今日は一の酉なので全国的に酉の市が行われているが、私は毎度おなじみ府中の大國魂神社に出かけ、境内にある大鷲(おおとり)神社で熊手を授けていただいた。
特大が3000円、普通サイズが1000円、小さなかんざし守が500円。かんざし守の可愛らしさにも惹かれたが、小市民なので普通のにしておいた。シンプルだけど、大国主様のもうひとつの姿である大黒様と、恵比寿様が仲良く並んで枡に収まっているのがカワイイ。五穀豊穰の稲穗やお酒を連想する枡は飲食が好きな私にもぴったり。実際、同じ境内には醸造の神様をお祀りする松尾神社があり、発酵食品好きな私はこちらへのお参りも欠かせない。
20分程度並んでいる間に舞台では神楽が演じられ、菊の展示が行われていたので全く飽きなかった。
季節ごとにいろんなお祭りがあるのが実に楽しい。
大國魂神社に参拝するのにも行列だった。今日は大安だったので七五三のお参りも多かったし、そりゃ混むよね、なんて思っていたら拝殿が突然ガラリと開いた。出てきたのは結婚式をすませたばかりの新郎新婦だったのでちょっとひるんでしまったが、多分、向こうもこの人の多さにひるんだことだろう。
帰りに熊手をかばんから半分出して持っていたら、通行人にガシガシひっかかるのだ。とりあえず熊手の役目はきちんと果たしていることだけは確かだ(笑)。出来ればステキな男子を掴まえてください!
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