2015/08/31

波乱に満ちた1週間

はあ〜、忙しい忙しい!
何が忙しいって、9月1日からまた夏休みが始まるので
その準備で大わらわなんです!

・・・ってまた夏休み??とお思いでしょうが
悲しいことに派遣の仕事が8月いっぱいで終了となり
契約が更新されませんでした…。

いろいろありましたが、まあ、そりが合わなかったみたい。
仕事自体は好きだったし、条件も申し分なかったのだけど
私に仕事をふる古株の派遣社員さんとの相性がどうにも合わず…
仕方ないね。
そういう私もお腹こわし気味だったり
治ったはずのニキビが再発したり
妙に早く目が覚めたりで
かなりのストレスだった模様。
なので逆にホッとしたところもあったり。

職を失うというのに、私の脳裏に真っ先によぎったのは
旅行!
行きたいところが2箇所あって
どっちにしようか悩んだけれど
思い切って両方に行くことにしました!(バカだね…)

というワケで前半は北海道、後半は関西。
そんな無謀な旅が叶うのも
“LCC”という格安エアーのおかげでございます。
北海道では思い出の地巡りツアーをしたいと思っていて
札幌の友人が車を出してくれることに。
中学・高校時代の友人といろいろやりとりして
さらには関西の友人からも魅惑的なオファーがあり
普段の旅行では一ヶ月かけて行うことを
たったの数日で行わなくてはならず
時間が足りない!!
株のやりとりをしてる人ってこんな感じなのか??

でも、おかげで暗黒なことを考える時間が無かったのは助かった。

2015/08/30

Return of "SUMMER CAMP" ~Gen Tamura 60th Anniversary Party

KIRINJIのメンバー、田村玄一さんの還暦祝いのイベントが
8月22日(土)日比谷野音で行われ
玄さんが参加しているバンドが続々登場した。
てかそんなにいっぱい掛け持ちしてたのか。さすが還暦!

蒸し暑い野音は蝉時雨に包まれ
客席で動く扇子やうちわがまるでさざ波のように見えた。
まだ明るい中まずは青山陽一 the BM'sからスタート。
コーラスは以前キリンジのツアーにも参加していた真城さん。
懐かしいなあ。
ヤスくんの男声の高音と、真城さんの女声の低音が
ベストマッチのハーモニーを奏でるのが好きだったなあ。

転換の間は司会の水本アキラさんが出演者にインタビュー。

続いて、早くも登場、ヤスくん!
Tシャツに「AC/DC」みたいなロゴが描かれているのだが
よ〜く見たら「AB/BA」だった。
この夏唯一買った服で、今日見せたくて着てきたらしい。
ローファイっぽい曲のあとは
片平里菜さんが加わり、ギターを弾きながら歌った。
玄さんがらみのかたなので
ヤスくんとはリハに続いて2回目とのこと。
最後は終わりゆく夏にぴったりの「燃え殻」。
はあ、いい曲だな〜。

転換に時間がかかりそうだったので
物販に並んでる間にLITTLE TEMPOが始まった。
スティールパンでノリの良い曲が続く。
ゲストはサンディ。
遠くからでもそのグラマラスなお姿を拝見できた。
玄さんは歌って踊って大暴れで
かなり体力を消耗した模様(笑) 。

そのあとはLONESOME STRINGSという
カントリーっぽい落ち着いたバンドだったので
玄さんもいっときクールダウンできたかな。
中村まりさんというシンガーがゲストで登場し
シックな歌と演奏を聴かせてくれた。
中村さんの声質がヤスくんに似ていて
2人が絡んだ歌も聞いてみたい気がした。

いつしか辺りは夕暮れとなり、BGMが蝉時雨から鈴虫に。

ここでサプライズゲストに竹中直人さん!
こんな方とも繋がりがあるんですね。さすが還暦!
玄さんのアコギ1本で歌い出したのは
RCサクセションの「いい事ばかりはありゃしない」。
沁みるなあ。
日比谷野音で初めてライヴを観たのは
RCのコンサートだったっけ。
あの時すんごく前の席で
キヨシローが投げたタオルをキャッチしちゃったのだ。
あの時のタオル、洗わずにずっと持っている。
キヨシローの汗が染み込んだタオルを…。

そしてトリはKIRINJIが
夏っぽい白い衣装に身を包んで登場。
1曲めの「進水式」、出だしがちょっと合わなくて
その動揺から歌詞が飛んだりして、ドキドキした(笑) 。
続いて雲呑ガール。
そして玄さんの飲み友達でご近所さんという
男女のユニット、ビューティフルハミングバードが加わり
ご自身の曲を演奏。
最後はこの夏の新曲「真夏のサーガ」で締めたけど
兄樹のヴォーカルの調子がイマイチだったかも…。
がんばれ、兄樹!(そしてヤスもね!!)

この日、何がすごいかって
キリンジ脱退後、初めて兄と弟が同じステージに立ったこと。
「もしかして…」という期待を持つのはファンなら当たり前。
でも、残念ながら2人の絡みはなかったなあ。
ラストで出演者を呼び込んでのグレイトフルデッドのカバーも
地味で全然乗れなかったけど(苦笑)
おそらく玄さんが還暦祝いのイベントの名を借りて
2人を同じ空間に立たせる事が目的だったんじゃないか…
と深読みしてしまうのは私だけでしょうか。

それにしても玄さんの音楽の幅の広い事には驚かされた!
ますますのご活躍を期待しております。

余談。
野外ってだけで何故に人はライヴ中でも自由に振舞うのか?
転換の最中ならともかく
演奏中にケータイ見たり、お菓子をむさぼり喰ったり、
大声で話したりする人が大勢いて、気になって仕方なかった。
コンサートを“たまたま野外でやってる”だけ。
これがホールだったらそんなこと許されないはず。
もっと演奏者に敬意を払って欲しいと思った私です。

2015/08/29

風街レジェンド2015 その3

鈴木茂さんに続いては小坂忠さんが「しらけちまうぜ」を。
細野さん、松本さんと一緒に
「エイプリルフール」というバンドに参加し
もしかしたらはっぴいえんどの一人になっていたかもしれない方だ。
現在は多摩の秋津の教会で牧師をしていらっしゃるのだが
牧師さんとは思えないほど超カッコイイのですよ!
もうメロメロです。
不純な動機で教会に通ってしまいそうです(実際、ウチから近い…)。

さあさあ、お次はついに矢野顕子さんの登場!
アン・ルイスのLPの中の曲だという「思い出の散歩道」に続き
アグネス・チャンの「ポケットいっぱいの秘密」を。
当時、筒美京平さんがらみのレコーディングに参加しており
この曲でも矢野さん&ティンパンが演奏しているらしい。
(矢野さんの名曲「ひとつだけ」もアグネスのために書かれた曲で
『ごはんができたよ』でセルフカバーした)。
矢野さんならではの自由奔放なアレンジに圧倒され
「うわー!ついに魔女が出たよ!!」
なんて思っていたのだけれど、
このあと矢野さんを上回る魔女が登場したのだ!

それは吉田美奈子さん!
歌うは薬師丸ひろ子さんの「Woman Wの悲劇より」。
あの透明感のある歌とは真逆の、情念がぐいぐいこもった歌。
同じ曲でもこんなに変わるのか!と驚愕したのも束の間
次に歌ったのがなんと松田聖子さんの「ガラスの林檎」!
そう、松本隆さんといえば忘れちゃいけないのが
聖子ちゃんの数々の楽曲。
なのに聖子ちゃんもユーミンも出ないの?と思っていたら
ここで吉田美奈子さんに憑依させましたか(笑) 。
ハードバップジャズ風のかっこいいアレンジが施され
その斬新さにお客さんも驚かされたはず。

ここでずっと演奏してきた「風街ばんど」の方々の演奏。
総指揮は井上鑑さんで、多分一番大変だったのは彼であろう。

吉田美奈子さんで山場かと思いきや
斉藤由貴さんが「卒業」を。
なんだか涙ぐんでいるように見えたのは気のせいだろうか?

続いてEPOさんが竹内まりやさんの「September」を。
はつらつとした歌唱は変わってない!

再び太田裕美さんが「さらばシベリア鉄道」を。

そして最後は寺尾聡さんの「ルビーの指輪」。
特別好きだとか思ったこともないけれど
超かっこ良かったよ〜。そんな人ばっかりだ。
そしてよく聴くと切ない歌だね。
「曇りガラスの向こうは風の街」って、
おお!ここに“風街”が登場していたとは初めて気づいた。

最後ははっぴいえんどが登場。
聞いたことない曲なので新曲?と思ったら
未発表の幻の曲なのだそうで、マニアックすぎた(笑) 。
オーラスは全員がステージに上がり
「風をあつめて」を歌った。
始まったのが19時、終わったのが23時…
観てる人も演ってる人も4時間お疲れ様でした!

「僕は大したことしてない。歌手の方々が素晴らしいだけ」
みたいなことを松本さんは言っていたけれど
たしかに今回「歌手ってすごい!」と圧倒されたが
そのすごさを引き出すのがメロディであり歌詞であると思う。
すべての条件が揃って初めて人の心に残る歌となる。
そして松本さんの曲はその条件が揃っていた。
だって、ほとんどの曲を歌えたんだもの!
これってすごいことだよね。

たまにこういうコンサートをやってくれるといいなあ。
できれば、みんな一緒に歌ってOKだったらなおいいなあ。

2015/08/24

風街レジェンド2015 その2

イモ欽トリオでワンクッションのあとは、山下久美子さんの「赤道小町ドキッ」、続いて早見優さんの「誘惑光線・クラッ!」。ドキッとクラッでかけたのだろうか。
早見優さん、めっちゃきれいだったよぉぉ〜〜! 石川ひとみさんもそうだったけど、同世代のアイドルたちがちゃんとアイドルをキープしてるのがすごいと感心してしまった。

続いて鈴木准さん(テノール)と河野紘子さん(ピアノ)が、シューベルトの歌曲「菩提樹」「辻音楽師」に松本さんが現代訳をつけた歌詞で独唱。いろんなことにチャレンジしていらっしゃるのですね。

再びスクリーンが降り、波の音のSEとともに映し出されたのは『A LONG VACATION』のジャケット。ここから松本隆と大瀧詠一のコンビによる楽曲コーナーへと突入。
まずはナイアガラ・トライアングルVol.1の伊藤銀次さんと、Vol.2の杉真理さんが「君は天然色」を。
そして“ねじれトライアングル” と称し、再び佐野元春さんが加わって「A面で恋をして」を。くどいようだけど、佐野さんカッコイイっす!!

続いては自称ラヴソングの王様、鈴木雅之さんが「Tシャツに口紅」、そしてなんと、森進一さんの「冬のリビエラ」を。ぐわー、めっちゃうまい!!歌手だから当たり前なんだけど、それにしてもうまい!うますぎる!!

そして稲垣潤一さんが「バチェラーガール」と「恋するカレン」を。
うーん、やっぱりうまい。うまい人しか出てない。

「松本隆の共作者は数多いが、大瀧詠一の共作者は松本隆ただ1人である」
という言葉が映し出され、グッときた。

南の島の風景から一変し、ここからシティポップスな街サイドへ。
南佳孝さんが「スローなブギにしてくれ」を、続いて鈴木茂さんが再登場し「ソバカスのある少女」を2人で演奏。
茂さんが出てきたってことは??と期待した通り、 大好きな「砂の女」をやってくれて超嬉しかった!この曲、本当にカッコイイんだよなあ。収録アルバム『BAND WAGON』も全曲松本さんの作詞で、カッコつけてもどこか二枚目半に描かれた主人公が実にチャーミングなのだ。

・・・と、ここで2/3ぐらいなのだけど
まだまだ濃いステージが続くため、また日を改めさせていただきます。
ふぅ〜、濃すぎる…。

2015/08/23

風街レジェンド2015 その1

8月21日(金)、松本隆 作詞活動45周年記念オフィシャル・プロジェクト「風街レジェンド2015」1日目を見に行った。
場所は大好きな東京国際フォーラムのホールA。一番早い先行で買ったのに席は前方の一番端っこで、モニターも近すぎて逆に見えない(笑) 。持参した双眼鏡がかなり役立った。

ステージの前方に降ろされたスクリーンに、はっぴいえんどの『風街ろまん』のジャケットが映し出され、幕が開くとそこにはベースの細野晴臣さん、ギターの鈴木茂さん、そしてドラムの松本隆さんという、本物のはっぴいえんど様たちが!
この季節にぴったりの「夏なんです」からスタートし、MCで細野さんが
「おじいちゃんのはっぴいえんどです。1人足りないんです。」
と自己紹介 。松本さんはこのためにドラムを練習したそうで、味のあるドラミングにグッとくる。 続いて茂さんの曲「花いちもんめ」。くあーーー、超〜〜カッコイイよ!年季が入ったオレンジのフェンダーが素敵すぎる!!
そして“1人足りない”枠は、誰に歌ってもらおうか相談して彼に決めた、と呼び込んだのは佐野元春さん!大瀧詠一さんの曲「はいからはくち」を演奏。佐野さんがまたカッコイイんだ!

はっぴいえんどの次は、松本さんの出世作とも言える「木綿のハンカチーフ」を太田裕美さんが歌った。子どもの頃、テレビでは1番しか聞いたことがなかったけど、大人になってからフルコーラスを聞き、この曲にはストーリーがあり、最後にタイトルの意味がわかるという仕掛けに感動した。
改めて聞くと本当に良い曲!聞きながら、超切ない展開に涙が出た。
ちなみにこの日ノベルティとしてロゴ入りの「木綿のハンカチーフ」が配られ、私はレモンイエローをいただいた。他にも何色かあった模様。

続いては、去年37年越しに初めてライヴを見て感動した原田真二さんが、デビュー曲の「てぃーんずぶるーす」と「タイムトラベル」を歌った。
私が松本隆という作詞家の名を知ったのは、原田さんの曲がきっかけだった。シングルはもちろん1stアルバムの歌詞も松本さんで、なんて素敵な歌詞なんだろうと思ったのを覚えている。

大橋純子さんは「シンプルラブ」と「ペーパームーン」を。すごい声量!そして美しい!!

石川ひとみさんは「三枚の写真」。この曲、知らなかったのだが「木綿のハンカチーフ」にも通じるストーリー性のある歌詞が素晴らしく、さらに石川ひとみさんの透き通るような歌声に魅了された。レッツゴーヤング、毎週見てたなあ…。

中川翔子さんは中原理恵さんのヒット曲「東京ららばい」を。今聞くとすごい歌詞だなあ…。ないものねだりの子守唄、か。

桑名正博さんの「セクシャルバイオレット No.1」は、息子さんの美勇士くんが歌った。いい意味で淫靡な遺伝子を受け継いでいてカッコイイ!そしてこの曲が歌える自分がコワイ(笑) 。
彼が生まれた頃「美勇士(みゅうじ)なんてぶっ飛んだ名前つけたもんだ」と思ったけれど、当て字のキラキラネームが台頭するこの時代、当て字でも何でもない、親の思いがこもった真っ当な名前だわ!と思ってしまった私だった。

さて、ここで雰囲気が変わって懐かしい「欽ドン」のテーマソングとともに会場の後ろから登場したのは“良い子・悪い子・普通の子”のイモ欽トリオ。当時の衣装そのままで、フツオとワルオは年取りましたね!(お前もな!) という感じだったけど、意外にヨシオは変わってない(笑) 。
「休憩タイム」と称して「ハイスクールララバイ」をオリジナルアレンジのカラオケで。YMOを意識した振り付けが懐かしいけれど、当時ヨシオがやってた“シンセのパネルにプラグを差す”という動作が単にキーボードを弾く動作だけに変わっていて、時代の流れを感じた私です(笑) 。

は〜、ここでまだ1/4ぐらいなんだけど、とりあえず先にアップしておきますね。

2015/08/17

白昼の逢引き

私が現在行っている会社は
偶然にも19年前に辞めた会社のすぐ近く。
1986〜96年までの10年間、人生で一番長く勤めた会社で
まさに青春時代そのものだった。

辞めてからあまり交流がなかったものの
お弁当を買いに行く道すがら
当時働いていた建物を見て懐かしい思いがよみがえり
一回り年上の男性の同僚だったNさんにメールしてみたら
「昔の恋人から連絡が来たみたいでワクワクした」と返信があり
職場の近くのファミレスでランチすることになった。

久しぶりに会うNさんは全然変わってない。
定年を過ぎたが継続して働いているのだそう。
どこから話せばいいのかわからないほど
話すことがありすぎて困ったけれど
私が知ってる人はほとんど残っていないらしく
のこのこと会社に上がりこまなくて良かった。

文化系の会社だったのでとにかく楽しかったなあ。
社員旅行で香港やグアム、沖縄や北海道や金沢など
いろんなところへ連れて行ってもらったし
社長も専務もキップのいい人だったので
忘年会などの会合はいつも豪華だったし
出し物があったり、ボウリング大会があったり
二次会のカラオケでもお金を払った記憶がない。
とにかくお金の心配をしたことがない。
それが普通なのだと思っていたけれど
のちにあれがバブル期の特別なことだったと知った。

「本当に楽しかったです!」
「…って過去完了だよね」

そうですね。
でも、豊かな時代にあの会社で働けて本当に良かった。
だって、辞める時に盛大な送別会を開いてくれて
50人ぐらいいた社員とバイトくんひとりひとりから
贈る言葉をもらった経験なんて
後にも先にもないのだから!

2015/08/15

歩いた!飲んだ!!汗かいた!!

坂戸のあとは東松山の吉見百穴という遺跡へ。
ここもアクセスが悪くてたどり着くのに一苦労。
歩いては水分を取り汗をかいてはまた飲んで
シャツや手ぬぐいが乾いてないところがないぐらい汗だく。
最後は川越の温泉まで歩いて汗かいて
お風呂で汗かいて駅まで歩いてまた汗かいて…
飲んでも飲んでも乾きがいえない感じ。
歩いた歩数は2万6000歩!今年一番かも。
そして今日飲んだ水分は
ブラ飯屋で飲んだガラナ 350ml
凍らせて持参した朝摘みオレンジ 500ml
自販機で買ったオランジーナ 350ml
水筒で持参したコーン茶 350ml
マックで飲んだアイスコーヒー 350ml
温泉の自販機で買った麦茶 500ml
温泉のレストランで飲んだ水 500ml
総計2.9リットル!!
よくおなかを下さなかったものだ。
えらいぞ、私のおなか!!
ちなみに今日飲んだ中で一番美味しかったのは
溶け残った朝摘みオレンジのボトルに入れた
ひえっひえのオランジーナ(in高坂に向かう一本道)かな。

この夏は18きっぷの旅が無理そうなので
週末は出かけられる限り小旅行してみよう。

坂戸リベンジ

3月に訪れた際にまさかの流出という事態に見舞われた、坂戸の冠水橋までついに来た!!

独り占めしようかと思ってたのに、橋の下で家族が飯盒炊爨してたり、中学生が水遊びしてたり、おじさんが釣りをしてたり、意外と人気スポットだった。
炎天下の中、凍らせて持参した朝摘みオレンジのうまいことうまいこと!

同じ日に定休日でくずおれたブラジル料理店でも無事ランチができ、大満足。


2015/08/14

お盆の特権

いつもより空いた電車で出勤し、山手線で奇跡的に座れた。
お昼は外へ。
人の少ない大通りをぶらぶら歩き、ふと入った横道に
ラーメンの有名店「渡なべ」を発見。
どうしても呼ばれてしまうんだなあ。
普段のお昼は行列で入れないだろうけど、この日は行列なし。
こんなチャンスはないので思いきって入ってみた。 

カウンターのみの小さなお店で10席あるかないか。
行列ができるのは座席が少ないからだったのね。
写真が撮りづらいので撮影はやめたら
あとから来た隣の席の人が
お店の人に断わって撮っていてちょっと悔しかった。

鯖節のスープは濃厚でスモーキー。
中太のストレート麺は熊本ラーメンを思わせる力強さ。
中には厚くて平たい、まるで板チョコのようなものが沈んでおり
引き上げてみるとなんとメンマ!
何もかもがパンチがあってユニークなラーメンだった。
待ってる間、目の前で作ってた
バーナーで炙ったチャーシュー丼みたいなのが
めっちゃ美味しそうだったなあ。

いつまでも口に残る鯖節のインパクトがすごい。 
 午後も仕事なのでヨーグルトでリセット必須。

2015/08/08

真夏なんです。

暑い!暑い!!暑い〜〜〜!!
今日という今日はもう本当に溶けそうだった。
いっそのこと溶けてくれないか、この脂肪(笑) 。
多分ここ数年で一番暑かった。
37度だったらしいけど、40度はあったと思う。
手ぬぐい2本持ち歩かないと汗が拭ききれない。

夕方に帰宅したのに、まだ30度。
家に入ると、あれ?意外と涼しい…
ってエアコンつけっぱなしなんですけど!!
現在真夜中なのにセミが大合唱している。
ここは本当に日本だろうか?

冷たいものを飲んでも飲んでも飲み足りない。
でもお腹はしっかりこわすというオチがつくけど
こんなビール日和に飲まないなんて
そんなかたくなな人間があるだろうか!?
モルトビネガーをフィッシュフライにじゃぶじゃぶかけて
合うんだなあ、これが。
モルトとモルトのがぶり四つ。

暑いけど
生きてる!って感じがしてとても好き。

2015/08/07

誰だって最初はそう思わなかった

朝、出勤のため駅へ。
駅前では安保法案反対のチラシを配る人々。
階段を上りながら私の後ろで
60代ぐらいのおばさまが熱弁する言葉が聞こえてきた。

「何でもかんでも戦争に結びつけて。
 日本を守るためには必要でしょ」

そうでしょうか?
あの時の日本人も、まさか自分の父・夫・子供・孫が
戦争に駆り出されるとは夢にも思わなかったはず。
今、あなたの父・夫・子供・孫が
戦争に駆り出されるとしたら、どう思いますか?
あなたの愛する人が、朝は元気で出かけて行ったのに
原子爆弾を受けたとしたらどう思いますか?

振り返ってそう言いたかったけど
電車に乗り遅れることもできず
モヤモヤした気持ちのまま会社に向かった。

いっそのこと国民投票をして
安保に反対した人は徴兵されないということに
していただけませんか。

2015/08/01

いつもと違う週末

今まで毎週金曜日は必ず残業だったため
ヘタすればタモリ倶楽部に間に合わないこともあったが
退職後、金曜夜はNHKの「ファミリーヒストリー」と
「ドキュメント72時間」を見るのが楽しみだった。
どちらの番組もラストのテーマ曲でジーンときてしまうのだが
この心に響くバラードを聴くたびに

ああ、今週もまた終わってしまう。
またもや振るわなかったなあ。
来週はいったいどうなるんだろう…

という不安に襲われ憂鬱になるのが常だった。

今週ついに仕事に就き
分からないことだらけながらもやりがいを感じ
まだたった2日なのに早くもやり切った感で満たさた。
金曜日、会社の(おそらく偉い)人が
ドーム型のケースに入ったとても立派な桃を2個ずつ配っていた。
2日しか働いてない私にも下さるのでいいのかしら?と思ったが
会社で福島の農産物を支援する募金をしているそうで
そのお礼として送られてきた品を配っているのだそう。
震災から4年経つけれど、私の周りで
そんなことをしている企業にめぐり合うのは初めてだったので
とてもとても感動してしまった。
ああ、もしかしたらとっても素敵な会社に巡り会えたかも。

そのあと帰宅の道すがら派遣会社からも電話があり
私の状況を心配してくれたようだ。
ああ、なんて大事にされているんだろう、私!
こういうフォローひとつでやる気が出る。
やっぱりこの派遣会社に戻って良かった。

心地よい疲れと共に帰宅し、家事もろもろを終えて
晩酌しながらあの番組を見たときに
毎週落ち込んでいたテーマソングが
不思議と「来週も頑張ろう」というエールに聞こえた。

rakuten