2009/07/31

癒されフライディ

平日休み。2か月ぶりに練馬の整体院で治療を受けた。
前職場を辞める直前に痛みが全くなくなったので、その後の旅行中調子に乗って歩き回ったら、翌週足の痛みが再発したことを先生に告げると「次の成長へつながる前向きな行動での痛みは、ウエルカムですよ!」とおっしゃっていただいた。
先生の治療もさることながら、こういうポジティヴな発言にいつも勇気づけられる。

治療後は、私と入れ替わりに辞めてしまった練馬在住の文学パンク青年と待ち合わせてランチ。
実は昨日またまた重大なミスをやらかしてしまい、誰かに話を聞いてもらいたくて急遽呼びつけたのだ。


練馬の名店「ケララバワン」というインド料理店へ。ちょうどインド人のグループがいて、かなりインド率高し(笑)。
私はカレー2種類のBセット。サラダ、ドリンク、ナンだけじゃなくライスもついて840円という練馬価格に驚く。
真面目な話をしたかったのにインド人の団体の会話がやかましくて(笑)、前から気になってた練馬駅前の喫茶店「アンデス」へ移動。ちょっと前までホコリをかぶったサンプルがいい味出してたのに、新しくなっちゃってんも〜、分かってないなあ。

クラシカルで純喫茶な店内。かなり広いけどお客さんでぎっしり。使われていない冷蔵庫にはなぜかランプと赤ベコ。

仕事を辞めてから映画のDVDばかり観ているという彼。最近観た「タクシードライバー」の話で盛り上がる。
「ぷるさんも突然モヒカンにして言いたいこと言って辞めちゃえば?」
ああ、それができればどんなに楽かしらね。
次に「イージーライダー」をすすめておいた。

仕事の悩み事を聞いてくれて、辞めたからこそ言える助言をもらって、いろいろお話して、スッキリしたよ。

また、がんばろうっと。

2009/07/29

体が安らぎを欲する

普段ほとんど飲まなかった牛乳を、急に飲みたくなった。
会社の冷蔵庫に1リットルの牛乳を置いて
毎日スープとかコーヒーとかポーションの紅茶とかを入れて
ゴクゴク飲んでいる。
乳糖不耐症(おなかがゴロゴロする性質)だと思っていたのに、全然平気。ゴロゴロの原因は牛乳ではなく、カフェラテなどのミルク飲料に含まれる添加物のせいだったらしい。

でもなんで急に牛乳を?

思い当たることがひとつ。
それは、牛乳に含まれるトリプトファンという成分。
気持ちを安定させるセロトニンを作るアミノ酸だ。
ここ最近あまりにネガティヴな自分が嫌になり、精神的な安定が期待できるビタミンのサプリを先日通販でオーダーしたばかりだった。
無性に食べたい物があるときは体に足りてないものがある時だと思っていたけど、まさか今までほとんど食べなかった物を欲するとは!

ほかにも、今まであまり食べなかった果物が欲しくなったり、朝はジュースが飲みたくなったり、足りてない物がいっぱいあるんだなあと気付かされた。

体に、気持ちに忠実に。

2009/07/26

街の移ろい

引っ越しして通勤路が変わったため、最近歩いてなかった前の通勤路を通ったら、駅前にあった小さなたこ焼き屋さんが、いつの間にかホットドッグ屋に変わっていた。
毎日黙々とたこ焼きを焼いていたおじさんは、どこへ行っちゃったんだろう。 一度も買ったことなかったけど、無くなるとなんだか気になる。
当たり前と思っていた見なれた日常も、そこには何かしら変化がある。


帰り道、いつもの栗畑に丸々とした栗が育っていて、なんだか安心した。
この畑、なくなってほしくないな。

2009/07/20

かかとが痛い その後

この4か月、ブログのアクセスの検索キーワードで「かかとが痛い」が上位ランクインしたため、困っている方々のためにお役に立てればと、私なりの治療法を記しておきます。

まず、かかとが痛くなった原因。
私の場合はコンサート会場の傾斜のきつい座席でトシも考えず3時間立ちっぱなし(ほぼ踊りっぱなし)だったのが最初。
それが治らぬまま引っ越しに突入し、荷造り作業でひざをついてつま先で支えていたのが悪化の原因。
そして、通勤の満員電車で身動きができず、足に負担がかかって治りにくくなってしまった。

●プロによる治療
基本的に西洋医学(薬などの投与)は最終手段だと思っているので、整体のお世話になることに。私が行ったのは手技治療(オステオパシー)と呼ばれるもので、器具を使わずすべて手で治療してくれる。
最初はまず全体的な治療を施し、そこから患部が特定されていった。かかとが痛くなる前に腰痛の治療をしたことがあるため、先生にはそれがかかとだけでなく腰痛から来るものではないかと分かったようだ。
治療は患部だけでなく、全体的なバランスを整える。右が痛くても左も同じように調整する。
左右のバランスが揃ってこそ体の動きが正常になることを教わった。
また、かかとが痛いとそこに原因があるように思われるが、実はその大元が悪い可能性がある。
私のイメージは、自転車のブレーキ。
ブレーキが効かないとタイヤ付近ばかり見てしまいがちだが、実はハンドル部分に問題があったりする。
ハンドルからタイヤにつながる仕組みが、腰からかかとにかけての筋肉の働きに似ているなと感じた。

●自宅での治療
自宅ではお風呂の時に湯船に入ってマッサージをした。朝風呂派なのでシャワーで済ませることが多かったが、沸かしなおしして、時間が許す限り入浴することを心掛けた。
かかとだけでなく、ふくらはぎのひらめ筋、太もも、腰など繋がってる部分を全体的にマッサージ。

そして、治療院の先生に教わったテニスボールを使った指圧。痛い箇所にテニスボールを当ててゴロゴロするだけ。腰痛は寝ながらやると気持ちいい。
テニスボールを土踏まずに当てて、足の指を閉じたり開いたりする“グーパー体操”もやった。これで弱っている足の裏の筋肉を鍛えることができる。
会社でも椅子の足部分で常にかかとをマッサージしたり、階段でストレッチしたり。

かぶれに注意しながら湿布も貼った。
一番効くのが「点温膏(てんうんこう)」というもの。貼るとそのまわりがじんわりと熱くなるのを感じ、ビリビリした刺激さえ感じる。入浴30分前にはがしておかないと飛び上がるぐらい熱い!それぐらい“効いてる”のを実感する。

これらを繰り返してなんとか1か月ちょっとで治すことができた。
まだ全快ではなく今でも痛みは多少あるけど、前みたいに足を引きずるほどのひどい状態は脱却した。勤務先の変更をお願いし、立ちっぱなしの満員電車から確実に座れる各駅停車に変わったのもかなり大きい。

我慢してないでまずはプロに診てもらうことが一番。
皆さんのかかとに平和が訪れることをお祈りしています。

点温膏K
近頃では神経痛、リウマチなどのように痛みが固定化、長期化した場合には、温熱刺激作用によって温めることで、こりや痛みをやわらげる方法が一般的になりました。「点温膏」は、温感刺激のあるノニル酸ワニリルアミドや、血液の循環をよくする酢酸トコフェロールなどを配合した小型の貼り薬で、肩こり、神経痛、関節痛などに効果があります。

結果的に外酒

三連休の中日、外苑にある「森のビアガーデン」で外ビールを計画し、ウキウキと出かけていった。予約だと飲み食べ放題しか受け付けないのだが、1000人も入れる大箱だし、入れないことないだろうとタカをくくっていたら、会場に向かう途中先に着いた友人から
「ものすごい行列ができてるから並んでおくね」
とのメール。いざ到着すると、200人ぐらいの長蛇の列!うわー、ヤラレタ。
この日のためにノドをカラカラにしてきた私たちは、なんと3時間待ち(!!!)という情報に卒倒寸前。待つ元気など皆無だったので、近くにあるラモスさんプロデュースのブラジル料理店「カリオカ」へと向かった。
代案がすぐに浮かぶところが私達のすごいところ。何年酒飲んでると思ってるんだ!(笑)

「カリオカ」もまた人気店なので予約しないと入れないかも。はたまたブラジル系だと日曜日は休みの可能性も。気付けば足が小走りになっていた。
無事店先に掲げられたブラジルの国旗を確認、無事入店でき、まずは小走ってますます乾いた喉をショッピ(生ビール)でうるおす。
サウガドスというブラジルのおつまみを食べ、サラダ、ソーセージのソテー、そしてメインはフィレ・ア・パルメジアーナ。柔らかいフィレ肉のカツにとろ〜りチーズとトマトソースがかかったもので、おいちい♪
私たちのほかにはブラジル人のグループがワイワイ食事をしており、ブラジル気分もアップ。
「バーベキューじゃなくてこっちで良かった」
「賢い選択だったかも」
などと負け惜しみも交えつつガツガツ食べてしまい、急激におなかいっぱい。
まだ9時だったので、場所を変えてもう1杯
軽く飲むことに

青山にはブラジル領事館があるのでブラジル関連のお店がいくつかあるが、中でも可愛らしい雰囲気がお気に入りの「イーリャ・ブランカ」に行ってみたら日曜日は定休日で閉まってた。だよね〜。
悩んでる時間もないので目に付いた「PANINO GIUSTO」というお店へ。おおっ、テラス席がある♪ 結果的に外酒できてまあまあ満足の私たち。

ところで昨日、
いろんなブログで「すごくきれいな虹が出てた」とアップされてたけど、そのころ私たちは喉カラカラで目は血走り、空を見上げてる余裕などなかった(笑)。

しっかしみんなよく3時間も待てるよね。いくら並びなれてるとは言え、あんまりだ(苦笑)。

2009/07/14

倹約生活決意表明

朝の情報番組で、最近「水筒男子」なるものが出現しているという。
この不況のご時勢、会社の飲料カップが有料になったり、日々のドリンク代を節約したり、さらにエコ意識の高まりなどから、水筒を持参する男性が増えたのだそう。
女性にはお弁当+水筒は定番だったが、これが男性層にも増えたことで水筒の売り上げがうなぎ上りだそうだ。ちょうど500mlのペットボトルが登場した時から水筒の売り上げが急激に減ったというから、奇しくもペットお茶の敵をとったことになる。

そこで紹介されていた数字。
1日500mlのペットボトルを2本買うと300円、それが週5日×4週間として6000円!
さらに、毎朝100円のおにぎりを買うと20日間で2000円!
おまけに食後にヨーグルトドリンクやら、ドトールのコーヒーやら平気で飲んでた。
そればかりか、1日800円のランチを20日間続けていれば、16,000ですよ!なんつー贅沢!!
こうして数字にすると、改めて自分の無駄遣いが身につまされる。

毎朝ちゃんと家で朝食をとり(またはおにぎり)、お弁当を作り、お茶は水筒、コーヒーはストレーナーで濾して作れば、1か月軽く25,000円は倹約できるってことだよね〜。
これは大きい!

私の場合、給湯室がない職場であったこと、社内でお弁当を食べる雰囲気ではなかったこと、お弁当を作る時間も無かったこと、外食の選択肢が多かったことなども挙げられるので、仕方ないっちゃ仕方なかったのだが、今後は倹約できる環境を有効活用して、浮いた分をもっと有益なことに使えるようにしたいなあ。

梅雨明けーっ!!

暑いーっ!
平日休みの午後に昼ビール。
何となく夏を感じたくてOrionしかもロング缶(笑)。

2009/07/12

行く人、来る人。

金曜日は、入社以来仲良くしてもらっていた文学パンク青年が退職するのと、私が今まで居た部署に代わりに移る新入社員の壮行会だった。
25歳の聡明な青年は、職場の環境や賃金で上司といろいろやりあった末、折り合いが付かずに結局辞めることになった。1年前に彼と初めてサシでランチした時から分かっていたが、我が社には向かない人材だったのだと思う。

壮行会の日にちは決まっていたものの、忙しい職場なので当日は案の定仕事が立て込んだのだが、リーダーの取り計らいと、夜勤のおにいさんの早出により、みんなが参加することができた。
さらに別部署に異動になった元同僚たちも駆け付け、思いがけず“全盛期の我が部署”が集結することとなった。

何が好きかって、この空気感。
多くを説明しなくても通じてしまうし、ちょっと悪のりな冗談も笑い飛ばせる、ほどよい間柄。ヘタすりゃ家族より長い時間同じ空間に一緒に居たんだもの、お互いのいいところも悪いところもいっぱい知ってるはず。
離れていてもそのギャップを感じさせない他人って、そうそういるもんじゃない。

唯一、リーダーが現れなかったのが残念ではあった。
文学パンク青年とは上司と部下としてツーカーの関係で、一時は右腕的存在だったはずなのに、私がよそに移っていた間に何かがわだかまっちゃったのかな。何だか悪くて聞けなかったけど。
最後まで顔を見せなかったリーダーの不器用さに泣けてくる。

私が一番グッときたのが、夜勤のおにいさん。いつもよりかなり早い時間に来てくれたのだが、「送別会にみんなが早く行けるように」と、自ら早く出てくれたのだという。
うわー、カッコイイ! それをまわりに吹聴せず、サラリとこなす風のような人。
なんという男気!
私ね、ホントに好きよ、こういう人。

このチームワークが好きだった。
だからこそ私は戻って来たのだ。
でも、それはもう変わろうとしている。

でも、続けていくことはできるかもしれない。
来週から、また新しい日々が始まる。

2009/07/07

復帰

また再び、美しい花や気になる木の実が生い茂る町を通って、元の職場に通勤することになりました。
楽しみ。

2009/07/05

弘前城ー!



やっぱ本物は迫力あるなあ。
松江城に続き1年に2度も現存天守(江戸時代までに建てられたオリジナルの天守閣のこと)が見られるなんて〜。
普通お城は高台にあって町のいたるところから見えるように作ってあるんだけど、弘前のお殿さまは控えめな東北人気質だったのか、わりと低い場所に天守閣を作ってある。
なので「こっちがお城だから今自分はどこにいる」というのが分からなくて、やや道に迷い気味だった(笑)。

食ブログの記事、ほぼすべて再アップしましたので、良かったら見てね!→素食讃歌

2009/07/01

奥入瀬渓谷




新緑、うぐいす、せせらぎ…。

曇りだけど、それもまた善し。

rakuten