ジェリー・ミンチントンさんの本を読み進めていくうち、ハッとさせられることがあった。
私の感情は完全に私の支配下にあるのだから
私が経験する精神的苦痛の責任を背負っているのは
他人ではなく私である
自分の感情的な問題を引き起こしているのは自分自信であって他人ではない。
外部のことが自分の心に入って来る唯一の経路は自分の思考なのだから、それに対して自分は絶対的な支配力を持っている。
つまり、精神的苦痛を作り出しているのは自分自身だということ。
言われてみればそうだなと思うけれど、なかなか気付きにくいことで、改めて言われると「うわ、そうだよな!」と目からウロコで、ガーンとなった。
自分の人生を前向きにも後ろ向きにもできるのは、自分しかいないってことだよね。
前に、やっぱり心が不安定になった時に友人から「認知療法」の本を薦められて読んでみて、気付きがあった。大意はこんな感じ。
「ストレスの原因は自分が他人を支配できないということである。しかし、他人が自分を変えられないのと同じで、自分も他人を変えることはできない。よって、ストレスを与える原因は変えられないのだから、自分の受け取り方を変えるしかない」
とある事柄があったとする。それに対しての心の持ち方が結果に生じる。結果がいつもマイナスでそれをストレスに思うのだったら、自分の心の持ち方を変えるしかない、という考え方。
分かるんだけど、やっぱり気分がロウな時にはなかなか実行できないものなのよね。
だけどもやっぱり、自分の考えだけが正解ではないと悟ることは大事だと思う。
いろんな考えがあってこその世の中なんだと気付くことは大事だと思う。
とはいえ…
今日、スーパーでお弁当を手に取り「どれが一番重いか?」を何度も検証していた母娘は、私にはちょっと理解しがたかったっす(笑)。
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