2018/03/21

こだわり

人にはそれぞれ“どうしても譲れないこだわり”があるが
私にとってそれは“飲食”だ。
人と会食をするお店は全身全霊をこめて探すし
そうやって探して行ったお店が当たりだったら
とてもとてもウレシイ。
逆にハズレだった時にはゲストに対して
申し訳ない気持ちでいっぱいになるし
同じメンツでハズレが続いた時には
その付き合い自体に何か問題があるのではないか
と思ってしまうこともある。

長く付き合っている飲み友達2人がいた。
私のほうから誘う時は
私が行きたいお店を提案していたのだが
いつからか、すぐ快諾するのではなく
それぞれが別のお店を挙げてくるようになった。
そんな感じなのでお店もなかなか決まらず
面倒になって他の2人の提案を受け入れるようになり
それが立て続けにハズレだったものだから
なんだかもう、これは潮時のサインなんじゃないかと思った。

思えばそれ以外のいろんなことが
噛み合わなくなっていたのだ。
その象徴として、楽しい時間を共有するはずのお店が
なかなか決まらなかったではないかと思う。

先日一緒に会食した年下の友人から
「ぷるさんのお店選びには絶対的な信頼がある」
とのお言葉をいただき、とても光栄に思った。
そして心の中で
「でしょ〜?」とさらに自信満々(笑) 。
それこそが私の役目だし、生きる意義だと思っているから。

食にこだわりのある人は
自分のセレクトが受け入れられるととても嬉しいし
そうじゃないとしょんぼりしちゃう。
理解されにくいかもしれないけれど
自分のこだわりに当てはめると分かってもらえるかな。

4 件のコメント:

  1. ふぅちゃん2018年3月22日 19:52

    ぷるみえさん

    はじめまして。
    いつもはこっそりぷるみえさんのブログを拝見するだけだったのですが、ぷるみえさんのご意見に大賛成で
    「これは書き込まずにはいられない!」という衝動にかられて書き込む次第です。
    私も人生の楽しみの確実に半分以上は飲食です。
    旅行も未だ見ぬ美味しいものを探すことが目的です。
    日々の仕事の楽しみはランチです。(なのでランチが終わるとディナーに向けて頑張ります)
    ぷるみえさんのブログは共感だらけで、つい書き込みしてしまいました。
    今後も楽しみにしています。

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  2. ふぅちゃんさん
    嬉しいコメントありがとうございます!
    “ランチが終わるとディナーに向けて”のくだりではついニヤニヤしてしまいました。
    なんだか気が合いそうですね。

    食にこだわりがありすぎるのも迷惑だと思っていますが(笑)
    そのこだわりを周りも分かってくれているはずなので
    私の審美眼を信じて欲しかったな、と思いました。

    最近の“なんだかなあ”なハナシ。
    友人が水炊きを食べたいと誘ってきたけれど、特に行きたいお店はないというので
    飲み放題つきのコスパ抜群のお店を提案したら
    「調べてみたら店が汚いみたい。温◯菜とかでいいよ」と言われた日にはもー
    「アタシを誰だと思ってるの??つーかキレイか汚いか調べる手間があるんだったらアンタが店探せや!」とフンガイした気持ち、ふぅちゃんさんなら分かっていただけますよね?

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  3. ふぅちゃん2018年3月27日 22:31

    ぷるみえさんが憤慨するお気持ち、もちろんわかりますとも!
    任せるなら文句は言うな!と思います。
    私も年に何回も幹事をしますが、お店選びや手配は全身全霊でやっています(笑)
    そんな時にウダウダ言う人がいたらイラッとします。
    ちなみに私は非常に独裁的なのか、誰からも文句は言われませんが(^_^;)

    食へのこだわり、大切なことだと思いますけどねー。
    ぷるみえさんのブログで勉強させていただきます。

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  4. ふぅちゃんさん
    VIVA、独裁政権!
    食にこだわりのある人は他のことにも興味のある人が多いので、話していて楽しいなと思います。
    またお気軽に書き込みしてくださいね!

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