前部署にあって今の部署にはないのが、掃除当番。
前部署では持ち回りで1週間掃除当番があり、ちょっと早めに出社しなくてはいけなかったのがちょっとつらかったのだが(しかもその週の頭に必ず忘れる…)今の部署は間借している取引先がお掃除のかたを雇ってくれているので、毎日快適に過ごさせていただいている。
でも、気になっていたのが共有の場に置いてある2つのゴミ箱。一体どういう分別で捨てているのか分からないほど好き勝手に捨てられている。
たまたまお掃除のおばさんがいたので思いきって聞いてみた。
「これってどっちが何って決まってるんですか?」
「前は決めてたんだけどね、今はもうどっちでも」
「分別が分からないので勝手に捨ててるんですけど、もし良かったら私、張り紙作りましょうか?」
「前は貼ってたんだけど、それでもめちゃくちゃになっちゃうの。人数多いからね。貼ってもダメだから諦めたの」
「え〜!そうなんですか…。地球に優しくないですね」
「だから、私が分けてるの。でもそれが仕事だと思えばね」
「うわ、優しい!いつも感謝してます」
「そんなことないですよ。でも、そう言ってもらえるとうれしい。ありがとね。」
お掃除のおばさんは微笑みながら次の階のお掃除へと向かっていった。
オフィスビルで働く人々はこういう人に支えられて、何のストレスもなく、さらにエコ意識もないまま、ぬくぬくと甘やかされていくのである。
おばさん、いつもありがとう。
たとえ他の誰もが当たり前と思ってても、私は感謝してるから。
2 件のコメント:
そうですよね。
オフィスビルで何気なく働いていますけど色んな人に支えられてるんですよね。
ほんと、いつもありがとうですね。
arakureさん
コメントありがとうございます。
仕事として雇っているのだから当然と思ってはいけないと思うのです。
自分たちで協力できることはしていきたいものですよね。
いくらオシャレな人でもゴミをポイ捨てする人はカッコイイとは言えませんもの。
コメントを投稿