2008/08/01

リベンジ

不味い店で不本意な食事をすると、何とかして次に取り返したくなるのは私だけではないだろう。

昨日のランチは最悪だった。
会社の近く、いつも閉まっている中華屋がたまたま開いていたので同僚と新規開拓することに。
入ってすぐ目に付いたのは、片付けられていない食器。
見ると厨房では一人で切り盛りしている。まあ、多めに見ようと冷やし中華と五目焼きそばを注文したが、その前の客の注文もまだ出ていなかったので、嫌な予感はした。それでも、前の客の料理がすぐに出たので、麺だし、そんなにはかからないだろうと思いきや…
待てど暮らせど料理が出来ない。麺を茹でて具材を切ってタレを合わせるだけじゃん!野菜と麺を炒めてあんかけにするだけじゃん!なぜ30分もかかるのだ!?
テレビから「ごきげんよう」のテーマが流れて来た時には悲しくなった(会社の昼休みは1時まで)。
小堺さんがトークを弾ませている頃にやっと出て来た時には私たちは無言になり、高速で麺をかき込んだ。
が…

これがまたすこぶるまずい!!

麺は延びきっていてスープも具材もおいしくない。
こんなものに800円も払う損失…。座右の銘が「一食入魂」の私にはかなりのダメージで、店を出てから散々な文句を同僚にぶちまけた。さぞかし同調してくれるだろうと思いきや、同僚はまるで自分が怒られているかのようにションボリしてしまった。

やばい…。

食べ物のことでついムキになってしまうけど、皆が皆そうじゃないんだよね…。

てなわけで今日は一人デニーズに小走って"ツナとアボカドの冷たいカッペリーニ バジルソース"を食べて来た。
スープ状のジェノベーゼ・ソースに、ひんやり冷たいカッペリーニ、生ハムやお豆のトッピングも気が利いている。
ああ、おいしい。料理がおいしいって最高だ!

帰りに例の中華屋の前を通ったら、また閉まっていた。
もしかしたらあれは真夏の白昼夢だったのかもしれない。

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