2010/02/11

90年代ロック回顧展

私の中だけですが。

ブラーにグレアムが戻ってきて活動再開し、ライヴ映像を交えながらブラーの歴史を振り返るDVDがもうすぐ発売になると聞き、心が躍った。
ロックに興味がなくなっても唯一試聴せずに買っていたのがブラーのアルバムだった。
思えば彼らが活動休止してから、私は急速にロックから縁遠くなった。

久しぶりに聴きたくなって、当時好きだった英国のバンドのCDをiPodに取り込み、クソ忙しい仕事を早く終わらせるために爆音で聞いた。
ジーザス・ジョーンズとオアシスを一気に聞いたら燃え尽きた…。

YOU TUBEで昔のPVが見られることに気付き、ブラーのオフィシャルチャンネルを貪るように見まくる。
かっこいい。居るだけで絵になる。本来ロックバンドってのはこうあるべきだ。
仕事でJ POPの雑誌を久しぶりに見たら、これはヤバいだろ!っていうようなルックスのバンドが多すぎることに嘆いていた矢先だったので、私の主張は正しいと勝手に判断。
「POP GEAR」(ルックス優先の女子向けロック雑誌)毎月買ってたなあ。

90年代は英国ロックに夢中で、人生で一番音楽を楽しんだ時期かもしれない。
それだけ豊富に良質のバンドがいたのだ。
アルバム1枚で飽きてもまたすぐ胸がときめくようなバンドが現れて、失恋してもすぐに次の彼氏が出来るみたいな楽しさがあったっけ。
ライヴに着ていく服をワクワクしながら考えたり、前日に爪をきれいに塗ったりと、オシャレしたくなって…。
そうか、ロックは恋愛なんだな!
90's BRIT ROCKを聴いたときに揚がるテンションは、きっとあの当時の疑似恋愛気分を再び味わえるからなんだ。

Blur - Coffee And TV
超〜〜カワイイ! 家出した青年を牛乳パックくんが旅して探し出すというストーリー。家出青年をグレアムが演じていて、今思うとバンドの行く末をどこか暗示しているようなPVになっている。

B0030FKUWUNO DISTANCE LEFT TO RUN 【期間限定生産:豪華デジパック仕様盤】 [DVD]
EMI MUSIC JAPAN 2010-02-17

by G-Tools

オール・ザ・ピープル(ブラー・ライヴ・アット・ハイド・パーク)オール・ザ・ピープル(ブラー・ライヴ・アット・ハイド・パーク)
ブラー

曲名リスト
1. シーズ・ソー・ハイ
2. ガールズ&ボーイズ
3. トレイシー・ジャックス
4. ゼアズ・ノー・アザー・ウェイ
5. ジュビリー
6. バッドヘッド
7. ビートルバム
8. アウト・オブ・タイム
9. トリム・トラブ
10. コーヒー&TV
11. テンダー

1. カントリー・ハウス
2. オイリー・ウォーター
3. ケミカル・ワールド
4. サンデイ・サンデイ
5. パークライフ
6. エンド・オブ・ア・センチュリー
7. トゥー・ジ・エンド
8. ディス・イズ・ア・ロウ
9. ポップシーン
10. アドバート
11. ソング 2
12. デス・オブ・ア・パーティー
13. フォー・トゥモロウ
14. ザ・ユニヴァーサル

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

0 件のコメント:

rakuten