2009/10/28

マニアな女子

いつもお昼を一緒に食べている同僚の女子たちは
私の「工場萌え」にも理解を示してくれるアートな心の持ち主。
2年前に通りかかって大興奮だった大阪府堺市のコンビナートに
来月再訪する予定であることを話すと
一緒になって面白がってくれた。

堺といえば、その昔通販CMの
「本場堺の職人さんが名前を刻印してくれる包丁」で有名だ。
じゃあ、なぜ堺が包丁の町になったのか気になって調べてみたら
堺にある「歴史的建造物」がポイントであることが分かった。

時をさかのぼること古墳時代。歴史の教科書でお馴染み、
かの仁徳天皇陵を作るために大量の道具が必要になり
そのため各地から職人が集まったことに始まるらしい。
すげえ! さすが日本一の前方後円墳!!

その後も奈良の大仏や鎌倉の大仏を造るために
堺の職人さんが活躍したらしい。
すごいっ! VIVA堺!!

てな話をランチタイムにして喜んでもらおうと思ったら
うわ、いつもより食いつきが良い!
実は全員、飛鳥時代が大好きだったのだ。

ひとりは奈良県出身の現役バリバリ(?)奈良県人。
もうひとりは名前に「明日香」とつけられたぐらい、お母さま共々奈良にはまっているという。
そして私といえば好きな時代は「飛鳥時代」で、聖徳太子と大化の改新ラブ。
ヘンなところで趣味が合いすぎる。

今日の話題は古墳と阿修羅像…
ってあのねー、工場萌えを笑えないぐらいマニアじゃん(笑)。
本日密かに「放課後古墳倶楽部」を結成した。
「3人でできる阿修羅の顔出しパネルがあったら、絶対一緒に写真を撮りたい」
そんな話題にもちゃんと乗ってくれる。
スキよ♪

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