すみません、タイトルで釣っちゃいました。
キリンジの新譜『ボイエンシー』より、問題作(?)「都市鉱山」のワンフレーズで、レアメタルをむさぼるアヤシイ業者が、いらなくなったPCをもらう相手に向けて送る言葉。
いやー、わたしもついにレアメタル業者にPCを手渡すことになりそう。
PCがこわれた!
もう7年も使っているので寿命といえば寿命なんだけど、特に不具合もないので今までそのまま使ってきた。OSのバージョンを上げると今入れているアプリが使えなくなるので、Mac OS 10.2のままという化石のようなPCだったのだが、そろそろなんとかせねばと思っていた矢先、ある日突然電源が入らなくなった。
“朝まで元気だったおじいちゃんが帰宅してみたら亡くなってた”みたいな、あっけない最期。
電源はうっすら入りかけて消えるので、もしや内蔵バッテリーが切れているからかも?と新しいバッテリーをオーダーして取り換えるも、やっぱり動かず。
これ以上の延命処置は無理と思われたので、買い替えることに決定した。
今まで3回ぐらいリストアしたので、多少のデータ消失は全然平気。
思い出のひとつやふたつ消えたってどうってことない。
私には無くなって惜しいものなどもう何もない。
もともと無かったものなのだから。
問題は新しいPCにすると今までのアプリが使えなくなること。
食ブログで必須だった画像のレタッチはどうしよう?
HTMLサイトの修正はもうできないかも??
そんなに更新してなかったくせに、それが出来なくなるとなると焦ったり。
諸行無常、色即是空を謳うわりにはジタバタしてる生臭坊主みたいで格好悪いけど、空即是色、ならせめて色を楽しもうと思う私なのであった。
ちなみに私のPCには残念ながら恥ずかしい画像はないのよね〜。