し入れの羊羹が配られた。
某有名店のものですんごく美味しそうだったけれど、さあ困った。
職場で甘いものは食べないことにしているので
もらったお菓子は家に持ち帰っているのだが
生のお菓子はそれができない。
仕方ないので紙コップに入れて持ち帰った。

「実は健康上の理由で食べられないんです…」
と断ることもできたが
いつも断り続けるとかえって感じが悪い。
嬉しいんだけど、とても困る瞬間なのだ。

人から物をもらうことがあっても
「これ要らない…」 とはなかなか言いにくい。
料理好きを見込まれるも普段全く使わない調味料とか
消費するのが大変なものを大量にもらったりとか
まあ、それならまだ良いんだけど
本人の思い入れの強い場所の特別なお土産などは
捨てるに捨てにくいし(捨てるけど)
ラッピングもせず一度袋を開けた形跡が見受けられる
「これ、あなたも要らないから私にくれたんでしょ?」
っていうのは、もう本当に困る。
それが私のセンスを無視したものならなおさら。

ってことは、私もそれをやってるかもしれないことに気づいた。
今まで良かれと思ってあげていたあんなもの、こんなもの、
実は「これ要らない…」って思われていたかもしれない。
さらに告白すれば、人からもらった要らないものを
さらに別の人にあげていたこともある。
(でもちゃんときれいにラッピングしたよ!)

誰かが要らないものは私も要らなくて
私があげた相手も要らなくて
そうやって要らない人が別の人に次々回して
最終的に自分のところに戻ってくるかもしれない。
この不毛な循環はどこかで断ち切る必要がある。

解決方法を考えたところ
「こんなのあるけど欲しい?」と聞けば良いのではないか。
そしたら“要らないものの流用”だとしても後くされないし
平和なリサイクルになって双方がハッピーになれる。
押し付けにならなければ相手も不快に思わない。

要らないものを「要らない」という勇気。
余計なストレスを溜めたくないので
この勇気を出してみようと思う。

2017/06/14

2ヶ月前にフライング

夏の九州旅行で何を食べようか日々検索してたら
とんこつラーメンがめっちゃ食べたくなったので
お昼は久しぶりに職場近くのお気に入りのお店へ。

熊本ラーメン、やっぱりうまーーーい!
硬めの中細ストレート麺、きくらげ、マー油、そしてスープ、
全てが完璧で、私が想ふ熊本ラーメンそのもの。
ここはちゃんぽんも美味しいし
ミルクとバターを加えた“クリームちゃんぽん”という
超絶大好き(だけど高カロリー)なメニューもある。
こんなに身近に美味しいお店があるなら
じゃあもう九州行かなくてもいいじゃん!って気もするけど
いやいや、やっぱり現地でフィールドワークしないとね。

隣の席の派遣女子が福岡出身だというので
どこか美味しいお店を知らないかたずねてみたら
「福岡はラーメンよりもうどんなんですよね」
ってバッサリ。ああ、それは知ってますけど
じゃあせめてうどんの美味しいお店でも教えてはくれまいか。
彼女、悪い人ではないのだが
生真面目で冗談が通じなく、何を話しかけてもそんな風なので
なんだかもうあまり話しかけたくなくなった。

その前のお隣さんはかなり個性が強い女性で
超有名大学・超有名出版社出身の
都心のタワーマンションに住むセレブ。
何を話しかけても最終的に自慢話になるので
本当に辟易していたのだが
冗談は通じたし世間話もできたので
今となると恋しい存在だ。

やっぱり人生に余談は必要だわ〜。

2017/06/11

ミーハーなので

小池百合子さんが街頭演説の応援に来るというので見に行ってみた。
声はよく通るし聞きやすいし、さすがに場慣れた感があったな〜。
若葉色のジャケットはイッセイプリーツ、おしゃれです。

いろんな人のマニフェストが
ちゃんと聞ける場所があればいいのになあ。

2017/06/01

虫の館

急に湿度が高くなった昨日。
「こんな日に“G”に遭遇したりしてね!」
なんて冗談めいて部屋の戸を開けたらば
そこにはまさかの“G”が!!ひい〜〜〜!!!
殺虫剤をまいて退治し、床を拭いて掃除。

そして今日。
「まさか2連ちゃんなんてことはないよね?」
と部屋に入ると、ふう〜、今日は大丈夫。
がしかし、床に何やら細長いものを発見。
よくみると、なめくじ!なぜここに!?
こんなのろのろした速度なのに、どこからやってきた??
部屋を見ると、床にキラキラした筋があった。
しかもかなり広範囲。
どうやらあいつが1日中私の部屋を歩き回っていたらしい。
なんで?なんでよーー??
昨日に続いて床を拭いて掃除。

私はなぜか虫や爬虫類と遭遇することが多い。
ベランダにちょっと洗濯物を取りに行って戻ったら
部屋にカマキリがすっくと立っていたり
お風呂場にヤモリの赤ちゃんがいたこともあるし
窓を眺めていたらニョロニョロとヘビが近づき
こちらをめがけて壁を登ってきそうになったり
レアなやつらに出くわすことがちょくちょくある。
ごめん。そんなに愛されても、私はその愛に応えられない。

とりあえず「こまめに床を拭け」というメッセージだと捉えておく。

rakuten