2008/05/28

SASAYAKI

船場吉兆の女将。ウチの母と同じくらいの歳かあ…と思ったら、なんだかかわいそうに思えて来た。
でもやっぱり、偽装は良くない。
ばあさんはばあさんでも、欲張りばあさんには世間の風当たりも冷たい。

船場吉兆の創業者・湯木貞一氏は、日本料理の地位向上に貢献し、紫綬褒章まで受賞したスゴい人。辻調の創業者・辻静雄氏と共にヨーロッパのレストラン見学にも出かけたというから、日本だけでなく料理自体に興味があったのではないかと思われる。

料理人の手を離れてしまった飲食店の末路は哀しい。

その一方、潔いことこの上ないのは「くいだおれ」。家族経営に限界を感じての閉店というけれど、くいだおれの看板が朽ちる前に降ろしてしまおうというプライドを感じた。
それに、閉店を決めてからの女将さんったら、くいだおれ太郎と一緒にあちこち呼ばれて、とっても楽しそう。

どうせだったら楽しい方がいいよね。

2 件のコメント:

ココナッツ さんのコメント...

くいだおれの関係者。閉店は悔しいはずなのに、会見でのユーモアのある受け答えに大人の余裕を感じました。

ぷるみえ さんのコメント...

くいだおれ女将の「何をささやいたらええんやろ」というボケ、最高でした。さすが大阪!
お店の看板が不本意に変わってゆく恐さを、船場吉兆の不祥事から感じたのかもしれないですね。

rakuten