みどりの日

昨日から甥っ子と姪っ子が来襲。なぜか私の部屋に泊まることになり、一旦寝かし付けて再び部屋に戻ってみると、とんでもないポジションで寝ているではないか。
私が眠くなるまでしばらく本を読んでいたら、何度もモソモソと動いたりハタと立ち上がっては絶好の体制を探してバタリと倒れたり、その様子が可笑しくて定点カメラで撮り続けたい衝動に駆られた。
子供の寝相ってかなり面白い。

翌朝は今彼等が夢中のポケモンごっこに付き合わされるが、怪獣にも戦いにも興味のない私は全然付いて行けず、早々に飽きる（笑）。トーマスの仲間の名前すら覚えられないうちに、どんどんとナントカレンジャーの技や武器、そしてポケモンの怪獣の名前が出て来て、脳のメモリはパンク状態。
世のご父兄の苦労が忍ばれます。

夕方は青山にお出かけ。今日はみどりの日。みどりといえばヴェルディ。ヴェルディといえばラモス。…という強引なこじつけで、最近出来たラモスさん経営のブラジリアン・レストランの覆面（？）調査に向かったのだ。
東京近郊のブラ飯屋はほぼ食べ尽くしたと言ってもいいほど躍起になっている私および調査員たちは、他のブラ飯屋にはないメニューに小躍りしつつブラジルのビールやカクテルでいい気になっていると…

な、な、なんと！本物のラモスさん登場！！

すごいっ！まるで柴又に行ったら寅さんがいたようなものではないか！（この例え、合ってるか？？）

実は本物のラモスさんを見るのはこれで4度目。
最初は彼の引退試合。妹が昔サッカー関係の仕事をしており、そのつてでゲストパスで入れてもらったのだ。バックステージ（って、競技場では言わないのか？）で妹が声をかけると、自分の引退試合でナーヴァスになっているだろうに、ニコッと笑顔を見せてくれて、そのジェントリィな振る舞いがとにかく忘れられなくて、万が一ラモスさんに会ったらそのことを話したいぐらい印象的だった。

2度目は今はなきコパ東京というブラ飯屋で、サラダバーに並んでるのを見たとき。しかもディナービュッフェが半額の日で（笑）ラモスさんも半額の日に来るんだ！と妙な感心をしたものだった。

3度目は、渋谷東急ハンズの前のオルガン坂ですれ違ったとき。おそらくその上にあるサッカーショップに用事があったのだろうけど、普段ボーッとしてる私でもハッと気付くぐらい背が高くてスマートでハンサムな外人さんが来たなあと思ったら、それがラモスさんだったのだ。

私がラモスを引き寄せるのか、それともラモスが私を引き寄せるのか？（笑）
どの時も会った印象は「笑顔の素敵な人」。ホント、オーラがあるってあのことなんだなあと思う。

ドキドキしながらもお話させていただき、握手やツーショット写真まで撮らせてもらい、話したかったことは全て話し（もちろん料理がおいしいことも！）同じくブラジル出身のあこがれのミュージシャン、マルコス・ヴァーリに話しかけた以来緊張したよぉぉ！！でもラモスさんの場合は日本語で会話できたから助かったよ（笑）。

帰り際には向こうの方から立ち上がって握手してくれて「ちょくちょく顔出してるのでまた来て下さい」と言っていただき、あ〜、やっぱりブラジルの男性は素敵だわ〜♪と、良い気分でお店を後にしたのでした。

お料理のレポは明日以降食ブログにアップしますのでお楽しみに〜。