2016/02/14

豊洲PITで思ったこと

豊洲PITは東日本大震災復興のための
チャリティーイベントの活動拠点として建てられたホールで
事業収益金は東北のPITの運営と復興支援に活用され
500円のドリンク代のうち50円は寄付として活用されるそう。
そんな意義のあるライヴハウスなら喜んで向かいたいところだが
あのドリンクバーは何とかならんものか。

ドリンクバーの先までは50人くらい並んでいたので
すぐに進むと思いきや、並んでみてびっくり!
その列は途中で曲がり、会場の中を通り、さらに廊下を折り返し、
全長なんと200人ぐらいの列だったのだ!
こんなに並ぶドリンクバーがかつてあっただろうか??
カウンターのスタッフは2〜3人しかいないように見えた。
ここはウフィツィ美術館?と突っ込みたくなった。
並んでる間に開演時間になりそうだったので
結局諦め、ライヴが終わってからドリンクをもらうことにした。

ライヴハウスは飲食店として営業しているので
チケット代以外にドリンク代(500円の場合が多い)が必要だ。
豊洲PITのアルコールはビールと、ウイスキーのソーダ割りのみ。
他はペットボトルのソフトドリンクだ。
ドリンクメーカーがスポンサーなのに
なんだろう、この雑なサービス。
これに500円の価値があるとはとても思えない。
飲食店として営業する以上は
その金額に見合ったサービスをしていただきたい。
500円でペットのお茶とか飲みたくないよ〜。
復興支援のためだから経費削減なのかもしれないけれど
お客さんにストレスかける運営はどうなんだろう。

・・・とライヴ中に色々よぎってしまい
「いかんいかん!今は楽しいことだけ考えよう」
と雑念を振り切ってライヴに専念することにした。

終演後、ドリンクを引き換えに行くと
中のカウンターは閉まっていて外で受け取るようになっており
真冬の野外のビールがまた寒いのなんの 。

ほかにも、ライヴハウスの前の道に横断歩道がなかったり
(大勢の人が車道を横切っている)
コインロッカーが外にあり(しかも両替機がない)
上着を預けた人たちは寒空の下で入場を待たされたり
なんだかなあ…なことが多々。もう行かないだろうなあ…。

2 件のコメント:

kadu さんのコメント...

私も去年初めて行ったライヴハウスのドリンクバーに冷たい飲み物しかなくてガッカリ。
寒いなか外で待っていたのに。
ロッカー代は高いし。
でも、それぐらいしないとライヴハウスはやっていけないのでしょうかね。

さらたび。ぷるみえ さんのコメント...

kaduさん
そうですね、そもそも温かい飲み物すらないところが多いですね。
手間がかかるから出せないのでしょうけれど
ホテルの朝食ビュッフェだってホットドリンクがあるのだし
「飲食店」として営業する以上は
飲と食には手を抜いて欲しくないですね。

日帰り温泉に行くと、たいていのところは
リターン式のコインロッカーだったりします。
800円程度の入浴料のところがこの努力なのに
定価の3倍以上の値段のペットボトルに長蛇の列…
こんな商売ナシだと思うのです。

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