2012/04/30

引越し2週間前

日、月と引越しの荷造り。
今度の家は収納が多くて窓が多い反面
家具を置く場所が少なくなってしまうため
タンスをなくし、押し入れに衣装ケースを入れることに。
母が使っていたケースが押し入れのサイズに合うため
譲り受けて使うことになったのだが
これがまー大変。
ケースを掃除するところから始めなくてはいかんのだ。
うわーん、なんでだよー!!
どんだけズボラなんだよ、母…。

毎回毎回「ひっこしてから掃除する」といっては
そのまま持ち続け、また次の引越しへ…
という感じで、結局買った時から一度も掃除されていないのだ。
ああ、新しいの買えば良かった…。

張り切りすぎて左手が腱鞘炎になったというし
力仕事は一切手伝わせられない。
実質、私ひとりで荷造りしているといっても過言ではないかも。
子どもがいる家庭の引越しってこんな感じなのかも。
ヨボヨボの子どもを抱え込んだと思って頑張るしかないのか。
「ベンジャミン・バトン」みたいに若返ってくれれば良いのだが…。

今日はビデオテープの整理など。
ブックオフに売ろうと思っていた音楽ビデオは
ことごとくカビが生えていたので、残念ながら廃棄。
一番惜しかったのは、集めていたコメディ映画。
これをダビングするためにわざわざもう一台
ビデオデッキを買うほどのバカっぷり(笑)。
さようなら、スティーヴ・マーティン、レスリー・ニールセン。
ザッカー兄弟&エイブラハムズ監督、大好きでした。
クレイジーキャッツ、若大将(これはコメディじゃないか)
いつかDVDでお会いしましょう。

さて、あと2日出勤したらまた4連休。
地獄の中にオアシスもあるので、それを楽しみに頑張るぞ。

2012/04/28

どらんち

土曜出勤のお楽しみ外食ランチは、このブログではおなじみ、江古田のお蕎麦屋さん。
珍しく別な部署の3人で出かけたので、ちょっと新鮮。

もう始まってるかな?と思った冷やしたぬきがまだだったので、とろろそばを。にんじんのかき揚げも付いててラッキー☆

私よりちょっとおねえさんの同僚は梅おろしそば。渋い!

二周り年下の同僚は卵どんぶり。おっと、これだけじゃないよ。冷や麦の天もりも頼んでたよ!若いねえ〜!!小枝みたいに細いのに、いつももりもり食べてる彼女が好きなんだけど、さすがにこのボリュームは食べきれなかったらしく(笑)途中で助け舟を出してあげた。

きょうはサーバのメンテナンスで強制的に定時上がり。助かった。
さて、明日からは荷物を詰めるぞ!詰めるぞ!詰めるぞーー!

2012/04/21

さよならビデオデッキ

今日は自分の部屋の荷物整理。
タンスの裏にがら空きのクローゼットがあるので
ここに荷物を置くためタンスの上のものを片付けていたら
いつの間にかVHSテープ鑑賞大会になってた(笑)。

キリンジの昔のライヴ映像とか(あか抜けてない&若干太ってる)
篤姫(主に堺雅人の名場面)とか、向井理くん特集とか
「11人いる!」でまた涙したりとか
気づいたらもう夜はどっぷり更けていた。

ビデオデッキ自体が調子悪いので
この引越しでもう処分することに決めたんだけど
なくなると思うとやはりちょっと寂しい。

2012/04/20

驚異のお針子さん

おそらく10年ほど前に買った深緑のオーバーコート。おととしあたり虫に食われて小さな穴があき、気がつくと三カ所ほどに増えてしまった。
冬はほとんど毎日着ていたほどお気に入りだったが、くたくたになることも色あせることもなかったので、このまま捨てるのも勿体無いなあと思ったのだが、穴のあいたコートを着続けるのはさすがに気が引けてしまい、昨年末についに新しいコートを買うことにした。
試着の際に店員さんが私のコートを見て
「きれいな色ですね。ハリスツイードですか?」
と聞いてきたのだが、そんなブランド品じゃないですよ!1万円もしなかったはずだし…と脱ぎかけたコートの裏にはしっかりと“Harris Tweed”のタグが付いていた!
ハリスツイードとは服のブランドではなくスコットランドのハリス地方で織られたツイード生地のことだそう。何年も着てたのにそんな上等なものだとは知らなんだ。だから何年経ってもきれいなままだったんだね。

価値があるものだと分かるとますます捨てるにはしのびない。
地元の商店街でずっと気になっていた「かけはぎ」のお店に持ち込むことにした。
かけはぎとは、穴のあいた場所に同じ布をあてて繊維を織り込む技術のこと。ネットで調べてもまあまあいいお値段がするので、ひなびた商店街の洋品店なら多少は安いと思ったのだ。
応対してくれたのは店主のおじいさま。見るからに頑固そうだ。
現物を見せてどれぐらいかかるか訊ねてみると、この穴だと一万円では済まないという。
繊維が薄くなっている場所も虫に食われかけているので、もっと大きな修理が必要だ。ひとことに「かけはぎ」といってもどれだけの手間がかかるか貴方は知っているのか、と話がだんだん職人自慢になってきて、挙げ句の果てに
「この分だとこの服を入れていたタンスの他の服も虫に食われているだろう」
とまで言われたものだから、大人しく職人自慢を聞いていた私もさすがに閉口してしまった。
「新しいのを買ったほうが安いですね」
と丁重にお断りし、頑固職人の店を出た。

せめてクリーニングだけでも、と地元のチェーン「ムサシノクリーニング」へ行ったら、そこに「リフォーム承ります」の文字が。 わらにもすがる思いで相談してみたら、穴をふさぐなら数百円で出来るという。ましてや一万円なんてまずはかからないと言われたので、そのまま託すことにした。

10日ほどで出来上がったと連絡がきたので取りに行くと、たったの2500円!
帰宅後確認してみたが、どこに穴があったのか分からないほど(大げさじゃなくホントに!)きれいに直してあり、擦れていたポケット部分も同じ色の糸で補修してくれていて、見違えるよう。また来シーズンこのコートが着られるかと思うと嬉しくなってしまった。

いったいどんなかたがこれを直してくれたのだろう。ありとあらゆる布を持っているおばあさんが内職でチクチク縫っている姿を想像している私(笑)。
自分の腕を自慢せずとも、きれいに直してあげたいという気持ちが伝わってくる。センスありますよホント!安くて申し訳ないぐらい。
今後も是非こちらにリフォームをお願いしようと思う。

2012/04/19

パエリア作った

冷凍庫整理月間。立派なエビがあったのでパエリアを作ることにした。
材料を買ってから気づいたのだが、パエリア鍋がせっかく妹が詰めてくれた引越し荷物の中に入ってしまっていた。フライパンで作ろうとも思ったけど、せっかく鍋があるので箱を開いて引っ張りだした。すまん、妹よ。
 

サフランを買って1から作ると材料費がとんでもなく高くつくので、お手軽にモランボンのパエリアの素を使った。火加減が難しくて焦げができてしまったけれど、日本人好みの味でなかなか美味しく、2合のパエリアを2人でぺろりと平らげた。
引越しの準備で「疲れた、疲れた」と言いまくっている母だけど、こんだけ食欲あるなら大丈夫。
で、前も作ったことがあるのに「この鍋買ったの?」って毎回聞くのはやめてほしい(笑)。

2012/04/18

マンモトーム生検を受けてきた

痛いの苦手な人はスルーしてね(笑)。

大学病院で乳がんの検査を受けてきた。
マンモグラフィで石灰化部分が増えていたため、マンモトーム生検というより詳しい検査を行った。
疑わしい部分に直接針を刺し、組織を吸い取って良性か悪性かを調べるというものだ。

検査の前にまずは血圧を測ったのだが、緊張しすぎて180という高数値を叩き出してしまった。着替えて手術室に入ってから緊張を和らげるため腕に筋肉注射をした。

手術用のベッドに移り、左が下になるように横向きに寝かされ、疑わしいほうの右の胸をマンモグラフィではさみ、位置を変えながら何度も写真を撮った。長時間はさまれっぱなしでどうなることかと思ったが、意外と痛くはなかった。

位置が確定できたので今度は胸に部分麻酔。これは痛くて顔を歪めた。
先生が「セッカイします」というので、セッカイ=石灰だと脳内変換していたら、うわ、これって「切開」だ!と気づき、メスが入ったことでさらに緊張した。
そこから器具を垂直に入れ、少しずつ中に入ってくる感覚はあったが、麻酔をしているので痛みはもちろんない。
器具を6時(の方向)、5時と言いながら向きを変えて数カ所の組織を抽出。
器具を抜いたあと、組織をとった場所に目印を付けるクリップなるものが入れられた。
1時間ほどで滞りなく手術は終了。
切開した場所にはテープで止血した上にさらしをぐるぐる巻かれ、かなりの迫力。
終わってから再度血圧を測ったが、160に下がっていたので、ややホッとした。
今日は血のめぐりが良くならないようにお風呂もお酒も重いものを持つのも禁止。

背中を向けているので正確には分からなかったが、主治医の男性の先生以外には看護士さんや技師さん3人ぐらいがいて、全員女性だった。
手術室には小さな音でヒーリングミュージックが流れており、常に「大丈夫ですか?」と聞いてくれたし、患者がリラックスできるような配慮がされていた。
ただ、途中でなんだか知らないけれど涙が出てきた。痛いとかせつないとかそういうんじゃなくて、理由もなく涙が出る感じ。このまま大泣きしたら皆さん困るだろうなと思い、頑張って楽しいことを考えて涙を引っ込ませた。
多分、ホントに心細かったんだと思う。
今まで健康に暮らしてきて、こんな大掛かりになるなんてことなんてなかったんだもの。
よく頑張ったぞ、ワタシ。

そのあと自動精算機で代金を支払おうとカードを入れたらば
な、な、なんと!
2万4千円ですって!?
マンモグラフが2〜3000円ぐらいだから1万円はしないと思っていたので、これにはショック!つーか手持ちのお金がない(笑)。慌てて外に出てATMを探してお金を下ろしちゃったよ。
精神的・肉体的なダメージもあるけど、経済的なダメージもかなりのものであった…。

このダメージを埋めるには何かオイシイモノで満たされること以外にない!と、前から気になっていたカフェでサバランとコーヒーのセットをいただいた。
お皿を下げる時に、店主から
「酔っぱらってないですか?」
と聞かれて私は過ちに気づいた。
サバランにしみ込んでいたのは洋酒…。
禁止されてたお酒を口にしちゃったじゃん!!
なんか火照ってきた!!
バカバカ、オレのバカ!!!
というワケで血のめぐりのゆくえを気にしつつ明日も病院へ。

2012/04/17

不思議なできごと

昨日、新しい家で部屋の寸法を測っていたときのこと。
どこからともなく、はらりと落ちるものがあった。
見るとそれは四つ葉のクローバー。
あまりにも唐突で
まるで空間から飛び出してきたかのようだった。
おそらく寸法を書き留めていたノートの間から落ちたのだろう。
こんなところに四つ葉のクローバーなんて挟んだ記憶もなく
今まで何度もこのノートを使ったのに見かけたことすらなかった。
今、このタイミングで出現したことが本当に不思議。

2012/04/16

引越あれやこれや

10時に妹が来てくれて、テキパキといろんなことを片付けてくれた。
来られる日は今日と5月の連休の2日しかないというのに
母が空気を読まずマイペース過ぎるのにはまいった。
なんでゆったりとテレビで「きょうの園芸」を見てるんだよ!
今やることちゃうやろが!!
あれをこうしてとお願いしたあと
やっぱりそれはなし、ってええ、なんでよ??
頭で思いついたことをすぐ口にしちゃうのだ。
理解不能なことが多くてキレそうになりながら
午後は不動産の契約で中座。

妹が帰る時間を見計らい、一緒に物件を見に行った。
改めて部屋を見ると、本当にここに決めて良かった。
とても前向きでハッピーな引越し。
家具の好みが母と合わないことだけが唯一のネックであるが
この際、母を優先させるしかあるまい。
ハッピーだから多少のことは目をつぶるのだ(笑)。
今の家は暗くて狭いけれど
新しい家には遊びにきてくれるだろうか、甥っ子たちよ。

ヘタったPC用椅子を粗大ゴミに出したので
簡易イスを代わりに出したら
めっちゃ座りにくい!(当たり前)
あと一ヶ月これで過ごすのはとても耐えられなかったので
引っ越したあとに買おうと思っていた
カワイイ椅子をオーダーしてしまった。
母のことばかりを責められないね。
引越しの荷物の整理は計画的に!!

2012/04/14

全然進んでない…

引越しが決まって最初の休日。
母がノートPCを知人に譲りたいというので
甥っ子たちの画像や動画をバックアップし
リストアしてたら夕方になってしまった。
雨だしテンションも上がらないので
結局荷造りは進まぬまま終了。

引越先につける照明の荷物が届いた。
巨大な箱にビビるもほとんどがパッキンだったのでホッとした。
すごくかわいくて、早くもつけるのが楽しみ♪
引越しが決まる前にオーダーしていた
米10kgも届いたのはちょっと計算外(笑)。

冷凍庫のものを整理するため
買い置きしてあった軟骨つきの黒豚を煮込む。
大根と合わせて醤油とみりんで味付けた。
軟骨がコリコリして美味しいかと思いきや
入れ歯のおばあさんにはやはり堅かったらしい。
そんな私も治療中の奥歯にちょっと痛かったけど(笑)
おいしゅうございました。

明日は妹が助っ人に来てくれるので
思いっきり手伝ってもらおうと思っている。

2012/04/10

お花見

仕事が早くはけた夜は
毎年恒例、千川通りの夜桜を歩きながらお花見。
なんたって「桜台」っていう駅があるぐらいだもの
それはそれは桜の名所なのですよ。



車道と歩道を覆うように枝を広げる桜の美しさったら!
車道と同じくらいのゆったりした歩道を歩きながら
ここはホントにこの季節のためだけに設計された道なんだと改めて思う。

2012/04/08

引越が決まった!

昨年末からかれこれ4ヶ月、住み替え物件を探し続けてきたのだが
本日ついに引越先が決まったよぉぉぉ〜〜!!!

3月には空くと言われていた物件の連絡はまったく来ず
もう毎日物件を見すぎてどこがいいのかも分からず
いいかげん疲れてきていたところ
なんとなくピンとくる物件を見つけ
しかもそこが今の不動産屋さんの管理だったため
話がスムーズに行くかも?と思って連絡してみたら
すぐに内見させてもらえることに。

行ってみたらば、なかなかいい感じ。
出窓があるので明るく、収納も多く、
なにより駅から4分! これはいい!!
外には(勝手に)自由にできそうな庭もあり
同行した母も庭いじりができそうだと気に入っていたので
断る理由も見当たらなかったので
その場でここに決めてしまった。
お隣が幼稚園というのがややネックだったが
私たちの生活時間とはかぶっていないので大丈夫。
ほかにも多少の不具合があったとしても全然目をつぶれる範疇。
インスピレーションをくれた“何者”かに感謝。

帰宅後、せっかちな私は引越業者さんに見積もりを出したのだが
その日の夜にすぐに来ていただいた。
前回の引越の時にもお世話になった業者さん。
とても朗らかで感じの良い方。
そういえば不動産屋さんも感じの良い方だった。

母が言った。
「今の家は隣がお墓だけど、今度は幼稚園だから、間逆だね」
ああ、そうだね。
人生を終えた人が眠る場所よりも
未来がいっぱいの新しい命が隣にあるほうが
いいエネルギーをもらえそうな気がするね。
不動産屋さん、引越業者さん、
どちらも感じが良かったことを思い返しても
この引越にマイナスの要因は見当たらない。

なんかいい予感♪

2012/04/05

通院ダブルヘッダー

乳がんの精密検査のため練馬の大学病院に行ってきた。
1年で3回マンモグラフィを受けた結果、乳腺の石灰化が増えていたため、さらに施設の整った大学病院を紹介されたのだ。
マンモグラフィだけでは判断しかねるため、より詳しく調べられるMRIという電磁波を使った検査を受けるつもりだった。
MRI検査を受ける前の問診だけかと思っていたら、またまたマンモグラフィを撮るという。しかも念入りに疑惑の部分は2回(タテヨコ撮るからつまり4回)撮られ、さらにエコー(超音波)検査もされたけど、やっぱりこれだけだと断定できない。
先生のお話では、MRIは経過観察には有効だけれど、ガンかどうかを特定できるものではないので、組織を抽出して検査する方法が一番確実だと言われた。
この1年間グレーゾーンで不安な日々を過ごしてきたので、思い切ってその検査を受けることにした。

「マンモトーム生検」という検査で、ボールペンぐらいの針を刺して組織を吸い取るらしい。でも、ただ針を刺すんじゃなくて、マンモグラフィで確認しながら手術するんだって。しかも1時間ぐらいかかるんだって…。

うぎゃああ〜〜〜!!

挟まれながら1時間ですと!?一瞬でも痛いのに、挟まれたままで1時間も耐えられるのだろうか??
でも「やります」と言ったからにはもう後戻りできない。女に二言はない。あれよあれよという間に日程が決まり、再来週にマンモトーム生検を受けることになった。
なんかオオゴトになってきたけど、これも早期発見して安心してオイシイモノが食べられるためだと言い聞かせて頑張ろう。

そのあとは練馬の整体へ。先週も施術してもらったんだけど、あまりにも凝りすぎて再度お願いしたのだ。マンモ検査、超音波検査に続いて本日3回目の着替え。
マウスのにぎり過ぎで手のひらの筋肉が痛いのだと思っていたけれど、実は足の筋が張っていて、それも影響しているらしい。身体ってすべてがつながってるんだなあ。
筋をゴリゴリと擦られて「痛いでしょう?」と言われたけれど「マンモに比べたらこんなの全然平気です」と答えて先生に笑われた。
そうだった、アタシ、豪傑だったんだ(笑)。

帰りは母と待ち合わせてお蕎麦屋さんで夕食。私は鴨せいろ、母は季節の十一味蕎麦を。ふのりのつなぎの越後蕎麦なのでお蕎麦自体は美味しかったけど、鴨はイマイチだったかなあ。

春らしく山菜の天ぷらが盛りつけられていたけど、十一味のうち薬味が5つってのはちょっとだまされたような気分(笑)。
でもこのメニューだけなぜか食べ放題だったので、母のおかわり分を私もちゃっかり食べさせてもらった。

あー、目まぐるしかったけど最後は美味しかったからまあいいか。

rakuten