昨日、定時きっかりで帰ったら
電車の中でリーダーからのメールに気づいた。
「夜に課長に呼ばれてたんだけど、メール見てなかった?」
ぎゃー、全然見てなかった。間が悪い!
明日でいいことになったが
逆に気になって気になって仕方ない。
絶対あの件だ。
今月頭にやらかしたミスのおとしまえをつけるに違いない。
どこに飛ばされるのだろう。網走とか??
はたまた「こっちから辞めてらやあ!」とタンカ切らせる作戦か?
それともクビ??
いろんな結末を想定したらすっごく頭が痛くなり
昨夜は9時に寝た。7時まで10時間寝た。
ヒトは心が疲れると恐ろしいほど眠たくなる生き物なのだ。
いよいよ今日の夕方、おとしまえの呼び出しとなった。
ウチのリーダー同席だったからちょっと心強かった。
いったいどんなことを言われるのかビクビクしていたが
切り出されたのは勝手知ったる隣の部署への異動で
いつも私たちの仕事の手配をしてくれているところだった。
そこの若い女子(美大卒の美人!)が
こちらの仕事をしたくて異動願いを出していたので
トレードのような形になるという。
彼女の頑張りは良く知っているし
未来ある人がやりたい仕事に就けないのではもったいないので
喜んで譲ることにした。
一番ホッとしたのは
「これで最前線の戦士のようなストレスが減る!」
ということ。
まあ、仕事が変われば他のストレスはあるだろうけど。
「クビになるかと思ってました」
と言ったら課長は笑って「何もやってないでしょ〜?」。
あれ? あのことは関係なかったの??
おとしまえが決着付かないせいで気分が沈み
夏の旅行の計画もいまいち楽しくできなかったというのに。
前にも書いたかもしれないけど、ワタシの中に
「取越九郎(とりこしくろう)」という96歳のおじいさんと
「苦世久代(くよくよ)」という94歳のおばあさんが住んでいて
「○○だったらどうしよう」「××じゃなかったらどうしよう」
と常に考えすぎてしまうのだ。
そのかわりに「オプティ・ミスト」という
楽観的で陽気なブラジル人も住んでいるから
喉元過ぎると熱さを忘れてサンバを踊ってビールを飲んで
九郎や久代のことは忘れちゃう。
でも、危機感は絶対に忘れちゃいけない。
ホッとしつつも危機感を持って
今後の人生を歩んでいく所存であります。
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