2010/02/28

大泉が食えん

「大泉学園」と打つと「大泉が食えん」と変換してしまう食いしん坊の我がパソコン。おいしい画像が大好物。

食ブログに味噌ラーメンの記事を書いていたら無性にラーメンが食べたくなって、いつもの大泉学園「ロッキー」でいつも通りおいしい味噌ラーメンを食べたあと、前から気になっていた「ブーランジェリー・ベー」へ。
ショーケースにはおいしそうなパンがいっぱい。対面式のショップなので「これとこれ」とオーダーするのだけど、ガーリックトースト、パンオノワ、おやつにミルクフランスの3つだけのはずだったのに、お店のかたから「焼き立てのクリームパンはいかがですか?」と言われ、思わず追加。ふふ、商売上手ですなあ。
さらにレジで待っているとき目に飛び込んだブリオッシュの“ぽっちん”に心奪われ、いつしか5個に増殖(笑)。

そんなに期待してなかったクリームパンだけど、さすがショップの人気商品だけあってめちゃくちゃオイシイ! 色つやの良い皮はこんがりと香ばしく、中にはふるっふるのカスタードクリームがぎっしり! 
たかがクリームパンだなんてたかをくくっててゴメンなさい。

このあと「山利屋」さんでほうじ茶を買い、甘くておいしい煎茶を飲ませてもらってほっこり。ここは店頭でお茶を焙じている時があって、その香ばしさにつられて風上に向かってしまうのだ。
スーパーで買える有機栽培の高いほうじ茶なんかより、山利屋さんの焙じたての300円のお茶の方が断然おいしい。

大泉学園にはほんとにいいお店がたくさんある。今後もパソコンが「もう〜大泉が食えん!」とネをあげるぐらいおいしいものをたくさん開拓していこう。

2010/02/27

さよなら、パームガーデン。

大泉学園にある「NOSVOS(ノボ)」というショッピングビルが2月いっぱいで閉店することになり、閉店前日の今日、のぞきに行ってきた。
2階の100円ショップは「2つで100円セール」をやっていたらしく、棚はすでにガラガラ。雑貨ショップも半額だったみたいで、忙しくて来られなかったのが悔やまれる。

私がたまに立ち寄っていたのが、1階の食品店「パームガーデン」。ガーデン自由が丘やクイーンズ伊勢丹ほど高級というわけではなく、適度に質がよく、珍しい食品がおいてあるのが好きだった。
売り場は人でごった返しており、人混みにクラクラしつつもとりあえず一通り回ってみたのだが、三輪素麺が3割引!うわ、バター飴懐かしい!! アオレンのりんごジュース、これ自体東京では見かけないのに、さらに1リットルで280円だなんて奇跡!!などと、どんどんカゴがいっぱいに(笑)。
明日はおそらくもっと安くなるので、調味料などを狙ってみよう(りんごジュースももう1本ぐらいほしい)。

今の町に引っ越してきたとき、駅前のデパートの地下にもパームガーデンがあった。そこでは全国のユニークな食材を扱っており、見るだけでも楽しかった。
お麩があんなに種類豊富だなんて知らなかったし、かんずり?いしる??どうやって使うんだろうこの調味料…と興味を持った。
また、珍しい納豆がたくさん置いてあるのを見つけ、ある日試しに買ってみたところから私の納豆好きが始まった。
こうして振り返ると、私が郷土料理や納豆に興味を持ったのは、このパームガーデンのおかげだった。
しかしデパ地下自体が改装になり、パームガーデン以外にも、池袋の支店より品揃えが良かった「こだわり市場」や、雑穀を多数扱う自然食品店、店内で手作りしているお豆腐やさんなど、お気に入りが一気に消えてしまった。

こういう真っ当なお店が消えてしまうのは実に寂しい。
安いだけが食品の楽しさではないはずだから。

2010/02/20

がっつりランチ


土曜出勤が大忙しで、お昼も2時までおあずけ。
おなかぺこぺこだったので、同僚とびっくりドンキーでがっつりランチ。
たまに食べるとおいしいね。

2010/02/19

旅立ち

大好きな人が、旅立つことになった。

去年の暮れ、2人きりになったとき
ちょっと人生相談っぽいことを話したのだけど
そのとき
「好きなことをやって生きた方がいいよ。僕もね…そのうち分かるよ」
などと謎めいたことを言われたものだから
ざわざわと胸騒ぎが起き
それ以来ある予感が常にこころの片隅に付きまとっていた。

それがいよいよ確信に変わった今月
確かめたいのに怖くて聞けずじまいだったけど
今日、思いきって聞いてみた。

新しい人生を歩いていくために
環境を変えるのだという。
それは前から考えていたことで
今の現状が嫌いだからじゃない。
本当にやりたいことが何なのか見つめ直して
やっと見つかった末の決断だったのだという。
決して若いとはいえない年齢で
しかも異業種に1からチャレンジしようとする
果敢な姿勢とその男らしさにグッときた。
最初会ったときは、強い自己主張もないまま
流されるままに生きているのかと思っていた人が
こんなにも自己を貫いて
強く前に進んでいこうとしているなんて。

眩しい。

「リーマンショックがあってむしろ良かったよ」
と笑って言う。
今の生き方を辞めようと思っていたとき
もしうかつに転職でもしていたら
自分を見失ったまま腐っていたはず。
仕方なく続けるのではなく
新しい目標を見つけるための準備期間として
現状を維持してきたのだという。

彼の話すヴィジョンのどれもこれも合点がいき
誰も引き止める理由すら見つけられないほど完璧で
恨みや憎しみもなく、誰も傷付かず、
とにかく清々しく、胸がすくのだ。

もうすっかり、打ちのめされてしまった。
かっこいい。かっこいいです。
やはり私の目に狂いはなかった。

とはいえやはり
大好きな人が目の前からいなくなることは悲しい。
別に死ぬわけじゃないし
遠くに行くわけではないけれど
もうすぐしたら会えなくなることが分かっている切なさが
父が亡くなる前のことを思い出させて
複合的に私を泣かせるので、困ったものだ。

彼と一緒にチャーハンを食べたこの日のことは
一生忘れずに心に刻み込んでおく。

めそめそしてばかりはいられない。
私もポジティヴな気をおすそわけしてもらって
新しい目標を見つけていこう。

彼の旅立ちに心からエールを!

2010/02/18

冨田ラボ。

先日冨田ラボの新譜が出た。
初期キリンジのプロデューサーであり、他数のメジャーな売れっ子アーティストを手掛けている冨田恵一さんのプロジェクトなのだけど、前作で「大好きな兄弟ストライカーのサッカーの試合を見にいくうち、いつしか監督に惹かれていた」ことに気付いてしまった私は、ついにその監督のアルバムを購入しちゃったのだ(笑)。
3000円以上するCDなんて最近そうそう買わないが、このジャケットを見せられた日にはもう。

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きゃあぁぁぁ! 大人の男性の色香ムンムン。ハートを射抜かれました☆

様々なヴォーカリストやミュージシャン、作詞家を迎えたアルバム『Shipahead』は、「もぉ、やりすぎ!」と思うぐらい作り込んだアレンジがたまらない。しかも管と弦以外はほとんど冨田さんが演奏しているという多彩っぷり。ドラムもこれ、打ち込みじゃないよね? 尋常じゃないんですけど!?

・Holy Taint
冨田ラボのアルバムの1曲目はいつもインスト。ジャズ+ゴスペルのようなテイストがカッコイイ。これからの船出をワクワクさせてくれる。

・ペドロ~消防士と潜水夫
ぐわー、カッコイイ!佐野元春さんの高低ユニゾンのヴォーカルといい、鈴木慶一さんのニヒルだれど最後に希望が残る歌詞といい、ロックってイイ!!と思わせてくれる。

・Shipahead〜夜想曲
短いインストのあとは、無垢でナチュラルな声が印象的な一十三十一さんのヴォーカル曲。サビの部分、なんだか、泣きそうになる。6thコードで終わる新曲を久しぶりに聞いたよ。こういう終わり方の曲がこの世から無くなってはいけない。

・横顔
冨田さんヴォーカルの曲。メロウでアーヴァン、安心して聞けるナンバーかと思いきや、途中でとんでもないビックリドッキリアレンジに変化するからやっぱり油断大敵。元真心ブラザーズの桜井さんの歌詞も良い。

・パラレル
秦基博さんのヴォーカルが上手すぎてなぜか笑ってしまう(スミマセン!)。

・あの木の下で会いましょう
安藤裕子さんのコケティッシュ(死語?)なヴォーカルが印象的なファンキィでハッピィな曲。

・D.G.〜残像
ラテンタッチのインストのあとはCHEMISTRYのヴォーカル曲。ん〜なんていうか…オメガトライブ?(ほんっとスミマセン!)あ、今聞くとオメガトライブも意外と好きかも。

・エトワール
Feat. キリンジ。シングルを買ったぐらい質の高い楽曲なのだけど、こうしてアルバムで聞くとその秀でた感じがますます強調されている。エレガントで流麗なアレンジ、研ぎ澄まされた歌詞、堀込泰行という唯一無比の声、そこに重なる兄樹のコーラス、どれをとってもエクセレント。キリンジよりキリンジっぽいのもまた分かってらっしゃる。

・千年紀の朝
出だしのシンセとフェンダーローズがアジムスを彷佛させるけど、ヴォーカルが入ると色がガラリと変わる。吉田美奈子さんの迫力あるヴォーカルの存在感にとにかく圧倒される。

こうして聞くと、音楽というのは曲や演奏だけではなく、歌詞やヴォーカルの組み合わせも重要なのだと改めて気付く。もし曲がオメガトライブでも、歌詞が引っ越しやストーカーや元カノの整形をテーマにしていたら、私は絶対にグッときてしまうはず。もし演奏が転調&変拍子&テンションコードバリバリでも普通の恋愛を歌っていたら見向きもしないと思う。
そう思うとキリンジの存在は本当に奇跡的。神様、ありがとう。

Shipahead(DVD付)【初回生産限定】Shipahead(DVD付)【初回生産限定】
冨田ラボ

曲名リスト
1. Holy Taint
2. ペドロ~消防士と潜水夫 feat. 佐野元春
3. Shipahead
4. 夜奏曲 feat. 一十三十一
5. 横顔
6. パラレル feat. 秦 基博
7. あの木の下で会いましょう feat. 安藤裕子
8. D.G
9. 残像 feat. CHEMISTRY
10. エトワール feat. キリンジ
11. 千年紀の朝 feat. 吉田美奈子

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2010/02/14

チョコレイト・ディスコ

いつも職場で和ませてもらっている、同僚のハニカミ男子。
席が離れているのでしょっちゅう話すわけではないけれど
たまに近くに来たときに話しかけては
食べ物(主にラーメン)の話題で盛り上がる。
彼が体調が悪くて食べ物の話をできなかった時は
ホントにつまらなかったので
早く元気になって!と願ったものだ。

去年は女性の同僚に声をかけて
男性陣にバレンタインのチョコをあげたのだけど
今年はちょっと気力がなくて
日曜日だし、まあいっか…と思っていたら
うちのリーダーが個人でチョコを贈ったらしく
さらに別部署の女の子が
ハニカミ男子とランチから戻ってきたところを目撃してしまい
なぜだか焦るオレ。

ちぇ、先越された。
私も直前まで誘おうと思っていたのにぃ。
バレンタインの前日に2人きりでランチだなんて怪しいぞ。
何を話したんだろう。
まさか告白しちゃってたりして?? くっそぉぉぉ!!

最近、ブラマヨの吉田並みにネガティヴになってる私は
どんどん良からぬ方向に考えてしまい
それと共に
なんだかすっごくゴゴーッと燃えているのが分かった。
こ、これはもしや嫉妬ってやつ!?
こんなに気になるのはホントにスキな証拠か??

仕事が終わった瞬間、気が付くと
会社の近くのパティスリーへと小走っていた。
(こんなに何もない街に、よくぞあってくれてありがとう!)
チョコ+αを買い、他の同僚にも買ったけど若干差をつけ
それを分かってか、お店の人も特別にシールを貼ってくれた(笑)。

職場に戻り、タイミングを見計らって
手渡しながら「スキです!ケッコンして下さい!!」
と言ったら、笑いながら
「僕もです!」
と返ってきた。
もちろん、お互い冗談なのだけど
気心知れないと言い合えないこのやり取りがうれしくて
心の中でガッツポーズ(笑)。

さて、気が済んだので
来週からまたフツーに仕事するぞ、っと。

↓超キュートなポップチューン「チョコレイト・ディスコ」収録アルバム。
この曲のおかげで「バレンタインデー・キッス」の出番が少なくなったかも(笑)。
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2010/02/13

クリィムパン

なにか取り返しがつかないような甘いパンを食べたくなって、近所のパン屋さんへ。

カスタードと生クリームが挟まったコッペパン。絞り出したクリームの曲線が美しくて、思わず見惚れる。クリームがくずれないようにふんわりと包んでくれたのがうれしかった。
うしろのポテサラがはさまったフランスパンもこれまたうまい。
わざわざ紹介するようなお店じゃないけど、声を大にして愛を伝えたい、私のお気に入り。

2010/02/11

90年代ロック回顧展

私の中だけですが。

ブラーにグレアムが戻ってきて活動再開し、ライヴ映像を交えながらブラーの歴史を振り返るDVDがもうすぐ発売になると聞き、心が躍った。
ロックに興味がなくなっても唯一試聴せずに買っていたのがブラーのアルバムだった。
思えば彼らが活動休止してから、私は急速にロックから縁遠くなった。

久しぶりに聴きたくなって、当時好きだった英国のバンドのCDをiPodに取り込み、クソ忙しい仕事を早く終わらせるために爆音で聞いた。
ジーザス・ジョーンズとオアシスを一気に聞いたら燃え尽きた…。

YOU TUBEで昔のPVが見られることに気付き、ブラーのオフィシャルチャンネルを貪るように見まくる。
かっこいい。居るだけで絵になる。本来ロックバンドってのはこうあるべきだ。
仕事でJ POPの雑誌を久しぶりに見たら、これはヤバいだろ!っていうようなルックスのバンドが多すぎることに嘆いていた矢先だったので、私の主張は正しいと勝手に判断。
「POP GEAR」(ルックス優先の女子向けロック雑誌)毎月買ってたなあ。

90年代は英国ロックに夢中で、人生で一番音楽を楽しんだ時期かもしれない。
それだけ豊富に良質のバンドがいたのだ。
アルバム1枚で飽きてもまたすぐ胸がときめくようなバンドが現れて、失恋してもすぐに次の彼氏が出来るみたいな楽しさがあったっけ。
ライヴに着ていく服をワクワクしながら考えたり、前日に爪をきれいに塗ったりと、オシャレしたくなって…。
そうか、ロックは恋愛なんだな!
90's BRIT ROCKを聴いたときに揚がるテンションは、きっとあの当時の疑似恋愛気分を再び味わえるからなんだ。

Blur - Coffee And TV
超〜〜カワイイ! 家出した青年を牛乳パックくんが旅して探し出すというストーリー。家出青年をグレアムが演じていて、今思うとバンドの行く末をどこか暗示しているようなPVになっている。

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オール・ザ・ピープル(ブラー・ライヴ・アット・ハイド・パーク)オール・ザ・ピープル(ブラー・ライヴ・アット・ハイド・パーク)
ブラー

曲名リスト
1. シーズ・ソー・ハイ
2. ガールズ&ボーイズ
3. トレイシー・ジャックス
4. ゼアズ・ノー・アザー・ウェイ
5. ジュビリー
6. バッドヘッド
7. ビートルバム
8. アウト・オブ・タイム
9. トリム・トラブ
10. コーヒー&TV
11. テンダー

1. カントリー・ハウス
2. オイリー・ウォーター
3. ケミカル・ワールド
4. サンデイ・サンデイ
5. パークライフ
6. エンド・オブ・ア・センチュリー
7. トゥー・ジ・エンド
8. ディス・イズ・ア・ロウ
9. ポップシーン
10. アドバート
11. ソング 2
12. デス・オブ・ア・パーティー
13. フォー・トゥモロウ
14. ザ・ユニヴァーサル

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2010/02/04

新ブログのお知らせ

立春の本日、新しいブログをオープンいたしました。
タイトルは

「お皿の中の小さな旅」

です♪
「素食讃歌」を始めて全国の方々とやり取りさせていただくようになって、日本にはまだまだ知らないオイシイモノが隠れていることに気付かされました。
日本や世界の様々な郷土料理を作ったり、前々から「どうやって食べるんだろ?」と気になっていたユニークな食材を試してみたり、都内近郊の郷土料理店を食べ歩いたり、時々は遠出して現地でフィールドワークをしたり…。
食を通じて日本や世界が身近に感じられるようになればいいなあ、料理で旅行気分になれればいいなあと思い、新たなテーマとして郷土料理を探究していくことにしました。

ブックマークされているかた、お手数ですが
「お皿の中の小さな旅」 http://lcnt-1er.cocolog-nifty.com/blog/
へご変更いただければ幸いです。当方、リンクフリーですので外していただいてもかまいません。
なお新ブログ開設に当たりまして「素食讃歌」は完結させていただきます。長い間ご愛読頂きましてありがとうございました。

それでは今後ともどうぞよろしくお願いします。

追記
当初のタイトルは「お皿の中の小旅行」でしたが、小旅行だとちょっとカタイので「お皿の中の小さな旅」に変更いたしました。

2010/02/02

水難の相

今朝、出社して
いつものようにタイムカードを打刻するIDカードを
お財布から出そうとしたら
お財布がびっしょり濡れてる!
うわ、昨日の雪がカバンの中に入り込んだまま濡れちゃった??
それにしてもこんなには濡れないよなあ
ちょっと待って、なんか生臭い…
うわー!と思ってカバンの中を見ると
今朝詰めてきた鱈ちりの汁が思いっきりモレてた!!

鱈ちりを弁当に入れること自体危険だ、
自業自得だというご意見は無用です(笑)。
だって、ジップロックコンテナだったら漏れないと思ったんだもん。
ジップもロックもされてなかった〜〜〜。

でも、驚くことにカバンに入れていた出雲大社のお守りは
ちょっと濡れただけで済んだのが奇跡的。
さらに、一緒に入れていた大国魂神社の厄除けのお守りは
全く濡れていなかった。
お守り自体が厄除けしているなんて、すごいよね??

お財布の中身は全滅。
カードを洗い、お札すら生臭いので洗っていたら
「銭洗い弁天ですか!?」と同僚に笑われた。
カバンもとりあえずザッと洗って、同僚の足元ヒーターで乾かしてもらった。
嗚呼、人生最大の汁もれだったなあ…。

帰宅後、カバンを念入りに洗い
お財布はもう寿命だったので諦めて
父の形見のお財布を使わせてもらうことにした。
洗ってきれいにしたカード類をお財布に入れようとしたら
何か引っかかっている。
取り出してみたら、小さな紙切れに
母の勤務先の電話番号と「7時」と書かれたメモ。
まだお財布を持って出歩けるぐらい元気だった頃
待ち合わせの約束でもしていたのだろう。
もしかしたらこれが最後のデートだったかもしれない。

それを見たら
今度は目の中が水びたしになった。

雪景色


ブロッコリーも、綿帽子。

rakuten