2017/05/06

ルーツを巡る旅

先週、我が家が北海道から東京に引っ越して住んだ家を
母と一緒に訪れて思い出を振り返ったが
今日は私が上京した時に住んでいた思い出の地を巡る旅に出た。

当時私は千葉県市川市にある寮に住んでいた。
貧乏学生の私たちが唯一楽しみにしていたのが、週末のランチ。
特にお気に入りだったのが「キッチンS(仮名)」。
誰かが鼻を利かせて見つけた洋食店で
ここでいろんなオイシイモノを食べた記憶がある。
当時の日記を掘り返してみたら、こんな記述があった。
「MちゃんとキッチンSへ行ってチキンドリアンを食べた。
 予想通りの店で、2人してうれしがっちゃった。
 サービスでなめこ汁とコーヒー出してもらって、ぜったい又行くぞっ。」
 どうやら私とMちゃんが
「ここ、良さげかもしれない」「勇気を出して行ってみよう」
と開拓したお店のようだ。その後の日記にも
カルボナーラ、鶏肉のアスパラ揚げ、カレーを食べた記述があり
「あそこでまずいものは未だに食べたことがない」
と書いてあった。

キッチンSは当時の場所から移転しているらしいことを確認。
現在は営業しておらず、リサイクルショップになっていたが
私の中では「ここがキッチンSで確定」だったので
それ以上の追求はしないことにした。

続いて訪れたのがラーメン屋さん。
寮の近くにあったお店はすでになくなっていたので
同じ名前のチェーン店、といっても残るは一店のみ。
バスを使ってわざわざ訪れるも、定休日じゃないのに閉まってた。
そんな予感はかなりあった(笑) 。
仕方ないのですぐ近くにあったお蕎麦やさんで
今シーズン最初の冷やしたぬき。 

お腹がすていたのでさらにおいしゅうございました。
そばちょこで食べるようになってたのがちょっと珍しい。

しっかし何やってんでしょうかねワタシ…。

2 件のコメント:

otacara さんのコメント...

ちょうど俺も過去に住んでいた地を巡りたくてうずうずしてたとこです。
続編、楽しみです。

さらたび。ぷるみえ さんのコメント...

otacara さん
ちょっと時間をあけすぎました。
こんなに何もかも無くなってしまうとは…。
ちなみにこのあと一人暮らしした文京区のアパートは
若草荘という名前だったのに
なんだか洒落た名前に変わってましたね。
風呂なしだったのにシャワールームをつけたらしくて
当時通ってた銭湯ももうなくなってしまいました。
これにて完結です。

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