2007/12/08

ネットと現実の人間関係

昨夜は友人と飲みに。飲み友達が離散(?)してしまったので、私のグチを聞く相手は彼女に絞られてしまい、申し訳なく思ってます(笑)。ウチの地元にある巨大チェーンが展開する焼き鳥屋に行ったんだけど、元々中華屋だったらしく八角形のお皿に焼き鳥が乗ってたり、取り皿が汚れていたり、ダメダメな感じ。たまにはチェーン店もいいかと思ったけど、やっぱダメだね〜。
ま、そんな話はおいといて。

友人はリアル生活第一主義者なので、ネットに頼らない生活を送っています。すごく羨ましいと思う。ミクシィなどを誘っても必要ないと断られたし、ネットに染まってない分「非ネット人」としての意見をもらえるので、相談しやすいというのもあります。

昨日話していてなるほどなと思ったのが、ネット上で親密な関係を築いたとしても現実生活ではまだまだ浅い関係だということ。自分では「これだけあれこれやりとりをしたんだから、私たちはもうかなり親しい」と思っていても、相手にとってはそうでないかもしれない。そういう温度のギャップを感じずに親しくすると、単に馴れ馴れしく映ってしまうこともある。
現実生活では、面と向かってやり取りすることでお互いの距離が縮まり、「ちょっとキツいこと言っても分かってくれるだろうな」とか「冗談通じるだろうな」といった加減が分かるけど、文字だけでのやりとりでは相手の表情も見えないし、本音と建て前を見分けるのも難しい。実際、饒舌だと思ってた人が無口だったり、優しいと思ってた人が極悪だったり、会ってみてそのギャップに驚かされたことも何度かあります。でも、やっぱり興味が出たら会いたいと思うのが自然だと思うし、ギャップを感じたくないので、ネットで仲良くなった人にはなるべく会うようにしてます。

私は割とオープンな性格なので、ネットも現実も分け隔てなく同じように接しているけれど、自分がオープンなほど相手はそうじゃないんだなというのを感じます。逆によそよそしく感じてしまうこともあるし、先走りやすい性格なので相手が押され気味のことにも気付かなかったり…。もうちょっと神経を使う必要があるのかも。
ま、多分このまま変わらないような気もしますが(笑)。

ミクシィを辞めて初めて、彼女が言ってたネットの問題点が分かった気がします。

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