仕事でミスってしまった。
複雑な仕事だったので間違わないように何度も何度もチェックしたのに、やっぱりやらかした。
電話で説明されている間、頭がパニックになってしまい、何をどう間違ったのかさえも分からない。
やっと間違いが分かって直したのに、その修正データがさらに間違っていた。
ぐわー。
情けなくて、どどーんと落ち込んだ。
そしたらまたまた電話で別な人から別な仕事のミスを説明された。
さらに頭が真っ白になって、説明されて電話を切ったはいけれど、何をどう直せばいいのかも分からない。
去年勤めていた会社で、上司があまりにも私を責め立てるように注意するのでパニックになってしまい、凡ミスを連発したことを思い出した。まるで子供の使いのような仕事っぷりには自分でも呆れるほどだったけど、威圧的な上司の前で必要以上に緊張してしまい、自分でもどうにもできぬほどのダメっぷりを発揮した。
おかげで会社を辞めてからもしばらくパニック障害めいた症状に悩まされていた。
そのトラウマがまたよみがえったように、頭がじーんとして、急に胸苦しくなり、心臓が痛くなった。
ああ、やだな。やっぱり治ってなかったんだ…。
いろんなことが一気に襲ってきて、ますます気持ちが沈んだ。
よっぽどしょげた顔をしていたのだろう。
同僚たちがみんな心配してくれた。
「元気ないね」と声をかけてくれたり
「とりあえずこれを抱っこしとけば癒される」とぬいぐるみを渡してくれたり
お菓子をくれたり…。
みんなの優しさに泣きそうになった。
その時私はふと、今朝電車の中で見た人のことを思い出した。
その人に会うのはこれで4回目。
なぜ覚えているかというと、とにかくいつ見てもどんよりしているのだ。
年の頃は50歳ぐらいの男性で、カジュアルだけど身なりは悪くない。
座席に座って斜め前方をぼんやり見つめ、浮かない顔をしている。
何がそんなに面白くないのか、いつも深刻そうな表情で、今にもホームに飛び込みそうな雰囲気なのだ。
一度などはその人の隣に座っていた人が顔をしかめて席を移ったことすらあった。
もうとにかく、回りを巻き込む勢いのネガティヴなオーラが満開なのだ。
やだな、こんな人…と思ったけど
今日の私は確実にあの人と同じどんよりオーラを放っている。
いかんいかん!
暗い顔して回りを巻き込んじゃ!
無理してハッピーに…とまでいかなくても
せめてフラットに、ニュートラルでいなくては。
厄日は今日限りでおしまい。
4 件のコメント:
生きてりゃたまには失敗もするし、どんよりもするさ~。
少なくとも同僚という名の天使達が、あなたを救いに来てますし。
復活した?
なぐさめのお言葉、どうもありがとうございます。
今日も夜まで残され坊主になり1人でテンパっていたら、入れ替わりに出勤してきた夜勤の人が可哀想に思ったのか、チョコをくれました(笑)。優しい同僚に囲まれて、また、このようにネット上で励ましてくれる方がいて、幸せ者です。
ところでotacaraさんって、私が知ってるあのオタカラさんですか??
お疲れさまでーす。「マーイ」と言いながらフラッとG嬢の顔見に行く、イースター島在住のイタリア系台湾人のオタカラです。
仕事中に(笑)このサイト見つけたので、ちょくちょく寄らせてもらいます~。
やっぱり!まいさんです!!
探してくれてどうもありがとう。
とてもうれしいです。
またのぞきに来て下さいね〜。
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