2010/09/11

嫉妬、そして優越感

美容室へヘアカットに。
前回かなり短くなり、「四半世紀ぶりのテクノカットも悪くないかも?」と思っていた矢先、それに対抗するかのようなベリーショートを見せつけられた日にはなんかもう悔しくて仕方なかった。
原田知世。
よりによって原田知世。
前世からの天敵にでも会ったような気分になり、妙にメラメラ闘志を燃やしてしまうのはなぜか。
美容師さんに話したら
「いいですね!やりましょう!!」
と乗り気だったのでお任せすることに。
なぜ彼女はこうもテクノ女子の嫉妬心を買うのか。

私が原田知世になったかどうかは別として、スッキリしてもらって池袋へ寄り道。
たしか西武の北海道物産展で味噌ラーメンのイートインがあったはず!と思ったら、もう終わっていて今は塩ラーメンに替わっていた。
むう、じゃあリニューアルした上のレストラン街でもチェックするか…と行ってみたら、お気に入りのピッツェリアが潰れててショック。
特に食べたいお店もなかったので、困ったときの東武メトポリ地下「縁や」さんで味噌ラーメン!と移動したら、キャー!ここも潰れてた!
困ったぞ、他に代案が浮かばない。ラーメンじゃないにしても、もう麺以外浮かばない。

…というわけでこんなときはやっぱりここ、西武の屋上でかるかやのうどん。
いつもは混んでる土曜日なのに猛暑のおかげか人が少ない。並ばずに冷やしたぬきにありつけて大満足。
冷やしといっても若干ぬるいのだが、そこがまたいい。ここの武骨なうどんを風に吹かれながら食べるのが好きだ。

夕方から同じ場所で始まるビアガーデンのセッティングに追い立てられ、遅いランチタイムは終了。
知世ちゃんにはこんな場所に来られないだろう、と小市民的な優越感に浸りながら池袋をあとにした。

2010/09/08

血気盛ん

残業が終わって帰宅途中の夜10時近い電車。
途中から二十歳前後のいまどきの男の子たち2人が乗ってきて
私の向かいの席に座った。
手にはミスタードーナツの袋。
彼女へのおみやげなのかな?と思って見ていると
座るやいなや手に持っていた袋を開け
小箱に入ったちっこいドーナツを
パクパクとあっという間に平らげた。

大きいのを1個買えばいいのに
いろんな味をちょっとだけ食べたい派?
おまえら女子か!と心の中で突っ込んでいると
そのミニドーナツは前菜だったみたいで
さらに箱の中から大きいドーナツを
各人が1個、また1個取り出したかと思うと
右手と左手に持ってムシャムシャ食べ始め
あっという間に食べ終わってしまった。

時間にして5分もかからなかっただろう。
どんだけお腹が空いていたのか。
なぜに男子がこの時間にドーナツを両手で…。
あまりの潔い食べっぷりに見とれて
一駅乗り過ごしてしまった。


うらやましい。

2010/09/06

キリンジ『BUOYANCY』

キリンジの新譜『ボイエンシー』。まずジャケットが良い。そして中の写真もどれもこれも気持ち悪くて(褒めてます)最高。キリンジの“一筋縄ではいかない何か引っかかる感じ”が表現されていて、実にナイスだと思う。

BUOYANCY

数回聴いた印象を記してみる。

1. 夏の光
キラキラした音とスピード感のあるアレンジ、爽やかな歌詞がまさにタイトル通りの眩しいポップチューン。
描かれているのが恋人たちじゃなくて“野郎ども”なのがイイ。
7月初旬に先行シングルでリリースされたのだが、9月のアルバム発売時に夏の歌はどうなんだろう?と思っていたけれど、今年はまだまだ夏が続くことを予見していたのでは?とさえ思えるほど今年の夏にぴったりで、毎日夏気分を継続している。ありがとう、猛暑!
出だしの歌詞が、この夏あちこち旅行に出かけた私が体験した朝の爽やかな空気とワクワク感を思い出させてくれて、2010年のメモリアルソングになりそう。

2. 温泉街のエトランジェ
出ました兄ワールド!温泉街を訪れる人はみんなワケありに見えて、そうじゃないのは自分だけでつまらないという歌。ロックの歌詞に、湯畑、極楽浄土、ヌードショー、サラシに巻いた包丁一本ってあり得ない! これを大分のライヴハウスで聴いたあと別府の温泉に浸かるのが楽しみ。

3. ホライゾン! ホライゾン!
サビがキャッチーで耳に残り、思わず口ずさみたくなる。カントリーっぽいアレンジはキリンジというより「馬の骨」っぽい。

6. 台風一過
この曲のインパクトがあまりにも強すぎて、なかなか先に進めなかった(笑)。もともとはファンクラブの会員向けに作った曲で、アレンジを替えて兄の別ユニット、グラノーラボーイズで演奏したのだが、キリンジでやったほうが面白いだろうということになり、グラノーラボーイズの演奏で録音されたのだそう。
この曲ホントにすごい!「牡牛座ラプソディ」でたまげてファンになった以来の衝撃かもしれない。台風が通り過ぎた後の何もかもなぎ倒された風景が民族的な謎のアレンジとともに表現されており、目に浮かんでくるよう。ギターの感じやアレンジ、曲の視点などが ムーンラーダーズを彷佛させる。台風一過の鮮やかな風景を「リマスタリングのニュープリント」と発想するところもイイ。

7. 空飛ぶ深海魚
強烈な曲のあとはいかにもキリンジらしい美しいバラード。今回兄と弟の作風の違いがはっきり出ている気がするのだがどうだろうか? 藤子不二雄で例えるならば兄はよりA、弟はよりFを思わせる。

8. 都市鉱山
心洗われたあとに再び呼び戻される兄ワールド。レアメタルに群がる胡散臭い人たちが兄樹のキレたアブないヴォーカルで表現されていて最高にキモチワルイ(何度も言うけど褒め言葉)。ちょっとちょっと!これこそムーンライダーズじゃないですか!10代の頃に『マニアマニエラ』を聴いてモヤモヤしたあの時の気持ちが蘇る。ひとつ変わったのは、こういう音楽に免疫ができたことかな(笑)。
この曲をライヴで演奏する瞬間のことを考えただけでニヤニヤしてしまう。

11. アンモナイトの歌
深みのある楽器の音色と泰行氏のヴォーカルがとにかく素晴らしい。ブレスさえも歌の一部になっている彼の“声”の魅力に引き込まれる。

今回ばかりはもう堀込高樹という人のアグレッシヴなセンスに打ちのめされてしまった。ジャケットともども聴く人を選ぶアーティスト。渋谷のHMVもつぶれるこのご時勢に、マーケットに媚びない芸術家魂にグっときてしまう。

僕はキリンジに愛されている。そう思うのか?

BUOYANCYBUOYANCY
キリンジ

曲名リスト
1. 夏の光
2. 温泉街のエトランジェ
3. ホライゾン! ホライゾン!
4. Rain
5. セレーネのセレナーデ
6. 台風一過
7. 空飛ぶ深海魚
8. 都市鉱山
9. Round and Round
10. 秘密
11. アンモナイトの歌
12. 小さなおとなたち

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2010/09/05

Eastern Ocean Railroad

海側と山側、どっちがいいかと聞かれたら
やっぱり山側
だって日本一の山が見えるから
でも、たまたま座った海側が意外に良かった
きっと夏だからかな
国府津あたりでぶらりと降りて
ぼんやりと海岸を眺めていたい。

製紙工場や鉄塔
駅前のスナック
茶畑 瓦屋根
田んぼの中のお墓
時々ぎらりと睨むカカシ

どの風景もすてきだ

高速鉄道では見つけられない旅がある
今まで通り過ぎるだけでごめんね
これからたくさん降りてみるよ

私が知らない町が待ってくれている
なんだか呼ばれてる気がしてきた

2010/09/03

ぼいえんしぃ&キリンジ手ぬぐい

キリンジさんのニューアルバム到着!
タワレコ限定の特典が手ぬぐいだというのでネットで予約していたのだが
手ぬぐいというよりハンケチだねこれは。
もちっとどうにかならなかったのか、このデザイン…。

ここしばらくパッとしなかったジャケットは
私が初めて手に取ってその怖さに戻したことでおなじみ
あの「キリンジ3」を彷佛させるような
ザラッとくるキモチワルサが復活してくれてうれしい。

晩秋に九州ツアーの追っかけをする予定なので
大分の温泉で手ぬぐいを使おうと思ってます(笑)。

rakuten